舞台「下町のショーガール」 公演情報 「舞台「下町のショーガール」」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.7
1-3件 / 3件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チケットプレゼントが当たって観劇しました。

    劇団、講演の予備知識無しで観たのですが
    ムダなアドリブ、うちわネタなど無く
    作り込まれた舞台で素晴らしかったです。

    今後もチェックしたい劇団となりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    海チーム観劇してきました。
    大好きな家族に自分の思いを理解してもらえない悔しさ、無念が胸に突き刺さりました。
    互いを思いやる気持ちが空回りする様が時代を行ったり来たりする中で見えてきて、切なくなりました。
    演者の皆さんの歌・ダンスが素晴らしくて、アッと言う間の90分でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    〈空チーム〉

    長谷川伸の股旅モノのようにこの手の昭和スター誕生モノも古典として残っていくと思う。松竹の木下惠介、山田洋次ラインの懐かしき喜劇映画の残像。併映向きの見事な小品。戦後の貧乏長屋からSKD(松竹歌劇団)に憧れる鳩の街(赤線地帯=売春区域)の少女達。若き倍賞千恵子の姿がうっすら見えた。
    かつて木の実ナナの運転手を務めた手島昭一氏がプロデューサー。木の実ナナのエッセイから創作しているが、かなり脚本家のオリジナルらしい。

    木の実ナナ、本名・池田鞠子。作中ではマリーなんて呼ばれている。演ずるは空みれいさん。観月ありさに百田夏菜子を掛け合わせたような圧倒的なスター性。素材はパーフェクト、あとは周囲の才覚と運。小劇場からスーパースターを送り出して欲しい。

    心を打たれたのは親友役の大淵心実(おおぶちここみ)さん、13歳!流石の劇団ひまわり、作品の血肉と化す。助演女優賞モノ。

    父親役の小磯勝弥氏は長塚圭史っぽい。
    母親役の富山智帆さんの痛い台詞。
    遊び人の叔父役は小笠原游大(ゆうだい)氏。阿部サダヲっぽい憎めないキャラでこの作品世界の手触りを肉付ける。彼の存在感のリアルさが今作の一つのくさび。
    遊女達の艶やかな美しさ。でく田ともみさん、大和田紗希さん、橘芳奈(かんな)さん。
    学習院ひろせ氏は独り飛龍革命を披露。ユリオカ超特Qか?
    高橋ひろし氏のエスパニョール・キャラも重要。
    いじめっ子、相星功生(あいぼしこうき)氏のエピソードも胸を打つ。

    退屈させないようにシーン繋ぎを工夫したリズミカルな演出が心地良い。複雑に交差した時間軸も悪くない。
    ダンス・シーンがかなりハッピーなので、これぞ木の実ナナっぽい。全ての痛みと苦しみを抱えて笑顔で踊る。
    テーマはエンターテインメントの孤独と見えない絆。
    現実逃避の夢で現実から逃げられた者と逃げられなかった者。

    大屋海さんヴァージョンも気になる。

    ネタバレBOX

    トランペット奏者のジャズマンだった父親、ダンサーだった母親、共に子供の為に自らの夢を諦めた。
    母親の台詞、「輝くんなら私達から遠い所で輝いて!」

    ラストの無理矢理ハッピーエンドに違和感。事実に即した方が味わい深いもの。父親とは互いに解り合えない関係だった方が余韻が残る。しっかりしたパッケージ作品だったので、繰り返しに耐えうる古典にするべき。雑な落とし込みが残念。

このページのQRコードです。

拡大