死に際を見極めろ! 公演情報 死に際を見極めろ!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★★

    スピーディな展開と役者たちの転換がうまい
    あれよあれよと進む展開が面白い。
    ただし、ラストが弱いか。

    ネタバレBOX

    笑いも随所にあり、なかなか面白かったのだが、フト考えると、もともとの基本設定は本当に必要だったのだろうか? と思う。
    つまり、全体が撮影であるということだ(ラストに明らかになるのだが)。
    それは単にストーリーの終わり方だけのための設定にしか見えず、しかも、このラストは「夢オチ」と同じ香りがして、少々野暮ったい。
    もっと設定が活きてくるラストであれば、同じラストでも印象は大きく変わっただろうと思う。

    主人公が何かを得たり、成長したりする物語ではない。
    物語が進行し、いい感じのスピード感が出てきて、変な方向へどんどんズレて進む感じがとてもいいのだから、構造的に不条理感が高まってくるのだから、なおのこと、意外と当たり前のオチが残念である。

    主人公が、なぜそこまでなぜ死に際にこだわるのか、そして、これらの結果どう変わっていくのか、なんてことが入ればもっと引き込まれたと思うのだ。

    しかし、どんどん物語が進行しつつ、登場人物が入れ替わり立ち替わり出てくるのだが、それらが、出演者が2役・3役とこなしていく様がとてもいい。
    役者のキャラクターがとてもいいのだ。

    舞台内容とは関係ないが、入場のときに受付に並んでいたのだが、受付担当の男性の動きがなかなかスマートだった。列に声をかけ、また状況を見ては受付の手助けをしつつ、列に気を配るということを、あたりまえのようだがきちんとこなしていて、列に並んでいてもイヤな感じにはならなかった。こういう気配りが大切なのだ。
  • 満足度★★★

    正にライトスリムなコメディー
    <いやな予感・・>今迄、会場入り口でのチケット対応に関して①チラ見で半券を捥がない②チラ見もしない③最悪はノーチェックで着席完了(場内誘導で無人状態)、等“裁き方が旨くない”極一部の劇団さんがあり、大抵の場合そのお芝居は・・・。今回は、場内で誘導者がチラ見でチケットは完品のまま・・大切にファイリングする事が出来ました。いろいろと大変かとは思いますが、確り管理された方が、良い様に思います。
    <少しホッとしました>板上での展開・細部は別として、構想はありで面白いと思いました。小ネタ満載で、こじんまりと笑えました。

  • スリムじゃない!
    ゲネプロを観賞(写真をたのまれたため。。)

    あいかわらず30、40才になってもくだらいことを一生懸命
    やるひとたちだなあ(やっぱりほめことば)と関心します。

    チャーアズナブルがでてくると世界がかわります。
    テンポというか、話し方の間で面白い。

    そしてあまちさんのウツクシサを見られるだけで価値の
    ある劇団です。占い師のシーンがとてもよかったので
    中盤もっとゆっくりみられるシーンがあったらよかったです。

    スリムがスリムじゃなかったのに誰もつこまなかったの
    が気になって気になって仕方がありませんでした!
    ずっと「スリムじゃないよ!」と心のなかでつぶやいていました。
    しかし彼は物事がうまく進まない状況におかれた今回
    のような役で本領を発揮するみたいです。
    輝いていました。


    あいかわらず暗転が多くてそこで気持ちが途切れる
    のでそこはもうすこしなんとかしてほしいです。

    毎回、本当はここの劇団はもっと面白くなるはずた!
    とう視線でみてしまうので評価が厳しくなってしまいます。
    次回にも期待します。

  • 満足度★★★★

    手堅くオモシロイ。
    ツカミでドカンと笑って・・・あとは、小ネタ&シチュエーションの妙で、クスクス笑って・・・あったかな気持ちになったなあ。 おもしろかった!!!

