満足度★★★★
痛烈な皮肉に頬が緩む
序盤から時々挿し挟まれる「不道徳ネタ」がラストで結実するのは一種の快感、それによってそこまでのアレコレに得心が行き、「それなら全部容認」みたいな。が、含まれる「毒」も良いが、欲を言えばもっと大きな(「ヤバい」とも言う)モノに矛先を向けて欲しかった気も。
なお、一番のツボは序盤、あるフレーズに対してヒロインが「私の心には全然響かなかった」と語るところ。痛烈な皮肉に頬が緩む。
満足度★★★★★
犬と串による宣戦布告
ほんとうのことを言ったら排訴されかねない社会においてあらゆる事象やニンゲンの真実とやらに深く切り込んだ勇気ある演劇だとおもった。
満足度★★★★
・・・記憶から消したい!笑
王子小劇場のドアを開けると、なんかいつもとは違う雰囲気。
劇場への階段には、ルネサンス期の絵画が飾られている。
入場する。
ルネサンス期の名画が数多く飾られている。
ラファエロの聖母子像(だったか?)が、シックな色合い&シンプルなセットに映える・・・なんか「ウチに、こんな部屋があってもいいな」というレベルの舞台セットだ。
開幕。
鈴木アメリさんが登場。
美しい。。。
彼女の目鼻だちの絶妙なバランス&体躯の美しさは・・・ただものじゃない!
おもわず舞台に見入ってしまうボクがいた。。。
満足度★★★★★
いつみても良いもんだ
全然期待を裏切らない!
むしろそこまでやるか馬鹿野郎!!
最高に面白可笑しかった。見た後は爽快!!
もしかしたら笑っちゃいけないような重い題材だったのかもしれないけど、いや笑うしかない。金をかけた装置も素晴らしい出来でした。
すがすがしく 下ネタ
あんなに隠語を連発すると
もう麻痺になるんじゃないかと思うが
正しいってなに?
常識って何?
ひとまずこの衝動の何が悪いと言うの?
男性的パワーが漲る芝居でした
満足度★★★★
いろんな意味で感心
あれだけ雑多な下ネタやらパロディやら取り入れつつ、一つのストーリーにまとめてて、飽きずに楽しめる。
あのラストでいいのか、理屈で考えれば疑問は残るが、あそこまでのことやっちゃえば、どんな強敵だって退散するのかも…と思えば納得できないでもない、かな。
DVD化は厳しいかもしれないので、可能なら再演希望。
満足度★★★★
最も下品な遊戯
ちょっと古めのネタは気になるけど、快調にアナーキーで面白い。
ラストは予想以上だった(苦笑)。
個人的にはシェービングクリームで隠してるくらいが一番笑えるんだけど。
ここまでやると振り幅ができるから次回が楽しみ。
アメリさん、ナイスクビレでした。
満足度★★★★★
ちゃんと突き抜けて
説明の言葉に偽りなし。
観終わって解放された気分がちゃんとやってきました。
下世話な部分も、恣意的に薄っぺらな部分もあったのですが、
それらが単なる表層に置かれない
ベースが編み込まれていて。
ラストには、解放に至るだけの
作り手の覚悟のようなものも伝わってきたことでした。
満足度★★★★★
大好き!
おもしろかった!犬と串のエネルギーで脳がつるんと脱皮したような感覚です。一緒に観る友だちが見つからなくても一人で行きます、犬と串。
満足度★★★★★
超絶
メッセージ性たっぷり。でも上から目線じゃなく気持ちいい。
それでいで大爆発。もやもや感が残りません!
早稲田っぽさも感じられる。(私の偏見かもしれませんが)変にインテリっぽくなく、気取っておらず、ハチャメチャだけど自尊・他尊がある、そんな骨太の劇団が、王子で打ち上げ花火。
満足度★★★
さわやかな、、
フライヤーに惑わされてはいけない笑 「愛・王子博」とはどこに掛けてたんだろう?
全席満員でも赤字なのに舞台セットが素晴らしい! 王子小劇場が愛されてるからこそかもしれません。 犬串初見ですがウワサに違わず若者ならではのエネルギッシュな内容でエライ体育会系でした!!! 全力で笑いをとりにいく姿に脱帽。 男子よりは女子が観に行かれると、、、イイのかも♪ というわけで女子ではないため★×3とさせていただきました。