音と言葉と身体の景色 vol.6 公演情報 音と言葉と身体の景色 vol.6」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-6件 / 6件中
  • 20110327
    20110327@d-倉庫

  • 何かに吸引されて
    見に行きました。

  • 満足度★★★

    力作、熱演
    だが観る人を選ぶ作品。

  • 満足度★★★★

    強く描く底力
    しっかりと身体を使った表現で
    舞台上のテンションをがっつりと作りだして・・・。

    そこにある遊び心がしっかりと機能していました

    ネタバレBOX

    戯曲の構造をきちんと取り込んで
    そこに足場を作って・・・。
    一つずつの演技に抜群の強さがあって
    ぐいぐいと世界が広がっていく。

    台詞回しが凛としていて
    客席が是非もなくさらい取られる。
    身体の安定性が時間をしっかりとコントロールする。
    よしんばロールが誇張され
    演技がデフォルメされていても
    役者の演技に観る側がゆだねられる品質があって。
    舞台の空気が静動それぞれの時間にテンションに満たされていて
    常ならぬ見栄えのようなものが舞台に感じる。

    たぶん、ぎりぎりの配分なのだと思います。
    もっとメリハリが強くなれば
    それに眩まされてとても平板に感じられる気もする。
    メリハリがずっと続くことで
    塗りこめられてしまうリスクも
    あるような気がするのですが、
    そこを補う遊び心にも踏み出しがあって・・・。
    さらには
    ずっと居続けの女性の存在が
    物語の大外に枠を作り、
    世界を多層化させて、
    無言のうちに舞台を平面から
    解き放っていて。

    見応えがたっぷりあって
    それがさらに昇華する可能性を感じて。
    表現の座標をしっかりと持った
    見応えのある舞台だったと思います。





  • 満足度★★★

    日常にとどまるなという一言
    別役実という言葉と奮闘した作家の作品を
    さらに身体、身振り、踊り、叫び、肉体という側面から
    主宰である岡野氏や三島氏をはじめとした役者たちが
    あるときは沿い、あるときは抗い
    組み立てられた舞台。

    わずか5回で終わってしまうのが惜しい。
    ぜひお時間のある人は見に行ってほしい舞台。


    終わった後のアウタートークでの会話が途中で途切れてしまったのが残念。

    ネタバレBOX

    一方で気になったというか、何といっていいか分からないが
    挿入歌が3回ほど入るのだけど、
    それがBGMとしての再生された声が含まれている点が
    私にとっては凄いノイズに感じられた。

    それを解消するために歌ってほしいとかそういうわけではないのだけど・・・。
    何か、生の身体、声、水の滴る音、そのなまなましさが溢れた舞台の中で
    あの再生された声だけが、何か疎外されたものに聞こえたのだ。

    というわけで星3つ

    どうでもいいけれど、私の星は
    1個は問題外
    2個が可もなく不可もなく
    3個がオススメ
    4個は最高でも年に1個の秀作
    5個は一生に一個
    といった評価です。
  • 満足度★★★★★

    斬新
    マチネを拝見しました。

    演劇のことは全くわかりませんが、
    究極の演技だと思いました。

    役者さんのハイレベルな演技力・・・

    鳥肌もんです。

    私的には、静の演技が好きです。

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