平成戦後少女 公演情報 平成戦後少女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★★

    下ネタはっちょっと・・・でも
    私は、どぎつい下ネタは結構苦手だったりしますが、私でも楽しめます。単純な下ネタではなく人間が生きていく中で必要な下(?表現が下手ですみません)を描いていたるからでしょうか・・・まぁ、たまにきついときもありますが(笑)

  • 満足度★★★★

    観劇後
    設定がなかなか面白く、ラストは少しきになりましたが、「愛」と「普通」について考えてしまいました

  • 満足度★★★★★

    生きてるって、みっともないね。
    初の座・高円寺2。
    初の「lovepunk」ラブパンク観劇、全員が女性の劇団。

    死んだ女友達の幽霊のおかげで、若い体を得た77歳のハツネは、
    再び人生をやり直すため、幽霊とともに東京へ行き、
    素性を隠して孫と暮らし始めた。

    体を許すことにこだわらず自由に生きる孫娘、幼馴染の若い男、
    同窓会と偽って訪ねてきたその母(主人公の娘)、
    携帯電話を片時も手放さず男に貢ぎ続ける女、
    「普通」を布教しようとする謎のグループ、女性AV監督、
    周囲の変人達の人間関係の歪みは、やがておさまりきれずに…。

    「ラブ・パンク」というからもっと激しくて毒っぽいかと
    覚悟していたんですが、意外!とってもわかりやすい。
    始まってすぐに、ストレートに「愛って何だ!」と真正面から
    みんなで歌いだしてびっくりしました。
    観ているこちらが気恥ずかしくなるくらいに、まっすぐで。

    セリフでは下ネタっぽいのに、女性ばかりの割に色気が全く無い。
    とんがってたり、鋭かったりするところがないのが
    見やすくっていいんですが、ちょっと物足りないかも。

    全員女性の中、唯一の男性の登場人物もケテコでは女性だった
    とわかりましたが、本当にうまくて男優さんかと思ってました。
    次、また観たいですね。

  • 満足度★★★

    すこし曖昧
    時代の移り変わりとそこに存在する女たち、テーマは壮大だが描き方がライトでコミカルだ。
    時代の持つシビアさや迫力さがもうすこし色づけされていたら、そこに生きる女性像もより見えてきたと思う。
    どちらかというと、タダ個性的な人物描写がなされていたように感じた。

  • 満足度★★★★

    フィナーレでショック!
    みんな悩んでいるんだ!!

    ネタバレBOX

    若くして戦争中に死んだ同級生が現れ、ハツネにもう一度青春を経験させてあげるという話ですが、ハツネの娘や孫、その周辺の人たちの生き様を描くことがメインでした。

    そして、フィナーレとなり、その途中で見かけない人が踊っているのに気が付きました。あれっ演出家でも出てきたのかなと思ってよくよく見ると、さっきまで男性役をしていた人が帽子を取って髪をさらーっとさせていたのでした。

    女性だけの劇団です。男性役はてっきり客演だとばっかり思い込んでいたので、本当にショックで、ビックリしました!

    そして、先程まで登場した女性たちが様々な生き方をしていて、それぞれが悩み苦しんでいたことがより理解できました。

    ハツネに関して言うと、心も若返るのか気になっていましたが、心は若返っていないとのことなので本当に青春を楽しめたかどうかは微妙ですね。

    案の定、そろそろ死が近づいたことに対するご褒美だったことに気付き、元に戻ることを望み、死を受け入れるハツネでした。
  • 満足度★★★

    もうちょっと
    もっとシビアな芝居かと思ってたので、ちょっと拍子抜けしましたが、ライブ感覚で楽しめました。やはりエロネタはいい。でもオヤジとしてはもうちょっと露出が欲しいところ(笑)。

