夏葉亭一門会vol.2(公演終了!!ご来場ありがとうございました!) 公演情報 夏葉亭一門会vol.2(公演終了!!ご来場ありがとうございました!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★

    落語家の落語を観よう
    小劇場の俳優を沢山集めて、落語をやらせてみよう!って企画。
    企画自体は面白い。
    が、普段演劇やってるから落語もいけるだろう、ってなるかというとやっぱそうはいかない。
    演劇演劇したものは落語のエッセンスを取りこぼすというのは身を持って知ってるので、
    落語に挑む姿勢、というか意気込みというかは気になる所。
    伝統芸能はやはり強い。落語家の落語を観たいと思った。

  • 20110509
    20110509@王子小劇場

  • 満足度★★★★★

    ダメでしょ。
    全然ダメでしょ。

    だって・・・

    役者なのにこんなに上手に落語しちゃって、
    だったらもうそっちにしちゃいなよと、
    そっちの道でがんばっちゃいなよと、
    そうしちゃいないよねぇユウと、
    そうも言いたくなるでしょ、
    ジャニりもするでしょ。

    うん。

    いやいや本当、
    笑わせ過ぎだから。
    つゆだくに汗かくから。
    加齢臭出始めて迷惑だから。

    それにしても・・・

    彼らを知らない人達がこれを観たらなんて思うんだろう?
    たぶん、若手落語家達の会だと思うに違いない。
    そして、すこぶる精鋭達の集まりだと。

    それくらいにおもしろかった。

    うん、
    そういった意味で、
    やっぱりダメでしょユウ達。

    ネタバレBOX

    さてさて落語会。

    夏葉亭・・・?

    と文字を見て『???』
    言葉に出して『なつばてい』

    ああ、
    夏バテにかけているのか・・・ふむふむ。

    と合っているのかいないのか、
    まぁなんとなく納得しながら劇場へ向かった当日。

    午後六時からのスタートはサラリーマンには少々キツい。
    けどまぁ仕方ない、今日の王子小劇場は長丁場、三時間の落語会だ。
    始まりが遅ければ終わりも遅くなる、そういった配慮からの時間設定だろう、ありがたやありがたや。

    本当は早退でもして足を運ぼうとしたのだが、そこは社会人、やるべきことを終え、耐え難きを耐え、忍び難きところを忍び足で終了のチャイムと同時に会社を抜け出したのだが、劇場に着いたのは六時十分。

    一番の目的だった七味まゆ味さ・・・あ、いやいや今日は夏葉亭ナッツさん・・・の落語が既に始まっている中、慌てて席に着き・・・ふぅ、と一息、そして始まった。

    ■夏葉亭ナッツ(七味まゆ味)

    オリジナルの落語らしく、エイ!ヤァ!タァ!といった感じで進めて行く現代的な落語はなんとも芝居を観ているようで、というか元ネタは芝居らしく、軽快で観ててなんとも・・・萌え〜っとなった。というかあの場でよくあそこまで話せるものだとひとしきり感心。

    ■夏葉亭ジンジャー(登米裕一)

    いやいや、あれは芝居ですよねぇ?などと七味さんについてのコメントをアドリブチックにアド街ックに話す辺り慣れてるなぁ・・・と感心。そして、他の人のコメントを見て知ったが『権助魚』というネタを披露。うーん、おもしろい。

    ■夏葉亭ハスカップ(鬼頭真也)

    僕、枕が長いんですよ、などと前説の長さを語ったのがこの鬼頭氏だっただろうか、その感じがまた落語家然としていて憎い。ネタの『初天神』、これがまた子供と父を見事に演じ分けていてうまかった。うん、すごい。

    ■夏葉亭空豆(齋藤陽介)

    いかんいかんいかん、この齋藤氏はいかんかった。面白すぎた。あんなに笑ったの十年ぶりくらいじゃないか?いやもう老人の尿みたく笑いが漏れて仕方がなかった。ネタの『時蕎麦』はどこかで聞いた事があるような有名なネタだったようだが、これをまたうまいこと語るものだから、もう笑えて笑えて、はぁ、疲れた。蕎麦すするだけで笑えるんだからもう、いかんよ。汗かいた。

    ■夏葉亭メロン(小玉久仁子)

    この方、なんだか独特のアクセントのある語り口で『火焔太鼓』なるネタをやるものだから、これがまたおもしろくて、ずっと笑い続けてた。

    ■夏葉亭ポルチーニ(中川智明)

