満足度★★★
135分でも事足りない感無きにしも非ず
児童文学を装いつつも実はけっこうシリアスで奥深い原作らしく(未読につき推測)、舞台で表現するには2時間15分でも事足りない感無きにしも非ず。
一方、ムーブメントなどを取り入れたお得意の表現スタイルはいつもながらステキ。
満足度★★★★
エクストリームなファンタジー
はて、昔読んだクレヨン王国はこんな感じだったかいなと思い、図書館で借りて読み返してみました。無論、脚色はあるにせよ、結構重ツラい内容にビックリした。主人公が自分の許容量を越えた鬱屈した思いを抱えて疾走する様は舞台でも上手く表現されていて良かったのですが、いかんせんエクストリーム感が尋常でない。教師との関係は、あまりに救いが無さ過ぎる気がしましたね。
ただ、ダンスは素晴らしかったですね。
満足度★★★★
劇場の大きさにおさまらないような
劇場の枠におさまらないほどの
広がりを感じる作品でした。
でも、決して大味ではなく
常ならぬ密度がしっかりとシーンごとに作られていて。
見応えがありました
満足度★★★
面白いけど・・・
トガったファンタジーとしては確かに面白い。ポップで、シュールで、アダルトで。ダンスもよかったです。でも原作のテーマである「先生に対する憎しみを克服する」ことはできたのかな?考え込んでしまいました。
満足度★★
(劇団の)カラーはでていたのかな
原作の内容しらずに鑑賞。
ちょっと詰め込みすぎな印象。
あくまでメインは主人公の心情なのだろうけど、現実の話と王国の話を追うことに意識が集中して、そこらへんがボヤけてみえた。
そんな感じなので、主人公の女の子が様々な問題を抱えていて、王国の話を通して、自分の気持ちにいろいろ整理をつけていく過程に感情移入しにくいと思った。
下手ベッドのモニターはなくてもよいかな。効果がイマイチわからなかった。また、セリフの聞き取りにくい箇所があった。改善が必要と思う。
やはり、独特のダンスは、ウリだけあって良い出来だったと思う。楽しくみさせてもらった。演技は、河崎卓也が一番良かった。野村美樹の美人度はハンパなかった。
点数はきびしめに。
満足度★★★★★
無題
日曜日の下北沢PARTⅡ。本公演、チラシのデザイン、クレヨン王国、ファンタジー、どれも私がみたいなあと思うものではなく、もしかしたらちょっと違うものがあるのかもと考えながら、どうせ下北沢にくるんだし、という気持ちでいたのでありました(基本的には、みなくちゃわからない、と思っています)。ですので、前説で2時間を超えると聞き、少しだけ危機感を新たにしたのでした。おまけに、最前列は舞台との間がほとんどなく、お客さんが通る都度体を小さくしなければなりませんでした。ここまでで本日の体力、40%は消費。これでは寝てしまうかもしれません。私の前の方までで満足度3.2。
それでも、こんなにドキドキしたのはなぜだろう…
満足度★★
台詞が聞き取りにくい
音楽とかぶっていたり、風の音とかぶっていたり、スクリーン越し
だったりするシーンは何を言ってるのか全く聞こえません。
全体の流れをみれば、一つの台詞は特に重要じゃないのかもしれない
けど、聞き取れない場面が多いと、なんて言ったのか考えてしまって
流れへの集中がおろそかになります。
満足度★★★★
結構ディープ、、
「クレヨン王国のパトロール隊長」を知らず、CoRichの説明を見ずに観劇しました。 フライヤーのほんわかしたテイストと違い、話は結構ディープ。 でも身体表現のダンスがカッコ良かったり、堀川炎女史の唐突な?キャラが面白かったり、もちろん主演の下山マリナさんをはじめ出演者の迫真の演技が見応えあり、すべて見終わった後、何故かすがすがしくもありました。 ただ好みにより、はっきりと評価が分かれそうな作品だと思いました。
満足度★★★
ノビシロアリ
スタッフワークのミスなども目立ち、いかにも初日という感じの出来だったような…。正直ちょっともったいない!ただ逆にもっともっと良くなる芝居だと思います。やりたい芝居像はシッカリと伝わりました!僕の勘違いじゃなければ!(笑) ステージを重ねる毎にクオリティ上がりそうです!
満足度★★★★
前半はとても好き、後半は疑問。
ポップな衣装と、
勢いのある群読と、
ダンスのような身体表現と、
私の好きな物いっぱいつまってて前半はすごく面白かった!