    もう途中から、主人公のはずのスリムこと藤岡琢磨が霞む霞む!笑

    撮影仲間が、最高の殉職シーンを仕掛けてくれてるはずなのに・・・どんどん殉職から遠ざかっちゃう・・・しまいには無敵になっちゃってんだから。

    どうやって、死ねばいいんだい?笑

    それにしても、加藤岳仁さんの顔&演技は、イイなあ。。。

    基本、悪人顔なんだけど・・・元ジョーダンズの三又 又三みたいなんだけど・・・その存在感はハンパじゃない。

    でも・・・「チャー・アズナブル」を名乗っちゃうあたりは、チト恥ずかしい、と思うのだ(笑)

    ネタバレBOX

    「納得いく殉職シーンを演じたい」というトコから、ドンドン離れていっちゃうのが、たまらなくイイ!

    特に、実家のシーン。
    「なぜ、殉職したいのにこのシーン?」というくらい、まったりほっこりしちまってて・・・最高だよ!笑

    でっかいカツオで殴られるのが、死に際だったのか?笑

    カアチャンに、ギュッとしてもらう瞬間に心臓発作ってのも悪くない・・・泣けるし。たぶん。

    ボクは、この劇団の女性の描き方が好きなんだよなあ。。。
    ただ単に、味のあるビジュアルが好きなだけかもしれないが・・・どんなアホな役でも、妙に色気があるというか・・・オンナを感じるんだよね(琢磨の妹ですら感じちまったぜ!)。

    それにしても、琢磨の妹(小太り&フケ顔)はヨカッタ。。。何がイイのかは、よくわからないのだが。

    オチも軽くて最高!

    あっそうそう。。。

    物販のTシャツ。広げておいたほうが良いと思います。。。
    ボクのようなチキンは、「広げてもらった上で、デザインが気に入らなかったら買わない」ことができないので・・・スルーしちゃうのさ!←ナサケナイネ。
  • 満足度★★★★

    くだらない…
    前回の「そんなの…」も好きでしたが
    今回もくだらな過ぎて好きでした。

    最初の目的忘れてるでしょ?
    って感じのぶっ飛び方が好きです。

  • 満足度★★★

    死に際が・・・
    刑事モノの殉職シーンをがっつり見せてくれるのかと思ってたので肩透かしを喰らった感じもあったんですが、予想外の方向へのもっていきかたも意外と楽しめました。

  • 満足度★★★

    楽しめました
    要所要所で笑えるし、場内も笑い声は響いていたが、死に際を見極めるのは、難しいと思ってしまいました。

    ネタバレBOX

    スリム(石毛セブンさん)の意思だけでなく、巻き込まれていく姿が良く、好演でした。
    スリムと占い師のシーンも可笑しく、その後のシーンに繋がるのも、良かったです。
    殉職専門監督とのシーンも可笑しく、その後の随所でも、場内に笑い声は響いていた。

    刑事の殉職シーンに、こだわるスリム(石毛セブンさん)が、銀河鉄道999に乗り込み、宇宙に旅立ち、いろんな星に立ち寄り、その先々で起きる事や、巻き込まれるのが可笑しい。
    妹を助けに行ったら、一緒に監禁されてる妹の友達が、犯人の妹だったりと、みんな身内なんていうのも、面白かったです。
    ・・・ただ、実家に帰って、母や昔の仲間に喜ばれても、本人が状況を飲み込むまでの姿の面白さを狙ったのかもしれませんが、私にはイマイチ・・・母役(前田無夕子さん)が良かった。

    確かに笑えるのだが、、、題名と粗筋から、勝手に想像し過ぎた私には、殉職としての《死に際を見極める》とは、離れてしまったように感じてしまいました。
    いろんな星での可笑しな出来事では、笑ったので、〈殉職にこだわる〉のと別々の物語としての方が、好みでした。

    笑いのセンスは、魅力があると思うので、違う作品を又見たいと思いました。
  • 満足度★★★★

    愉しく笑えました
    やはりやってくれましたって感じなんですが、
    ラストのオチと後半の設定がちょっと残念。
    始まりの占い師のシーンでのつかみは120点でしたのにー。

