演劇

流山児★事務所レパートリーシアター2011

一天地六、転がるゆめの河原者、旅するゲキジョウシリーズ

花札伝綺/夢謡話浮世根問/卒塔婆小町

デザイン:アマノテンガイ

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演劇

流山児★事務所レパートリーシアター2011

花札伝綺/夢謡話浮世根問/卒塔婆小町

一天地六、転がるゆめの河原者、旅するゲキジョウシリーズ

実演鑑賞

流山児★事務所

Space早稲田(東京都)

2011/02/25 (金) ~ 2011/03/27 (日) 公演終了

休演日:3/7(月)~9(水)、17(木)、18(金)

上演時間:

公式サイト: http://www.ryuzanji.com

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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公演詳細

期間 2011/02/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)
劇場 Space早稲田
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 2,000円 ~ 7,500円
【発売日】2011/01/09
わたしたちの「劇場」とは?  流山児祥

私たちは2011年春から新しい演劇交流=ネットワーク作りを始めます。
全国の寺社・教会・ライブハウス・コミュニティカフェなどを「劇場化」し、そのネットワークを多くの演劇人が共有=協働する試みです。もちろん、既成の小劇場、公民館、公共劇場のロビー、ギャラリーなどでもかまいません。
役者はカラダひとつあれば何処にでもふらりと往けるイキモノ。
劇場とは「ある」のではなく「なる」モノ、劇場とは「他者」と出会う解放区=アジール(避難所・自由空間)です。
真のアジールを生み出すことが河原者の末裔であるわたしたち芝居者の生き方。
まず、手始めに、北村想との2人芝居『夢謡話浮世根問』、ダンス・テアトル=『卒塔婆小町』、テラヤマオペラ=『花札伝綺』の3本のレパートリーをSpace早稲田でお披露目します。
ぜひ、ふらりと早稲田へお出でください。
そしてアナタの町に呼んでください。



★「花札伝綺」はなふだでんき / 2011年2月25日(金)~3月6日(日)

作/寺山修司 演出/青木砂織 音楽/本田実
出演/伊藤弘子・上田和弘・イワヲ・里美和彦・冨澤力・平野直美・木暮拓矢・坂井香奈美・武田智弘・山丸莉菜・沖田乱/流山児祥・龍昇(Wキャスト)

物語/
時は大正時代。東京の下町にある「死の家」と呼ばれる一軒の葬儀屋が舞台。「死の家」の家族は皆、死んでいるにもかかわらず、一人娘・歌留多だけはまだ死んでいないのです。その上「生きている人間」墓場の鬼太郎に恋してしまったから、さぁ大変。
父親の団十郎が策した計画が、既に「死んでいる」美少年に娘を誘惑させ、娘も「死の世界」へ取り込んでしまおうというもの。こうして三つ巴、四つ巴の「生の世界」から「死の世界」にまたがっての鬼ごっこが始まる。
団十郎が勝つか、鬼太郎が勝つか?娘の歌留多の運命やいかに?!
たくさんの異形の死人達に囲まれて、鬼太郎と団十郎、どちらが生きている人間でどちらが死人なのかだんだんわからなくなってくる。物語が終わったとき、観客は果たして「生きている人間」であり続けられるのか?
44年の時を越え、寺山修司が現代に生きるわれわれに問う。

『さぁ、思い出してみな、死んでないヤツがひとりでもいたか?』


[タイムスケジュール] 全11ステージ
2月25日(金) 19:00
26日(土) 14:00
27日(日) 14:00
28日(月) 19:00
3月 1日(火) 14:00
2日(水) 19:00
3日(木) 19:00
4日(金) 19:00
5日(土) 14:00/19:00
6日(日) 14:00
※当日券の受付開始は開演の40分前、開場は20分前より。




★北村想・流山児祥の二人芝居「夢謡話浮世根問」うたはゆめ うきよのねどい / 2011年3月10日(木)~16日(水)
作/北村想 演出/小林七緒 宣伝写真/荒木経惟 舞台美術/小林岳郎 照明協力/ROMI 音響/諏訪創