    出た!演劇界の殺し屋。絶対何人か殺してるでしょ?と尋ねたくなるくらいの落ち着き様で話す中川氏は絶対に観たかった役者。いやいや、すごかった。見入ったし魅入った。『紙入れ』というネタらしいが、奥さんを演じる時の色っぽいことったらなかった。うまいなぁ・・・自分の見せ方も話し方もなにもかも。うん、予感が確信に変わった、絶対殺ってる。

    ■夏葉亭金保丸(多田直人)

    いやもう皆さん落語家にしか見えなくなってる中にあって、またこの多田氏がうまい。最初の語り部分がうまく、ネタの『死神』、これがまたプロじゃなかろうかとぼんやりと思うほどにはんなりとやっておくれやすから、はぁ、すごい。

    ■夏葉亭みかん(村上誠基)

    何があっても観たかったのがこの村上氏、さて、どんな落語を見せてくれるのかと思い気や、謝罪の言葉から入るものだから、おやおやいったい?と思っていたら、誰かとネタが被っているとのこと。とはいえこれ、ホントはわざとでは?と思うほどに同じネタ(『権助魚』)でもアレンジしてあるものだから別物を聞いているような気分になり、また違った落語の楽しみ方を教えてもらったような気がした。というかこの村上氏、語りがうまい。本物の落語家にしか見えなかった。もう林家を名乗ってもいいのでは?

    ■夏葉亭雛菊(永島敬三)

    今回二回目なんですけどね、だからってトリって・・・僕、今回の最年少なんですよ?といった枕から始めた永島氏、敬三というから三男か?と関係ないことに気を奪われてるうちに本筋が始まった・・・途端に、落語家に豹変。早口でまくしたてるところがもうなんとも耳に心地よく、ああ、すげぇすげぇすげぇすげぇ、とドンドンとテンションが上がっていき、あ、あ、あんた、そりゃトリだよ、トリに相違ねぇよ!となんだか変なところに気持ちが向かって行った。恋とかしてたのかも・・・。


    ・・・と、まぁ、九人の落語家達がそれぞれの味を出しながら最高の落語を披露してくれた三時間があっという間に過ぎ去っていたわけだが、なにしろ感動した。すこぶる感動した。ちょうど少し前にイギリスで例の彼の盛大な結婚式があったがそれくらいに感動した。うん、そうそう、この場所、王子なだけに・・・

    おあとがよろ、って、長っ・・・全然よろしくない。
  • 満足度★★★★★

    また行くぞ!!!
    楽しかった!今からvol.3が待ち遠しい!
    発売初日に予約しよっと!笑

    落語としてのレベルは・・・二つ目くらいはあると思う!

    でも、二つ目落語とは違う魅力が間違いなくある!!

    間や所作はプロには及ばないけど、演技力でもって、しっかりと聞かせるんだよなぁ・・・すごく新鮮な芸をみせてもらいました。ありがとうございます!

    CDなどを聴いて噺を覚えた「夏葉亭の落語家さん」が多いようで・・・確かに、春風亭昇太師匠の匂いは、そこかしこで感じました!笑

    それにしても、前座噺が多い中、名作『火焔太鼓』を披露した小玉久仁子さんはスゲエ!
    持ち時間がもっと長ければ、道具屋の主人が、嫁さんに300両を差し出す場面をもっとジックリできたのにな、とは思ったなあ。
    でも、本当にヨカッタ!志ん生師匠のような軽さがありながら、とっても新鮮なテイストあふれる『火焔太鼓』、堪能いたしました!

    9名中8名の「落語家」が爆笑噺を披露した中・・・

    トップバッターながら、シュールで痛くて哀しい女子高生の噺をもってきて、会場の空気を凍らせた夏葉亭ナッツ☆こと七味まゆ味さんの胆力スゲエ!笑

    冗談抜きで、この女子高生の続編を披露し続けるのもいいかもしれない。

    いつの日か、3月9日の落語会が伝説と化すかもしれない。。。そのくらいの破壊力がある噺だわ。。。ま、繰り返すけど、会場は凍らせてました(笑)

    この夏葉亭一門会。
    今後も継続を心のそこから希望するんだけど・・・20~30分で出来て、気楽に笑える噺って、数が限られてるような気がするんだよなあ。

    9名の披露なら・・・4人古典&3人新作&1人怪談噺&1人艶笑噺くらいだとバランスが良いかな、とは思った。

    最後に・・・

    『初天神』を披露した夏葉亭ハスカップこと鬼頭真也さん。

    巧い!
    だからこそ、みたらし団子のくだり・・・挑戦して欲しかった!
    あそこさ・・・一番ドッカンドッカンくるところじゃん!!!