    ネタバレBOX

    ところどころの差込み台詞や説明台詞が無かったのが敗因ですかね。
    幕開け済んだらカチンコの音でも出して、
    シーンの変更と簡単な設定観客に伝えればよかったのに。
    だんだんと主人公にも設定がわかってくるという筋を外せないのなら、
    舞台見て一目でわかる設定をナレーションで入れるとかね。
    「ここは過疎化一歩手前の地方の村・・・」とかの台詞でも
    入れれば良かったのに。
    特に入れて欲しかった説明台詞は
    「さあ、これからめぐり行くさまざまなシーンの何処で
    スリムは殉職できるのでしょうか?」とあおるナレーション!
    これ無いと落ちの監督のメガホンたたきが生きてこないし、
    巻き戻しての話のオチは何か肩透かしでしたよ!
    ホント残念でした、星5つはいけたのに。

    占い師のシーンでの半分話しとか、
    冒頭でたこ殴りにされるやられキャラの
    キックの防御とそれに続く派手なふっとび演技は大変Goodでしたのに。
    その後に続く「俺を倒してからゆけ」の台詞が
    伸びてるキャラ見てそのまま行かせる事になるとことか。
    細かい芸が笑えたのにー。
    前半で力尽きたのかな?
    後半の宇宙話しよりも
    地球上の外国話しの舞台の話しには出来なかったのかな?
    無理に999号とかは出さなくてもーって思いました。
    SF=宇宙は安直ではないかい?
    などと感じました。









  • 満足度★★★★

    こいつは大笑い!
    いやーこういうのは好きです。何も考えずにただただ楽しめ,最初から最後まで笑えます。ストーリーとしての最後の落とし方も好きです。ホントこういうバカバカしい芝居には最近お目にかかっていなかっただけにとても新鮮で嬉しかったです。次回作も期待しています。

  • 満足度★★★★

    この素晴らしきおバカな世界
    相変わらずのバカ渋でセンチメンタルバカな世界観は、掛け値なしに面白い。ただ、残念なのは女性陣の印象が薄いんですよね。それだけ、男性陣が濃いとも言えるんですが・・・・

  • 満足度★★★

    実力ある役者陣!
    劇団初見であったが、役者陣が魅せてくれた!
    芝居内容の発想もユニークで面白かった!
    まさか銀河鉄道の車掌さんまで登場するとは、予想外で笑ってしまった!
    あやうく途中で何の話か分からなくなるところだった。
    次回公演も期待したい!!

  • 満足度★★★★★

    死んでないし。
    個人的にはこーゆうPOPなコメディは好まないのですがとても面白かった。若干もたつくシーンもあったけれど演出力役者の技量パフォーマンス性が優れているので気にならないがストーリー性のみだけ見るとなんとも言えないので「何も考えず笑いたい、ほんわかしたい」というときには期待を裏切らず楽しませてくれそう。

  • 満足度★★★

    「死に際」を見極めたかった
    異次元的な特異なシチュエーションにおける不思議なコメディがこの劇団の魅力らしく、作者は毎回考えるのが大変だろうなと思う。

    最高に面白かった前作に比べると、今回はパワーダウンしているように私には感じられた。

    個々の場面は面白いのだが、前作に比べるとテンポがよくなくて、途中で中だるみを感じてしまった。
    また、観客は「主人公の死に際を見極めよう」と見守って付いて行ってるので、やはりもっと鮮やかな大団円がほしかった。
    個人的な感想だが、オチがいまひとつパンチに欠けていたように思う。

    この劇団、個性的で得難い作風だと思うので、次回作に期待します。

    ネタバレBOX

    冒頭の占いの場面で、観客の興味をグッとひきつける手法が巧い。

    大道具の引き戸が地下室の場面で引っかかって開かないハプニングがあり、場内から笑いが。この戸の仕掛けは今回の芝居の「命綱」みたいなものだけに痛い。

    刑事役の俳優スリムを演じる石毛セブンの終始真面目な演技に好感が持てる。

    スリムのお目付け、森村役の加藤岳仁が「殉職」すると、場内のあちこちから、「あ、森村死んだ」「森村が・・・」「森村いなくなっちゃう」というささやきが漏れ、微笑ましく聞いていた。
    観客を強力に物語の中に惹きこんでいくのがこの劇団の作品の大きな魅力である。森村への反応がそれをよく表現している。

