家族の証明∴ JAPANTOUR 2011(全日程終了!有難うございました!!) 公演情報 家族の証明∴ JAPANTOUR 2011(全日程終了!有難うございました!!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    相変わらず凄く洗練されている舞台
    そして、役者さんたちの動きもまた面白い・・。

  • 満足度★★★★★

    不思議だけど親しみやすい
    大崎は、以前、某企業を(2人で)訪問するにあたって地図を印刷、ビルの前まで行って「ここですかね」なんて言ったものの実は駅の反対側にいたという経験があります。今回も十分な調査をしたにもかかわらず、実際に駅を降りてみてなんともわかりにくい。だいたいの方向を目指して歩いているとお目当てのコンビニがあり、地図に従い角を曲がる...が行けども、それらしい建物は見当たらない。ここらかなと検討をつけてよ~くみると「株式会社東邦製作所(跡)」が会場でした。
    ちょっと早かったので外で待っていると中へと案内を受けました。中から見ると工場らしさが際立っています。入り口横でDVDの映像がながれています。それは普通のお芝居ではなく、ダンスのようでもあり見たことがない動きをしています。セリフはありません。かなり気になりました。しかし、私はここまできても「今日は、家族の証明..さてさて、.しみじみとお芝居を堪能」などと思っていたのでありました。」開場時間が近くなりお客さんの数も多くなってきましたが、いつもとちょっとお客さんの層が違うような気もします。家庭の話だと比較的高い年齢層じゃないのかなと。時間になり開場です。シンプルな舞台、チラシのイラストです。白いテーブルと椅子。奥の床にはたたんだ服と靴。窓枠のようなものがぶら下がっています。ふたりが舞台に、ゆっくりとした動きで歩み出てきます。会話していますが、声は出ていません。ここにきてようやくDVDの意味を理解したのでありました。以下、ネタバレ

    ネタバレBOX

    こんな表現もあったのか、驚くやら楽しくなるやら。ゆ~っくりとした動きから俊敏な切り返しまで、テーブルや椅子を自在に使い、目は釘付けです。ジャッキー・チェンのアクションをより鋭利にしたような...かんじでしょうか、メジャーを使ったところなど「キメ」も美しく、そのなかに家族(親子、兄弟)の関係が描かれています。窓枠みたいなのは、洗面台の鏡ですね、そこにカメラがあって舞台奥にその映像が映し出されます。また舞台と映像とが同期を取っていたり。とにかくすごいものをみてしまいました。
  • 満足度★★★

    身体表現の可能性
    下調べが足りず、「テアタータンツ」という独自ジャンルで舞台をやってるということを全く知らなかった。
    ので、事前に渡されたアンケート欄に「今後どのような舞台を観たいですか?例)台詞がある作品(後略)」とあったのを見て、「あれ?」と思い、開演して3~5分過ぎた頃、やっとこれは身体表現をメインに据えた舞台なんだと思った。
    普通の劇でもないし、かといって単なるダンスでもない、不思議な舞台だった。
    こういう舞台は初めて観たので、かなりの衝撃だったとともに、身体表現の可能性の拡がりというか奥深さ、みたいなものも感じた。
    ただ、個人的には若干終盤で「まだ終わらないのかな」と少しだけ思ってしまった。(自分が身体表現・ダンスに造詣が深い訳でも非常に興味が有るわけでもない故だったのかもしれない。)

    セリフ付きの台本から動きを起こしたとアフタートークで聞き、元々の台本がどんなんだったのかとても気になってしまう私。
    如何に普段「言葉」に依存しているかを思い知らされた。

  • 満足度★★★★

    テンポ良い展開
    次々と展開し、出演者の身体能力もあり、小気味がいい。作品と会場の大きさがちょうどよかった。演劇の分類のようだが、実はダンス。

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