    ハスカップ!次は攻めようぜ!!

  • 満足度★★★★

    TUTAYAでCDレンタルして特訓した成果
    夏葉亭ナッツこと【七味まゆ味(柿喰う客)】は「いきなりベッドシーン」の落語バージョン。なんでも出演者の感想では落語じゃなくて芝居とのこと。笑
    それでも他の役者は落語として成り立っていて出演者の器用さを物語っていた。
    案外、落語って独特のテンポがあるから芝居より難しいかも。。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    権助魚:夏葉亭ジンジャー【登米裕一(キリンバズウカ)】

    初天神:夏葉亭ハスカップ【鬼頭真也(夜ふかしの会)】

    個人的に↑が一番の好みだった。落語の選択も良かったと思う。鬼頭真也のころころ変わる表情も秀逸だった。


    時蕎麦:夏葉亭空豆【齋藤陽介】

    ↑こちらはあまりにもメジャーすぎて誰でも知ってるネタかと。苦笑!


    火焔太鼓:夏葉亭メロン【小玉久仁子(ホチキス)】

    紙入れ:夏葉亭ポルチーニ【中川智明】

    死神:夏葉亭金保丸【多田直人(演劇集団キャラメルボックス)】

    ↑演目どおりのちょっとホラー的な内容。死神から足をすくわれるオチも絶妙。


    権助魚:夏葉亭みかん【村上誠基(柿喰う客)】

    ↑登米裕一(キリンバズウカ)】のネタかぶり。プロデューサーからかなり前に連絡があったらしいが村上はそのメールを見過ごしたようだ。バカじゃね?笑


    金明竹:夏葉亭雛菊【永島敬三】


    全体的には楽しかった。
    ちなみに落語ネタは↓を参考に
    http://homepage3.nifty.com/~tomikura/rakugo.html#ka
  • 満足度★★★★★

    大満足・堪能!!
    スタートが強烈で、この先どうなることやらと期待と不安がありましたが、すぐにお馴染みの噺に軌道修正されました。

    全部で9話、お見事、大満足でした。

    ネタバレBOX

    夏葉亭ナッツ(七味まゆ味) 何事にも積極的な女子高生の話。青春を謳歌しようとクラス委員や部活などの前向きな活動だけでなく、いじめられる側にも積極的で、リストカットをしたり清水の舞台から飛び降りたりする強烈でダークな新作落語。次の演者の話では、彼女の一人芝居を落語化したものらしく、調べたら元ネタは「いきなりベッドシーン」でした。

    夏葉亭ジンジャー(登米裕一) 「権助魚」、急に普通の噺に戻ったことに物足りなさも感じましたが、この後は全て古典でした。

    夏葉亭ハスカップ(鬼頭真也) 「初天神」、上手い。ホントお父っちゃんなんか連れて来なければ良かった。このあたりからもうすっかり普通の落語会の雰囲気です。

    夏葉亭空豆(齋藤陽介) 「時そば」、使い古しの割り箸を胸のあたりでこすると確かに綺麗になったような気がしますね。

    夏葉亭メロン(小玉久仁子) 「火焔太鼓」、いい噺を選んだと思います。座り小便せずに三百両数えられました、二百両から百五十両に戻ったような気もしましたが。

    夏葉亭ポルチーニ(中川智明) 「紙入れ」、丸坊主で海老蔵似の優男、ごしんぞさんに好かれるタイプとお見受けしました。ぴったりの噺です。

    夏葉亭金保丸(多田直人) 「死神」、くしゃみして消えたりするのは知っていましたが、ろうそくを持ったまま外に出て、明るいからもったいないと言ってふっと消してしまうオチは新鮮でした。

    夏葉亭みかん(村上誠基) 「権助魚」、反省されていましたが、確認不足による掟破りのネタかぶり。ジンジャーがかまぼこだったのに対してこちらは魚肉ソーセージ。工夫は認めますが、やはり残念!2時と2時25分が逆になっても強行していましたね。

    夏葉亭雛菊(永島敬三) 「金明竹」、猫がばらばらになったり、店の主人にさかりがついたり…、その後の大阪弁の早口はお見事!さすがはトリです!!

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