    主人公が実家に帰る場面の会話が冗長で、観ていて飽きてしまった。この場面が異質な印象で流れが途切れたのが残念。

    また、前回も千秋楽に観て、主要俳優のセリフのトチリがあったが、今回もやはりそれがあったのが残念。
    千秋楽まで一定レベルを持続することも課題だと思う。
  • 満足度★★★

    馬鹿馬鹿しい
    過去の2度の殉職シーンに納得していない俳優のスリムが納得出来る殉職シーンに挑む物語で、宇宙スケールまで広がる馬鹿馬鹿しい展開と、1人何役もこなす役者達の芸達者ぶりが笑えました。

    冒頭の占いのシーンから洗練されてはいないけど絶妙な間で出されるギャグが連発され掴みが上手かったと思います。しかも、それがその場限りのギャグではなく、ちゃんと伏線になっていたのが巧みでした。人情話的なシーンやハードボイルドな雰囲気、SF的なシーンもあり、収集がつかなくなってどう最後を締めるのかと思いながら観ていたところ、冒頭のシーンにループするような洒落た構成のエンディングになっていて良かったです。
    主人公が設定を把握しないまま撮影に入っていて、新たな情報を得る度にツッコミを入れているのが楽しかったです。

    話自体は荒唐無稽ですが、演技は無闇にハイテンションはなったりせず、真面目に馬鹿なことをやっていて、劇場のサイズにちょうど合った声の大きさで聴きやすかったです。複数の役の演じ分けも見事でした。
    ちょっと間延びしているように感じたところが何回かあったので、それが解消されるともっとテンポが良くなって笑いが続くようになると思いました。

  • 満足度★★★★★

    とにかく笑える!
    最初から最後まで笑いの絶えない110分。実に面白かった。

    最初のつかみをしっかりと取ったためか、客席の空気も良く、他のお客も良く笑っていた。チラシでは、イマイチ公演の空気というかジャンルが判らなかったけど、ここまで笑えるとは。
    小ネタがふんだんに散りばめられ、しかもツボを押さえていて、「笑わせてもらった」満足感で会場を後にした。

    次回もあれば是非見てみたい。

    ネタバレBOX

    舞台セットや衣装は、正直レベルは高くない。けれど、笑いの雰囲気にマッチしていて、計算されているのかななんて思った。
    みゆき(死に際専門の監督)のスーツはなんだか野暮ったいし(普通ならもっとスタイリッシュなものでくるハズ。髪はキマッてるから)、銀河警察のも安っぽさ全開…。舞台もちゃちく、宇宙を表現する地球や土星とか、宇宙船のハリボテ?とか、もう少し頑張れと思わないでもない…。なんだけど、それが肩肘張らずに観劇できる要素になっていたのかもしれない。(=笑いの生まれる土壌になってたのか?)

    話自体は、みゆきの録る「スリムの死に際映画」の中でいくつもの死に際がありながら死なず終焉を迎えるが、結局それも「実際の監督の映画」の話だったというオチ。

    あまち静香扮する「占いの女」の占い~みゆきへの依頼~急に刑事もの~スリムの田舎~防弾スーツ~宇宙へ~優しい星~ボケとツッコミ~田舎 → 実は実際の映画撮影
    目まぐるしく変わる舞台設定だけども、ストレスは無い。むしろ次はどんな設定でくるのかなと興味が湧いたくらい。変に劇的にすることもなく掘り下げるでもなく、テンポよく話を進めることで、「笑い」優先の舞台ができたと思う。
    この点、劇団の狙いなのかは不明だけども、単純に楽しみたいと思って、お金と時間を使っている一般の客である私は、高く評価したい。
  • 満足度★★★★★

