満足度★★★
「フツーに面白い」レベル
漢方薬局店主が実は…な設定、二段にした舞台の使い方、憑かれた者と憑いた者の台詞・動作がシンクロする演技、衣装・メイク、そして物語、と個々は良く出来ているのにそれらが集まった全体が「フツーに面白い」レベルなのが何とももどかしい。
満足度★★★
安心して見られました
大規模停電の可能性ありという大臣発言のおかげで、帰宅を急ぐ人で大混雑の池袋駅を人ごみを逆進して劇場にたどりつき、若干不安もありましたが、丁寧な災害時の説明書きを読み、上演中は何の不安もなく楽しみました。物語はちょっと乙女チックな少女マンガみたいですが、俳優の方々のアクションは見ごたえがあり、憑かれた人と憑いている人が同時にしゃべる時も、ほんとによく稽古をされているようで、まったく同時なので言葉がちゃんとわかりました。
満足度★★★★
感動!
何に感動したかというと、当パンに差し込まれた「ご来場の皆さまへ」と題された地震対応のご案内。A4用紙の両面を使用して、劇場の耐震性、地震対策、上演中に地震が起きた時の対応などがこと細かに記載されている。実にすばらしい。会場であるシアターグリーンの耐震設計のことまで書いてあって実によくできているのでてっきりシアターグリーン側から出されたものかと思ったら、劇団の制作さんが作成されたものとのこと。
ちょうど同日、先日優秀スタッフ部門でコリッチ賞を獲得された荒川チョモランマの本山さんのすばらしいお仕事ぶりを見てきたところだったのですが、個人的にGAIA_crewのスタッフさんにも最優秀スタッフ賞を差し上げたい気分です。
また、このような状況で観に来たくてもこれない人もいるだろうと、当初の予定を変更して全公演をUstream配信されたサービス精神にも感動。
お芝居の方ですが、乗っ取られたときに同時にセリフを行ったり、同じ動作をするのですが、3組の役者さんともそれがぴったりと合っていて(しゃべり出しをあわせるのなんかとても難しいでしょうに)、感心しました。
満足度★★★★
娯楽性溢れる公演!
孫悟空が登場する、娯楽性溢れる作品でした!
とにかく内容は分かり易く、楽しい、元気になれる公演!!
久しぶりに西遊記のキャラクターをみて、テンションが上がりましたね。
特に内容に奥行きがあるわけではないが、愛すべきキャラクターを役者の方々が好演しており、見事に嵌っていた。
次回公演も期待したい!!
満足度★★★★
こんな時だからこそ
こんな時だからこそ,芝居(娯楽)が勇気・希望を与えてくれると改めて感じました。スカッと気分良く,楽しめた作品。思いも単純明快に伝わってきます。次回公演にも期待します。
満足度★★★★
やんちゃな妖怪たち
空間を越えてしまった孫悟空達は、勝手気ままなようで、心強い味方でした。自分の力だけでは、どうにもならない事は、いくらでもあるが、一歩踏み出せば、切り開く事もできると思えた作品でした。
万が一の時の案内が、当パンと一緒に有ります。シアターグリーンの耐震設計説明や、節電のための努力説明。交通障害が発生した場合は交通情報を、掲示することまで考えてくれているスタッフの方々の姿勢には、頭が下がります。代表、加藤さんの当パン挨拶に、<こんな時だが、日本中が下を向くのはいけないと思います>とあったが、素敵な姿勢だと思いました。作品にもそんな想いを感じました。)
公演と言う名の経済活動、お疲れ様です。そして、素敵な作品、ありがとうございました。
満足度★★★★★
こんな時こそ
時空を超えた西遊記のキャラが現代人に乗り移って巻き起こす、笑えて、ホロリとさせられる痛快エンターテイメント。こんな時こそ、これが一番。元気もらいました。
満足度★★★★★
初心者にも楽しめる
内容的には分かりやすく、演劇初心者にも楽しめる構成でした。
中身に関しては、ネタバレBOXに書きます。
とりあえず、大震災直後ということで、制作さんの対応に非常に感動というか関心させられました。
パンフに挟まっていたペーパーには、建物の堅牢性や災害発生時の対応について書かれており、安心して観劇することが出来ました。
また、前説などでも、とにかくお客さんの事を考えて公演をしているんだなぁと感じました。あまり演劇を見ないので、これが普通なのかわかりませんが、お芝居の中身も含めて、元気になれる公演でした。
満足度★★★★
震災後初観劇‥
面白かった♪ アニメっぽい設定はどちらかというと苦手なほうだけど、ぶっ飛んだ設定にもかかわらず、すんなり浸ることが出来ました。
キャストもみんな個性的で、それぞれ役にハマっていたと思うし、小ネタも良いさじ加減♪
決して派手さはないけど、観て素直に楽しめる作品だと思う。
満足度★★★
バリコメディ
世の中には「摂りつく」とか「飲み込まれる」とか「のり移られる」とか「憑かれる」とかいうけれど、この物語もいわば、そういった種類の物語。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
娯楽作!
いやぁ・・・おもしろかった!
「孫悟空はハズさない!」と思ってはいたけど・・・孫悟空だけじゃななく、どのキャラクターもよかったなー。
それぞれのキャラクターを、とても大切にしている感じがした。
散りばめられた細かなギャグはもちろんなんだけど、シチュエーションそのものがとてもオモシロイ!
楽しく、ちょっとハラハラして、心あたたまる、あっという間の100分でした!
「大切に」と言えば、観客への気遣いも良かったです。
シアターグリーンの指導によるものなのかもしれませんが、パンフレットに入っている「地震対策」の1枚ペラは、とても内容が濃く、安心するとともに、劇団に対して愛着を持つものでした。
あっそうそう・・・同僚のド派手なOLを演じた役者さんをどこかで見たような気がして、「どこかでツーリングした子だっけ?」と思ってたんだけど・・・ハグハグ共和国の舞台で、ホスピスに入所してるマーブルチョコをいつも持ってる子供を演じた女優さん(大久保悠依さん)でした。。。
かつて観た役者さんが、違う役柄で演じているのを観るのって・・・ステキなことですね。。。(ま、思い出しきれてなかったんだけどw)。