〆(しめ) 公演情報 〆(しめ)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    もったいないかな
    コミカルとシリアスのバランスがとても良かったように感じました。ただちょっといかんせん時期が悪かったのは否めません。

  • 設定は面白だが
    この時期(3.11以降のその時期)に観る舞台としてはかなり微妙な設定となっていた。

    ネタバレBOX

    ゾンビ絡みのストーリーには面白要素がたくさん隠れていそうなのだが、弾ける面白さには結びつかなかった。
    この時期、わざわざ劇場に足を運んだのだから、バカバカしくても、もっとスカッとさせるか、納得度の高い物語にしてほしいと思ったのだ。
    その意味では、観客の気持ちとしては、もやもやさせただけで、方向性(具体的な内容という意味ではない)として予測可能なエンディングは、その内容とともに、好みではなかったし、後味もあまりいいものではなかった。
    後味のいいものだけを観たいということではないのだが、悪くするなら、悪くするだけの納得度の高いものにしてもらわないと、演劇を観に行ったかいがないのだ。
  • 満足度★★

    今一つスッキリしない
    じてキンでは異色の部類に入るゾンビを描いたコメディ。
    最終的な落としどころが「まさか」と危惧したものではなかったのは幸いだが、判断を観客に委ねた「逃げ気味」なもので観終わってのキモチが今一つスッキリしないのが残念。

  • 満足度★★

    なんだかやりきれない
    時期が時期だけにいまいち集中出来なかったこともありますが、
    脚本自体にもいまいち魅力が無いですよね・・・

    無茶な感じでストーリー展開して
    着地点がアヤフヤなままで、
    すっきりも納得も出来ないどころか、
    話自体の魅力も感じ取れないままでした。

  • 満足度

    今、観るべき芝居ではなかった
    震災後、予約済の公演をずいぶんキャンセルし、今日も迷いましたが、チケットも購入していたので、あれ以来初めての観劇となりました。

    行かなければ良かったと後悔しています。

    あまりにも、脚本に求心力がなく、ごくごく個人的な、どうでも良いような内容なので、震災前なら、まあ、それなりに楽しめたのかもしれませんが、とても、そんな気にもなれず、役者さんにも、そういう内容に対するジレンマがあったのか、楽日だと言うのに、どこか心ここにあらずの演技が感じ取れて、この時期に上演すべき作品内容ではなかったなと、役者さんがお気の毒にも感じました。

    また、これは声を大にして、訴えたい思いですが、作演出である主宰の、人間的な常識や見識を疑う部分がたくさんある作品であり、上演でした。

    ネタバレBOX

    死者、行方不明者、3万人近く、被災者20万近くという、戦後最大の同胞の悲劇の最中において、お気楽な虚構世界で言語化してはいけない、NGワードの台詞があまりにも多く、耳を覆いたくなる思いがしました。

    たとえ台本が完成し、稽古が進んでいたとして、「死ぬ」とか、「非常時」というような、現実世界の状況下に、あまりにも思慮の欠ける台詞の差し替えは可能だったと思うし、人情があれば、こうした場合の変更はするべきだと強く感じました。

    特に、主人公が、ライトノベルの原稿の締め切りから逃れたくて、「大型台風とかが来て、パニックで、原稿締め切りが延期しないかな」などど、のたまう台詞には、これを書いてそのまま上演する作家で演出家の見識を疑い、唖然としました。

    飯島さんは、開幕前に、携帯と、地震の際の避難経路の説明を、事務的に注意はしたものの、震災や、この時期に劇場に足を運んだ観客へのメッセージは一切されず、終演後、瀧川さんが、キャストとして挨拶されただけなのも、大変気になりました。
    こういう状況下では、劇団主宰が、何かコメントすべきだと感じてしまうのですが…。

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