    今年一番の爆笑コメディ
    今回の舞台は確実にワタクシの好みだった。毎度のことながらワタクシ自身がライオン・パーマのキャストが大好きなので贔屓目もあるだろうが、それでも相当にバカ馬鹿しくて楽しかった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    刑事専門俳優、藤岡琢磨、通称スリムの殉職シーンを取る為に織り成すドラマ・・という設定のはずだったのだが・・。笑
    序盤、スリムは自分の死に際が気になって占いの館に行く。このシーンからライオン・パーマらしいコメディの連続だ。
    スリムはカッコイイ殉職シーンの撮影を目指して、撮られていくうちにどんどん地球から離れて宇宙の果ての怪しすぎる星に到着してしまう。スリムを運んだのは勿論、スリーナインだ。笑

    たどり着いた怪しすぎる星は「ボケと突っ込みの星」「世界で一番優しい星」なのだが、これらの星の住人があまりにも怪しすぎる。笑

    スーパーマンのようなタイツに身を包んだスリムは彼らと戦うもその戦い方があまりにもカッコ悪い。スリム(石毛セブン)自身がそれなりのお年頃なので元々、ハードボイルドなんて無理なんだってバ!笑

    しかし、観客はセブンのハードボイルドなんて元々期待していないから大丈夫だ。結局薬局、今回もスリムは死なずに無事に地球に戻ってきてしまう。宇宙を舞台にした壮大な殉職シーン!・・・のはずだったが、今日も刑事専門俳優、藤岡琢磨、通称スリムの殉職シーンを取る為にスリムは監督にシバかれて、最初からやり直しするのだった。

    構成がひじょうに上手い。キャストらは一生懸命、演じてるのだろうけれど、そう見せないところも凄い。更に主役のはずのスリム自身が台本を読んでないのか渡されていないのか、シーンの展開の先が解っていない設定も面白い。だから、いちいち、「俺はコイツラの幼馴染なのか・・。」などどつぶやきながら疑心暗鬼のうちに演じるのだ。笑

    全体的に中途半端な劇中劇のような設定になってる緩さも素敵だ。あまりにも楽しい時間だった。
  • 満足度★★★★★

    バカで下らない!(←褒め言葉)
    いやー、最高でしたね…。今年観劇させて頂いたコメディ作品の中では1番笑いました。心の中で何度も「いや、下らなすぎるだろ…!」と笑いながらツッコミを入れたくなる感じでとてもよかったです。劇場じゃなくてやれそうですよね。なんか違う空間で安価でやってみたりもして欲しいなと思いました。でもホント笑いましたね。吹き出す感じよりも、引き笑いな感じで笑った部分が多かったなぁ…。ラストの演出も好みでした。

    ネタバレBOX

    ラストの演出が好きと言いつつ、スリムさんには死んで欲しかったです。
  • 満足度★★★★

    ムチャクチャで楽しいなー
    最高の殉職シーンのためならなんでもアリ。ムチャクチャな展開なのに、なぜか納得してしまいます。大いに笑わせてもらいました。

  • 満足度★★★★

    シュール!
    笑いどころ満載でした。

    ネタバレBOX

    撮影中にカッコよく殉職するつもりが、見極め過ぎてというか、首をひねっているうちに終わりまで行ってしまい、結局死ねなかったという話。

    首をひねるって何だろう?

    どっきりカメラのような感じ、あるいは台本を読まずに撮影に臨んだような感じ、んなことあるかあ?!

    しかし最後に、監督さんの「もう一度最初から」で、占いシーンも映画の一部だったんだ、凄いシュールな映画だったんだと思いました。

    男たるもの引き際を考え過ぎてはいけません。スパッと決断が大切ということですね。

    占いシーンで5,000円だと人が半分しか見えない、せっかく名前を伏せているのに隊員が名前を呼びながら入ってくるなど、もう笑いどころは満載でした!!

    コメディとしては最高でしたが、前作『そんなの俺の朝じゃない!』のときの家族愛のようなプラスαは感じられませんでした。
  • 遠かった
    かんげきしました。

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