満足度★★★
劇団初見!
自殺の名所に集う人達。終着駅になるのか?彷徨いながらも、たとえ一駅でも電車にもう一度乗ることが出来るのか。そんな感じで観ていました。物語の進行上、電車の音はまったく気にならない。それどころか良い効果音に成っていたと思う。
満足度★★★
気持ち悪い芝居
一見するとゴミダメ?って感じの薄汚れた舞台。
ホームレスを想像したがどこかこぎれいな女性一人。
顔に包帯を巻いた男。
死にたい女子高生。
いい意味で気持ち悪い要素がそこらじゅうにちりばめられた芝居。
その気持ち悪い世界にどんどん引き込まれたかったんだけども…
残念ながら「うわああ気持ち悪いー♪」というところまで行きつけなかった。
断片断片の言葉やシーンは悪くなく、気持ち悪い。でもそのつながりが弱いから、見ている方は「え?」ってなる。なんでそうなるの?って感じで悪い違和感が残ってしまった。
面白くなる要素はあるのにな。1時間は短すぎる!あと30分はほしかった!
満足度★★★
反省
季節外れの暑さにボーとしてしまい、いかにも岸田作品らしいちょっとヒネたシュールな話だなあという印象しか残りませんでした。集中できなくて、申し訳ありません。ところで、道角で立て看板と化したスタッフさんにはぎょっとしましたが、いいアイデアと思いました。この劇場のように郊外の分かりにくい場所だと、コスプレの方が要所にいてくれるとありがたいです。
もう少し工夫しても良かったかも
演目となる岸田國士さんの「命を弄ぶ男ふたり」を全く知らないで観てきましたが知ってる人のだともっと楽しめるのかも?と思いました。
それを知らない僕には、中途半端な感じが残った。
時間的にも1時間ないくらいのお芝居で、もうちょい伸ばしてその辺をもう少し工夫する余地はあったんじゃないかなーという気がします。
人の死を目の前に結構冷静な感じの表情だった気がするが、まあでも人それぞれだし、そんなものかな。
線路横の劇場は、ちょっとうるさいかなと思えた反面演技のリアル感を出させるには良い場所を選んでるのかなとは思えました。
細かいところをみると色々あるけど、楽しめました。
ありがとうございました。