公演情報
「劇団壱 CE A WEEK」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
壱劇屋さんのWS発表会と、趣旨を理解した上で鑑賞。昨年の壱WEEKも鑑賞済み。
壱WEEKも1週間で作ったとは思えないクオリティでとても良かったのですが、今回は殺陣に加えてお芝居のレベルもアップしていて、ボロ泣きで爆音拍手していました。
壱WEEK済みの人がフフ、となるポイントもあり楽しかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
これ、結構本気なんですが、自分の好みだと、今年やった壱劇屋東京支部(これは、ほんとにド素人参加OKのWS公演ですが)の作品のなかで、ピカルーンの次に好きでした。
個人的に、ワードレス芝居のほうが好きってのもあるんですけどね。
今年のワードレス芝居はこれだけだし、オリジナルの新作だし。
演者自体を個々でみて、減点法でアラを探せば、いくらでも見つけられるんだろうけど。
全体の芝居をちゃんと俯瞰でみたら、チケット代をちゃんと取ってても、この公演に及んでない舞台はいくらでもある。
物語性も良かったし、演者さんたちの熱から伝わってくる色んな感情が確かにありました。
今年、観に行って良かったと思ってる公演の一つです。
実演鑑賞
満足度★★★★
この「劇団壱CE A WEEK」とは劇団壱劇屋東京支部による役者の為だけの、ではなく殺陣も芝居も一切した事がない人でも参加可能なワークショップであり、「ワークショップで習ったら習ったままにせず発表する機会を設けよう」という趣旨に基づいた公演でした。
劇団と名がついてはいますがあくまで習得の成果を発揮する「1日限りの」大人の盛大なお遊びです。
趣旨を理解した上での観劇はとても感動しました。
普通の人が普通に過ごす中で武器を用いた争いが当たり前に行われる近未来が舞台。
余命100日宣告を受けた主人公が、その100日をどう生きていくか。陰ながら思いを寄せる戦いに身を置く女性に対してどう関わっていくか・・・という内容でした。
週一回の稽古を9回行っただけで素人同然の人でもここまで素敵なお芝居ができるようになるというのはやはり主催の竹村さんの力量だと思っています。
計14名の身体の特性や個性を見抜き、それぞれが輝く殺陣やアクションを当て書きされており、とても見ごたえがありました。
大人になってから中々新しい事へチャレンジする、ましてや人前で発表するという機会はまず無いですし、それを皆堂々とそれぞれに与えられた役を演じきっているのを拝見し涙が止まりませんでした。
勿論稽古期間や時間、回数を増やせばもっと素晴らしいものが観れると思いますが、まずはこの短期間で30分あまりの作品を完成させ、無事上演し切った事に拍手を送りたいです。
実演鑑賞
満足度★★★★
本業ではない素人同然の子達が9回の週に一度の稽古と自主練で仕上げてきたとは思えない完成度。前日に決まった部分もあったらしい。マジか。舞台上での表情や挨拶から分かる竹村晋太朗作品への熱量と愛の強さ。同じ竹村ファンとして私まで胸が熱くなった。分かる。分かるぞ!
今後も舞台に立ちたいという出演者に向けて辛口な評価もできるっちゃできるけど、無粋かな。今回の座組では多分そこまで求められていないように思う。発表会というのは青春!それでいいじゃないか!笑
(それはそれとして経験者やプロで構成された今作は見てみたい)
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2023/05/15 (月)
「壱ce a week」は「ワンス・ア・ウイーク」と読ませるらしい。
劇団壱劇屋東京支部にて作演出を務める竹村晋太朗によるワークショップで、稽古は週に一度だけの9回の稽古を経た14名が、竹村晋太朗完全書き下ろしの短編殺陣芝居を演じるのだという。
あの壱劇屋のワークショップだからと多少期待はしていたのだが、あまりのレベルの低さに唖然とした。説明には14名(全員が女性)を劇団員と書かれているが、これで劇団とは烏滸がましい。無料カンパ制だったので金銭的な損失は劇場までの交通費だけとはいえど、はっきり言って時間の無駄だった。
素舞台の中央奥に平台が13枚積み上げられているのみ。
上演時間は本編35分。
壱劇屋の男優による説明の他は一切台詞なし。35分のほとんどが、ただただ殺陣である。なぜ戦っているのか、これらの登場人物にどういう背景があるのか、一切わからない。