  • わたしが還るところは
    前夜の寝不足で少しウトウトしてしまいましたが、面白くなかったからではありません。個人的にはSFでいう「時間もの」「パラレルワールドもの」が好きなので、だいぶ楽しめました。でも、お芝居全体としてみた場合ですが、以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    ここ「高円寺2」は2回目。ももいろぞうさんの「THE 真っ赤な真っ赤な物語」をみたのが3/12(土)、地震で帰宅できず会社に泊り込んだ。さすがに時間をずらせての公演。前説での避難誘導等の案内は親切な内容だった。
    さて、本作品。主人公、ガイド役の若くして亡くなった少女、孫娘。この3人の設定はいいとして、他の役柄はどのような位置付けなんでしょう。きっと現代(孫娘)を象徴する役目を担っていて、エピソードが積み上がるごとに、「年老いた自分」と「若い自分」との間で揺らめく「私の人生」に対する答が徐々に焦点を合せてくる、ということなのかなあ、と思いながら、結末ではそう、そうだよね、と納得。このあたりよい演技でした。携帯が手放せない。親から、学校からいつもいい子でいなさいと言われる。普通でいることが自分を守ることになる。性についても決して望むようなありようではない。であればこそ、安直だと言われようが、主人公=少女としての戸惑いを共有し、全員がハッピーなカタチでエンディングのシーンに登場できるような展開にして欲しかった。

    ☆☆☆
  • 満足度★★★

    全員、女子
    役者さんも制作スタッフも、女子ばっか!って、やっぱり華やかよねぇ~!オリジナル歌やダンスに、コミカルな場面と、楽しめました。

    ネタバレBOX

    77歳ハツネ(田口あゆみさん)が、若返って、もう一度青春時代を過ごすのだが、娘や孫の姿から、今時の女事情の一辺も垣間見る。知りたくない事も見えてしまうが、ちょっと切ないドキドキ気分も味わう。でも自分の人生に後悔してない感で良かったです。

    幼馴染みのキミエ(戒野吾妻さん)が幽霊となり、ハツネの夢を叶え、若返えらしてくれる。この時のハツネが若返った確認に、自分の胸触ったり、パンツの中見て、『フサフサ~』と喜ぶのが、違和感でした。この行動する女性は、ほとんどいないと思います。

    登場人物にレズ、誰とでも寝てしまう女(ハツネの孫ジュン役棚橋唯さん)、騙されているのに愛と勘違いしてる女と、極端過ぎるキャラ達は、物語上仕方ないと思いますが、ハツネの娘アキコ(安城久美子さん)が、AV女優になった理由が夫との不仲だったり、AVに出演する事で女としての喜びを感じる姿は、好みではなかったです。役者さんは上手く、まじめで堅い感じの母が、艶っぽくなるが、娘の前での母らしさと、演じわけが良かったです。

    ノーマルガールズは、一緒にトイレに行く事で友情を確認したり、一般的である事に固執するタイプ。私には、このような趣味はないが、確かに大人になっても、このような女は、いると思うが、全体感として『女、突き抜けろ』とは思えなく、個人的な趣味で申し訳ないが、共感も感情移入も、難しかったです。

    マサト役(本橋由香さん)ハツネ、アキコ、キミエ、が良かったです。
    桜吹雪、花びらの形だったのでしょうか?舞い散り方、綺麗でした。
  • 満足度★★

    イベントとして観れば
    タイトルや説明文から想像し期待した内容とは、違っていた。
    芝居としては?であったが、イベントとして観れば楽しめる。
    女性の芝居なのに、下ネタ満載でした(笑)。

  • 満足度★★

    ちと振り幅があり過ぎ!
    若返ったおばあちゃんの年齢を曖昧にして、
    各年代の女性が抱えている問題を全てブチ込んでいるから
    肝心のテーマまで曖昧になってしまった感じがする。

    もし曖昧さを起点にしているのであれば、その曖昧さを上手に
    使いこなせていないと思う。

    また若返ったおばあちゃんが現代の価値観に戸惑う処と
    タイトルの「少女」が全く感じられなかったのは残念。

    ネタバレBOX

    ラストを「夢オチ」にしていた点、
    ちと「逃げたな…」って思ってしまったので、
    もう少し色んな意味で工夫が必要だと思う。

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