実演鑑賞
満足度★★★★★
初見だけど来春には解散…
とても良い作品でした。
複雑なプロットとか気を衒った演出なんてないオーソドックスなお芝居、それがなんとも心地よい。
ずーっと泣かされっぱなしでした。
最後の作品、必ず行こうと心に誓う
実演鑑賞
満足度★★★★
ゲキバカ解散ロード第二弾。
これは映画ですが、こういう制作舞台裏に焦点があたった芝居って好きですね。
造り手の想いや本音が伝わってくるとゆうか。
ドリフのコントのような混沌が続くけど、最後はしんみりとする、こういうのってやっぱりお手本みたいな良さあるよなって。
劇中劇や歌にダンスも見ごたえありました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
戦争が絡むと、どうしてもやりきれない切なさが付きまとう。歌やダンスがあって、陽気なキャラや、癖の強いキャラが出て、どんなに笑いをとっても、それは響いてしまう。ならば、やりすぎのくどい笑い狙いのものなどなくてもいいんじゃないかと、ついつい思ってしまう。それらがなくてもしっかり成立した舞台だと思う。ほんわりとした田中さんの語り口、これだけでも充分感動してしまう。出来れば彼女に老いも若きもひとりで演じて欲しかった。(2014年の感想)
どっかで観たようなと思っていたら、2014年版の舞台を観ていた。同じ舞台でも感じ方はずいぶん違ったようにも思える。突き詰めたら、願い叶わず、夢や愛する人を失う、時代に翻弄される人々の話。だが時代の中でイキイキとした人々を感じさせる作品でもあった。残されるものへの想い、続くものに何かが託されているようなそんな気もした。また、辛いからこそ、明るく楽しく、ゲキバカさんならではの面白さも堪能!一段と磨きのかかった田中良子さん!実に美しい存在でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
ちょっとやり過ぎの感があるギャグも解散公演と思えばご愛嬌だろうか。私的にはうざかったのですが、それを持ってしても余りある舞台でした。
劇団の解散、この後役者をやめてしまうという客演の一人、それらが戦争という名のもとに描いた夢を奪われていく戦時の若者たちの無念さと重なってしまい泣けました。
劇団の解散も役者を辞めることも、新しい夢や希望に向かっているのかもしれませんが残念と思える面も多いものですから。
実演鑑賞
満足度★★★★★
何度も観た2014年版を思い出しながらの観劇。話を知っているからこそ、もうオープニングから涙が出てしまう笑。
当時と同じ劇伴がまた泣ける。出演者は変わったが老後藤と老千代子を実際の夫婦が演じることが確かな効果を生んでいた。
当時とは劇団員も変わったゲキバカ。解散を発表してからの公演は新作→代表作→代表作という流れでありがたい。「0号」の良さをしっかり感じながら、観客として見納めの心づもりをしていく。