なのに、その要である殺陣がまるでなっていない。一部の者にはアクションシーンでもその表情に真剣さがうかがえない。次の動作がどうだったか、それしか考えていないようにもみえる。だから、殺陣にスピードや迫力が全く感じられず、相手とのタイミングがズレているのも散見される。
殺陣といっても、刀を大振りに振り回しているだけだが、基本がなっておらず、腰が入っている者は皆無で、あれでは人を斬ったりはできない。
抜身の刀を鞘に入っていると見立てているのだが、その刀を抜く身振りでまず鯉口を切っている者もいない。日本刀はまず鯉口を切らなければ容易に抜けはしないのだ。
それに真剣は竹刀や木刀と違って重いのだ。ああも大振りを続けていてはすぐに疲れてしまうし、第一、あんなに派手に打ち合っていては、余程の名刀ででもない限り、すぐに刃毀れして斬れなくなるか、折れてしまう。映画「七人の侍」での野武士との雨中での乱闘シーンで、何本もの刀を土に突き刺しておいて取っ換え引ッ換えしているのはそういう理由からだ。
一番小さい女性は斬りかかってくる相手の刀を両前腕部で受けることを何度もやっていたが、手首から肘までは素肌で何の防具も付けていなかった。だったら刀を受け止めるどころか切断されてしまうだろう。
それから両手を振って歩く者が何人もいたが、武士というのは両手を振って歩いたりしない。なぜなら振った右腕が後ろにある時にいきなり斬りかかられたら刀を抜くのが遅れてしまう。だから武士は平時でも普段から手を振って歩かないように心がけていたのだ。竹村晋太朗は殺陣のみならずそういう基礎的なことも教えられないのか。であれば時代劇のワークショップなど止めるべきだろう。いかに参加者がズブの素人だろうと、「壱劇屋がやって(教えて)いるのだから、これでいいのだろう」などと演者(参加者)や客が思うようになったら、きちんとした時代劇の伝承にとって疎外要因でしかない。時代劇を上演するというのは、そういう責任も負っているのだ。時代絵巻 AsHなどの上演姿勢を学ぶべきだろう。
本編が終わってすぐに参加者個々人の感想や感謝の言葉が述べられ、修了(卒団)証書の授与があるのだが、これが本編とほぼ同じ時間かかるのに、本編だけ観て退出はできないようにされていた。本編だけでウンザリしていた身としては全く関心が持てず苦痛でしかない。通常の公演なら本編とアフターイベントの間には興味ない人間が退出できるように時間が設けられているのに、WS参加者の家族や友人でもないのに、そういったものに無理やり付き合わされてはかなわない。
昨年、劇団チョコレートケーキ初のワークショップは無料で半年間実施され、その参加者のみによる上演を含めた公演が読売演劇大賞の大賞と最優秀作品賞を受賞したし、仲代達矢は主宰する無名塾に一旦採用したとしても3ケ月経っても見込みのない者は辞めさせたという。それが本人にとっても演劇界にとってもいいのだという信念なのだそうだ。
WSでも見込みのない者は板の上に立たせない、そういう厳しさも必要だろう。壱劇屋のWS公演からはそういった「演劇人を育てよう」という気持ちなど微塵も感じ取れなかった。むしろズブの素人相手にきちんとした時代劇を指導できなかったという点では一層罪は重い。「型破り」というのはまず「型」を学んでそれを身につけた者がやることだ。
実演鑑賞
満足度★★★
35分なので退屈することはなかったが、殺陣、アクションともにもの足りず、やはり御本家は素晴らしいんだなというのを再認識することに。演者さんたちの身内でも友人でもない、ふらっと来場した一観客としては、終演後のトーク~卒業式の時間は少々居心地が悪かったです。「壱CE A WEEK」はワンス・ア・ウィークと読むのね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
#劇団壱ceaWEEK 全く無関係なのにワークショップ公演を観に行った。週一回の稽古を9回、10回目はぶっつけの本番と聞いていますが見終わった今全く信じられません。もっさり感を感じなかった。表情がいい。打ちかかる時などの掛け声にか細さとかもなくかっこよかった。14名のキャストの中にはほぼ素人スタートの方もいるとかいないとか。勿論殺陣で相手が切り掛かるのを明らかに待っていたり笑い声がチョットアレだったり(難しいでしょ笑うのって)ありますしどうしても普通に有料公演をして満席にできる布陣とまではいえませんがSNK方面なビジュアルで充分目を引くビジュアルだったように思いました。