物語/
いちかけ、にかけ、さんかけて、しかけにごかけ、橋をかけ、橋の欄干腰おろし、はるか巷をながむれば、世間は辛いことばかり、浮世はイヤなことばかり、ここは乾坤一擲の、還暦手前の一仕事。天変地異の暗雲に、つつまれる《死》の蠢いて、屈託極まる、このご時世をたたっ斬る、40年目の馬鹿笑い。落語の『根問い』で、解いてみようか、あの謎この謎、れいの謎。
流山児祥は元機動隊員で、浅間山荘で闘った。そのアト、ゲバルトくらって、ポン中に。ところが、暴力団に雇われてのヒットマン。これから仇の親分のタマ(命)をとりにいく、いわゆるヤクザの鉄砲玉(落語ではクマかハチ公)。ときどき、記憶の断片に思い出すのは、全共闘で敵味方、幼馴染みの彼、彼女。その記憶の曖昧に、真実がちらりほらりと顔を出す。北村想は怪しげな、正体知れぬ貧乏弁護士(落語ではご隠居)。こやつが、かつて全共闘の弁護をしていたという経歴を持っている。が、しかし、そいつにゃ裏がある。
激動の昭和史が数々の歌に彩られ、鉄砲玉として生きた男の半生として語られる。30年前に別れた鉄砲玉の妻子を巡る2人の想い出が奇妙に交錯し「昭和」の裏面史がつづられる、これはたった二人のミステリーだ。


[タイムスケジュール] 全7ステージ
3月10日(木) 19:00
11日(金) 19:00
12日(土) 14:00
13日(日) 14:00
14日(月) 19:00
15日(火) 19:00
16日(水) 14:00
※当日券の受付開始は開演の40分前、開場は20分前より。



★「卒塔婆小町」そとばこまち / 2011年3月19日(土)~27日(日)
作/三島由紀夫 演出/北村真実・流山児祥 
出演/塩野谷正幸・栗原茂・木内尚・谷宗和・小林七緒・柏倉太郎・阿萬由美・山下直哉・荒木理恵・鈴木麻名実

物語/
昭和27年初演。恋人たちがベンチで抱擁している夜の公園。見るも忌まわしき乞食の老後が煙草の吸殻を拾いつつ登場し、恋人たちを追い払い、ベンチを陣取る。そこへ酔っ払いの詩人が現れ、老婆に素性を問い掛ける。99歳の老婆は「むかし小町と呼ばれた女さ」、「私を美しいと言った男はみんな死んじまった。私を美しいという男は、みんなきっと死ぬんだ。」と答える。いつしか場面は100年前の鹿鳴館の時代へと変わり、舞踏会とシーンになる。老婆は、そして詩人は・・・・。



[タイムスケジュール] 全10ステージ
3月19日(土) 19:00
20日(日) 15:00
21日(月) 15:00
22日(火) 19:00
23日(水) 15:00
24日(木) 19:00
25日(金) 19:00
26日(土) 15:00/19:00
27日(日) 15:00
※当日券の受付開始は開演の40分前、開場は20分前より。




【会場】Space早稲田(東京メトロ東西線「早稲田駅」1番出口より徒歩1分)


【チケット】 全席自由(整理番号つき) 
前売り券 3,000円、当日券 3.300円、学生割引 2,000円(当日学生証提示)
2作品通し券 5,500円、3作品通し券 7,500円  
※学生割引・通し券は流山児★事務所のみの取扱

リピーター割引:3,300円→2,800円 (※当日、半券をお持ちください)
 

【プレイガイド】ちけっとぴあ/イープラス/ローソン=Lコード35307 (1月9日発売開始
公式/劇場サイト

http://www.ryuzanji.com

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2011/01/11 01:51 by r_araki

[最終更新] 2011/03/25 01:32 by r_araki

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