さすらいアジア 公演情報 さすらいアジア」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    楽しかったです
    人間になりたいお猿さんたちの話。なんとも皮肉が効いて笑えます。女優さんたちキュートでした。

  • 満足度★★★★

    元気が出た
    ばかばかしくも一生懸命に演じる役者たちに元気をもらいました。震災以降観た公演の中で一番元気が出ました。

  • 満足度★★★

    柿酒飲みてー!
    6月とは思えぬ暑さの中、着ぐるみ着て汗びっしょり、お疲れ様でした。

    ネタバレBOX

    研究所付属の猿山で、人間になりたかった猿の話。

    自分がすばらいいと思う相手を選んで結婚すれば周囲よりすばらしい子供ができ、そうしたことを代々続ければ周囲に比べてより進化したような一族になるという考え方、ちょっと危険な匂いもするし、そう考えたくなる気持ちは理解できますが、そう上手くいかないのが世の常。梅子みたいにヘビを捕まえたりする自由奔放な子供が生まれるから面白いんやねー。

  • 満足度★★★★

    等身大の猿ドラマ?
    人間に憧れる猿、猿に近い人間、どちらからも俯瞰した様な奇妙で滑稽な話。正直分らない部分も多々あったけど、劇中歌が一寸皮肉めいてた。
    役者さん全員チャーミングで土井さんの歌声が聴かせてくれる、素敵な声だった。
    毎回、舞台上の大谷さんの見てるとこちらも幸せな気分にさせられ、楽しそうな表情に毎回やられちまうんですが。
    深くて哲学的、が、そんなに考え込ませず笑わせてくれた猿芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    萌えと哲学
    メスのお猿さんの衣装がカワイくて萌え。ゆるい笑いの裏で、なかなか哲学的な内容だった。

  • 満足度★★★★

    おっもしろい
    笑えた。作品の深みには捉え方が人それぞれと思うが、頭を使わずに見ることができるのが本作の特長。ミュージカル要素が多いので、純粋に演劇を期待すると違和感を感じるかもしれないが、訓練された歌唱だった。

  • 満足度★★★

    演劇の不思議
    なんでやねん。猿になってるの重定礼子だけやん。他の役者は全然人間やん。重定は身振り手振り、充分に猿や。彼女、素晴らしいで。他の役者、何やってんねん。同じ舞台なのに、やっとる演技が違っとる。違う演劇やってるやんか。先日の「モリー・スウィーニー」と同じや。水で顔洗うのも、本当に顔に水につけてる役者と、つけてない役者がおるやん。稽古場で言うべきこと言って、もっと有意義な共同作業してや。やる演劇、統一させてや。こんな公演、無星や。星2つは重定に。追記。1回目は最前列で、2回目は4列目で観劇。2回目は楽しめた。なぜだろう。不思議。星3つにする。

  • 満足度★★★

    気軽に楽しく
    2時間弱の間、飽きることなく舞台に惹きつけられた。
    こんな豪華メンバーがあんな格好で、素晴らしいバカバカしさでした。
    猿と関西弁。関西出身としては微妙ですが、しっくりくるなぁ。

  • 満足度★★★★

    逆バージョン
    青年団の『カガクするココロ』『北限の猿』を観たことのある方なら解ると思うが、これらの舞台は、猿を人間に進化させるプロジェクトを研究している某国立大学の生物学研究室を舞台に、生命倫理の問題や日本人論、そして現代の若者の姿を鮮明に描き出す、「科学シリーズ」2本立て公演だった。
    今回の舞台は猿に視点を当て、猿側から人間を見たとき、人間に進化する為にはどうしたら良いかを描写したものだった。まさにダーウインの進化論!笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    舞台は猿山で生きる猿達。それらしきセットに梯子をかけてあり猿山の情景がなんともいえずのどか。キャストらの全員が猿の着ぐるみで登場し笑いを誘う。彼らは猿の生体やら猿同士の摩擦など人間世界とたいして変わらなく日々を暮らしていた。しかし彼らが6~10歳になっても結婚せず子供を生まない猿は価値がないとして間引きされてしまう、という噂が流れ、これに窮した猿達はこの猿山から脱出を試みようとする。

    しかし、なかなかいいアイデアが浮かばない。そんな時、彼らの中には研究者らに研究材料として飼われていた猿の清八が居た。彼はその経験から自分は人間に少しだけ進化したと勘違いしていた。ペットのように飼われていた情景を進化と勘違いするその滑稽さや人間に憧れて進化したいと考える猿の描写が面白い。

    後半になって猿の梅子が清八にお色気満点の求愛シーンはほのぼのとして可愛いらしい。結局薬局、アメリカとアジアの宗教の比較も絡め、猿も人間も自由がいかに幸せか、と括る。
    逆説から入り込み猿の視点で舞台を作ったのは面白い試みだと思う。どちらかというとコメディ。

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