満足度★★★★
欲を言えば戦争関連にももう少し踏み込んで欲しかった
序盤で提示された沢山のバラバラなピースが次第に関連付き組み上げられて行く構造ゆえか休憩なし160分の尺も体感的には一般的な芝居程度にしか感じず。
笑いや装置の使い方なども良いが、欲を言えば戦争関連にももう少し踏み込んで欲しかった。まぁこれは前夜に戦争について語った作品を観た影響もあるのかも知れんが…
満足度★★★★
「国民の映画」他のパロディ作?⇒「B・Hの演劇」
プロローグで行き成り『私たちは上手、ランディさんは下手!』と、余程比較された事がしゃくに触ったのか(同意しますが)・・。隣国との臨戦態勢下、軍部の上下関係が駐屯する家族間にも反映され、夫人・子供のコミュニティにも例外なくイジメ等の問題が蔓延る軍部群像劇、途中何気に高校演劇部&芝居小屋での芸人コントが乱れ入り、加えてワルツにミュージカルナンバーにゴルフにマジックに、考えられる全てのエンタメを放り込んだ約3時間の物語、上演時間が長いと感じなかさせなかった事は、ある意味見事でありますが・・。エンディングは第二次世界大戦時下の人たちに希望を与えた、“ベラ・リンさん”のミュージカルナンバー「We’ll Meet Again」で終幕。最後の合唱は口パクでは無く、是非とも歌って貰きたかったなぁ~。。
【大変申し訳ありませんが】3人の芸人さんのくだり<笑を取る>のレベルが「ウンチ(最多登用ワード)」、「オシッコ」、「オナラ」、「衣装(背中・お尻)側切込入り丸出」、「スカートの中に数分間潜む」では・・今日日の小学生でも・・、更に追い討ちをかけ「・・というギャグ」「全部ギャグなのに、笑えもっと。」「まさかの投げっぱなしの、相撲ネタ?」ますます凍りつく、リアル客席・・醒めた表情の“喜安さん”が逆に客席の反応を確り確認されておられた様に観え・・。(+ローソンの制服を着ているのにファミマでバイト・時給¥50とか)今回は実験的演劇の位置付けか?上部メジャー本隊さんの次に控えし「B・Hの演劇」、“有能な役者さん達”の運命を担う“喜安さん”の「微笑み」が観られるのは・・次なる、一手は・・。☆3.5
満足度★★★★
話への興味で引っ張りつつ、にやにや笑いを浮かべ、観客の手からするりと逃げていく。そして、毒は微笑みでオブラートするに限る
拡散度合い、つかみどころのなさの気味悪さ。
しかも、にやついているように見える。
この気味悪さがこの舞台のすべてである。
のかも。
満足度★★★
何だか
毒がオブラートに包まれたように薄かった。
複数の話が同時進行しつつ互いに絡み合うが、いまいちどこに焦点を合わせたらよいのか分からなかった。
満足度★★★★
たっぷりつまっていた
同時進行で話がいくつも展開。もう次から次へと、剛速球あり変化球ありと2時間半たっぷり魅せてくれました。これだけの本を書くのは大変でしょうね。
喜安さんはすごいですね
満足度★★★
盛りだくさん
観終わって、なんとも考えさせられるもやもや感。
2時間半長いようだが、それはあまり感じないなんともいえない流れ。
いろんな観せかたがなかなか面白いが少し難しいかも。
どっしぇー
贅沢だなぁって嬉しくなりました。
正直2時間半ってお尻辛すぎたけど、
それだけあってもまだ溢れてるくらいのぎゅうぎゅうな演出、総勢23人の出演者さん方ひとりひとりの誠実な演技に、なんだか話とはまた別なところで感動してしまいました。
お話自体は同時多発なエピソードがたくさんで、個人的にはどの人にどっぷり感情移入しようかなぁと思っているうちに終わってしまいました。もっと客観的に楽しめばよかった!もう1度観たいけど、いけないので残念です。
満足度★★★
面白かったけど・・・
演出とかキャラクターとか面白かったんですが、
色んな話が平行して展開していくのに、途中からついていけなかった・・・。
甘粕さんと都留崎の可愛さにニヤニヤしてて、気付いたら「これで終わり!?」って感じでした。
満足度★★★★
見応え
2時間半という長時間の上演時間にも関わらず、
凄く見入ってしまいました。
時折、ツボにはまって、吹き出してしまったり、、、
凄く見応えがありました。
満足度★★★★★
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…
隠しても隠し切れない痛烈なサタイア。
2時間30分、体に悪い好物をお腹いっぱい頂きました。
これはちょっと傑作だと思う。
今回、津留崎夏子ファンは身悶えるね。