紫桜舞い散る時 公演情報 紫桜舞い散る時」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-6件 / 6件中
  • SFって
    壮大さが感じられないとさめちゃうところがあるのかも・・・と感じさせられるところもありました

  • 満足度★★

    いまひとつ
    惑星探査に行った先で色々とトラブルに巻き込まれ、
    やがて核心に迫って行く、ロマンティックなファンタジー。

    世界感としては悪くないのだが、いささか強引な展開が目立つようにも思える。
    台詞に酔いがちな感がちらほら。
    ストレートにガツンと入ってくる台詞が、役者と役者の影響のしあいが観たいのです。

  • 満足度★★★

    壮大な話のようであり、
    ちっこい話のようでもありました。

    ネタバレBOX

    いくらなんでも、初っ端の明日見の酔っぱらって寝坊するようないい加減さはないでしょう。それが一転、星に着くと今度は真面目一方で、どうなってるのって感じです。

    先輩より先に地球からご先祖さんたちが行っていたことを地球の誰も知らないなんて。そして、通信妨害シールドに気付いたのなら外して報告しろよって、完全に服務規定違反です。地獄の黙示録のイメージがあるのでしょうか。

    病原菌を持ち込んだことを隠蔽し、地球から来た指導者として君臨してきた男でしたが、明日見が新しい技術を持ち込んだことで病気を治してしまい、結局、後から来た人の方が偉いという話でした。

    西部開拓者のような服装の原住民には独立心が起こったようですが、エネルギー源となる鉱石も掘り尽くされようとしています。心配です。

    それにしても2時間超は長過ぎました。伏線が何の伏線にもなっていないところはカットしても良いと思いました。
  • 満足度★★

    長すぎて疲れちゃいました
    SFファンタジーとしてはよくある設定。でもここまで引っ張る必要があるのかな。恋話なら恋話に焦点を当てて、もっとタイトに話をつくった方がいいのでは。いろいろ盛り込みたい気持ちは分かるけど、だらだらと長くなって、疲れちゃいました。

  • ストーリーが破綻しすぎでは…
    とにかく長いです。話を膨らませる要素はたくさんあるのに、
    それはほとんどスルー。設定としてちょっと触れる程度。
    あれ、もっとこっちを膨らませてくれたほうがいいのに、と思う事多数。
    長い割りには終わりは唐突でした。
    同じ台詞の繰り返しや同じ説明の繰り返しが多いので余計に長くなっています。
    全然1時間以内でまとめられると思います。

    ネタバレBOX

    とにかくストーリーがお客さんに優しくないです。
    すごく省略したかと思えば、不必要なところですごく長かったり…。
    本を書いた人や役者など作り手が快感を感じるところをメインに
    クローズアップしているように感じました。
    そのせいで役の性格やストーリーが破綻しています。書き始めたらキリがないくらいに。
    メインタイトルになっている紫の桜の設定や扱いもかなり雑です。桜である必然性がない。
    ついでにそれが紫である必然性もない。ただラストに(効果のために)桜を降らせたかっただけじゃないかと勘繰ってしまいます。
    お客としては長いし納得できないし見ていて苦しい。それって単なる自己満足では…。
    厳しいようですが、台詞の喋り方もナルシスティックで受け付けられませんでした…。
    会話が成り立っていなくて。
  • 宇宙船はなくても…
    梅雨ですか…早稲田ヘ来ました。今日も受付で?がありましたが乗り越えます。気分はすでにSF度が高まっています。舞台にSFっぽいものがないけど大丈夫かな。さて、前説があって、打ち上げのシーン。役者さん、みなさん若いですね。SF好きなひといるのかな?本作品、宇宙船や地球がなくても成り立つと思うのです。スペース・オペラではないし、ハードSFでもない。そう叙情派。たしか(昔)「ロマンチックSF傑作選」っていう文庫があったと思うのですが、そんなテイストでもない。

    ネタバレBOX

    脚本がストーリーになっていません。登場人物の感情の揺らぎが不自然。イロイロ詰め込んでいるので話が長いし、いかにも的なセリフが並び耳を通り過ぎる。おまけに客席に背中を向けている場面が多い。役者さん、同じような演技になっていませんか?役をシャッフルしてもあまり変わらないような気がしました。
    SFとしての科学的な説得力はなくてもいいけど、舞台がその惑星である必然性(何らかの意味付け)は欲しい。先発隊からの連絡が途絶え、調査のために出発。SFにこういう話はたくさんあります。なので、そこにある「何か」とどう絡むかが話を面白くするわけですね。エイリアンでもいいし、モノリス、知能を持った海でも、先住民でも(アバターか…)。でも、本作品はそうではないようです。伝染病もスペイン風邪という実例があるし、SF仕立にする必要はなかったと思うんですけど。ロバート・F・ヤングとか「時の娘 ロマンティック時間SF傑作選(これは新しい本)」なんか読んでみるといいと思います。ホントに切ない話なんだから。

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