公演情報
「ザ・キャラクタリスティックス/シンダー・オブ・プロメテウス」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
少し時間が経ってつぶさに思い出せないが、一定の現実性を備えたSF=未来予想図である。ユニークなのは百年近く後の未来から、過去(近未来)へと遡って行く描き方で、サスペンスフルなスタートから私たちにより近い少し先の未来が、現実(現在)の延長として見通せる状況となっている。つまり一種の現代批評である。ちらばめられた批評性に満ちた言辞や事象は「今」に懐疑的な観客に刺さったのではないか。
俳優の演技も的確で隙がなく(時には笑わせ)重量感があった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
#宇都有里紗 #大関愛
#立蔵葉子 #永瀬安美
#新田佑梨 #畠山峻
(敬称略)
初日。
100分とは思えない情報量。
疲れたけれど嫌じゃない。
これは、無責任で、歪んだ、誰もが誰かをコントロールしようとする社会に警鐘を鳴らす作品。
その恐ろしさと愚かさにゾッとする。
"違い”を嫌い差別する悪しき島国根性が染み付いた日本人の、日本というダメな国の未来を案じる。
シンギュラリティを超えた世界にも手前の世界にも思えたそれは、やはり滑稽だった。
人の命を奪わないサイバーテロは痛快なのに、人間の怠惰がゾンビのように溢れている気がしてゾッとした。
声に出さない「バカやろー」について、ずっと考えている。
追記◼️アフタートークで作演出の得地弘基さんが話されたことが合点のいくことばかりで有意義だった。そしてチクッと心が痛み、日本の演劇人の幸せを改めて願った。