ORANGE 公演情報 ORANGE 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    あの震災を経験して。
    当時学生で大阪にいました。
    15日は成人の日、16日は振り替え休日、
    そして17日・・・
    一瞬にして空気感が変わったことを覚えています。


    あの日のことは忘れることはないでしょう。
    そしてあのときの想いを、断ち切ることはできません。

    人の分だけ色んな思いがあり、その分だけ見方があるということです。
    この作品、ずっとずっと大事に育てていってほしいです。
    再演があれば必ず観ます。

  • 満足度★★★★★

    やっぱり・・
    泣けました!!!
    昨年の1月の前進座公演も1月15日に観劇、ちょうど15年前の2日前という日に観ました。
    そして今回は、奇しくもニュージーランドでの地震が起きたというニュースを聞いてからの観劇となりました。

    やっぱり、この作品はいいです!! ホンマいいです!!

    作者の宇田さんが実際の震災時救助活動をした消防隊員からのインタビューをもとに書かれているので、リアリティが凄すぎます。

    今まで宇田さんが演じていた小日向役の音尾琢真くんも、いい演技でした!!

    この作品はやはり、大事にそして長く演じていってもらいたい とあらためて感じました。

  • 満足度★★★★

    見事に泣かされました…
    久々に舞台を観て泣かせてもらいました。阪神大震災という実際の悲劇に関してのシーンは、100人以上の消防士さんへの取材を元に作られてるというだけあり、心にズバズバ刺さりました。これが空想の事件だったとしたら、ここまで涙できなかったかも…と思うと、やはりフィクションはリアルに勝てないのかとか色々余計な事まで考えてしまいました。それにしても泣かされたなぁ…。ただ、出来る事ならこの芝居は純粋な劇団公演として観てみたかった…!脚本上詳しく描かれているわけでない消防隊員同士の横のつながりが少々見えづらく、非常にもったいなかった!それはプロデュース公演より劇団公演としての方がよりよい部分に思えますので。

  • 満足度★★★★★

    感動!!
    ORANGEは、数年前から舞台にかかるたびに観てきました。観れば観るほどすごい作品だなぁとあらためて思い、その力に打ちのめされる思いです。舞台を観ながらこれほど泣き、笑い、そして最後には暖かくさわやかな感動に包まれるお芝居って、ほかになかなか無いでしょう。作・演出の宇田さんの作品はどれも大好きで、周囲にオススメしているのですが、やはりこのORANGEという作品は特別なんだなぁと感じました。また、今までとはガラリと変わった今回のキャストも素晴らしかった。音尾さん、ホンモノの消防隊員にしか見えません!

  • 満足度★★★★★

    真剣
    身体も内容も鍛え上げられた実直な芝居。
    これだけ舞台上も客席も一同に鼻をすすっている舞台を観たのも珍しい。かくいう自分もしっかりすすっていたわけだが。
    そして意外や意外、笑いがいい。関西の笑いが苦手な自分さえ不意に笑ってしまうような、テンポ良く嫌味のないボケツッコミ。題材が題材なだけに重くなりがちな所を、上手くバランスをとり、身構えさせずに観せる。
    役者達の演技も含め、観終わって素直に観てよかったなと思える作品。

    音尾琢真の上腕二頭筋は惚れる。

  • 満足度★★★★★

    大感動
    今日、見てきました。
    大好きなこの作品、開演前からパンフを読んで泣いてました。
    でも、本当にこの作品は素晴らしいです。
    泣いたり、笑ったり、見入ったり、ホント、無駄の無い舞台です。
    そして、大きな感動と命の大切さ、仲間の絆を教えてくれます。
    これをもっとたくさんの方に見てもらいたいと心の底から思いました。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしいの一言 !!!
    これ程までに、ストレートに心をうたれる舞台を観たことがない。誰しもがいつ自分に降りかかるかも知れない困難、思い通りにならない不条理。でも、彼等はいつも「誰かのために、目の前の人のために」という愛情に溢れている。多くの人に見て貰いたい。そして、この感動を体験してほしい。
    累計、300本以上見た舞台のなかでも、間違いなく1・2番に上がる舞台。
    本当に素晴らしい!!!

  • 満足度★★★★★

    涙涙・・・・
    昨年、「ORANGE」を見たときは、被災者である私は、ものすごく構えて行った。その中で「?」と思うこともあったが、1年経ち、色々と心に余裕を持ってみることができた。

    ネタバレBOX

    現在・震災・現在という3つの時間で分けられているが、やはり震災のシーンは、命の重さをつきつけられた。
    一緒に行った後輩は「自分が震災にあったらどうなるかわかならい」といっていたが、被災者である私にとって、あれはあまりにリアルすぎる。
    辛い思いもあったが、これは「みなくちゃいけない」と思った。

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