俺のお尻から優しい音楽 公演情報 俺のお尻から優しい音楽」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★

    鑑賞日2011/02/04 (金)

    観劇三昧で視聴。

    確かに、これは、生真面目な観客ならば本気で怒り出しそうなw 終始、ナンセンスで貫かれた2時間弱。
    ただ、そのナンセンスな芝居を、(時折、堪え切れずにクスクスしながらも)役者陣が生真面目に演じたからこそ、長尺ながらも快適な?時間を過ごせたんだと思う。

    それにしても、観終わった後に収録日を確かめると…なんと9年前!
    今、どこかの小屋でかかっても違和感なく上演できるんじゃないだろうか。そして、今、上演しても、生真面目な観客は怒り出すだろうな、たぶんw

    ネタバレBOX

    【配役】
    大山(尻バイオリニスト)…大山雄史さん
    クリス(大山のフィアンセ)…木引優子さん
    カジヒデキ(大山の才能に賭けた男)…前田司郎さん
    マキャベル…墨井鯨子さん
    フランソワ(実はシラク大統領の息子)…布川雄治さん
    ジェット…宮部純子さん
    フランチェスカ(大山が真に愛している娘)…後藤飛鳥さん
    ボリス…西田麻耶さん
    ムッシュ・メタボリック(教師)…用松亮(もちまつ・りょう)さん
    シモーネ(校医)…望月志津子さん
    シラク大統領…吉田亮さん
    刑事…石澤彩美さん

    『シンクロ・ゴッサム・シティ』『病室』で拝見したことのある用松亮さんの何と若々しいこと!(9年前の作品だから当たり前w)。
  • 満足度★★★★★

    くだらないのが○
    くだらないの好きです!!なんか元気になれるし

  • 満足度★★★★★

    最高の舞台だった
    もしほかの人の尻からも素晴らしい音楽が出たとしたら・・
    もしエレベーターの中でそんな音楽が鳴ったら・・
    もし海パンいっちょうの男からそんな妙やかな調べが響いたら・・
    考えただけでワクワク・・というかホラーだよな・・(苦笑

    音楽院?の描写も素晴らしかった・・!

  • 満足度★★★

    …時々はこういうのも
    『俺のお尻から優しい音楽』…タイトルどうりお尻から…。
    おそろしくくだらない内容で唖然としたけれど…時々はいいかな。

    三鷹市芸術文化センターがこの作品を上演したことがステキ!

  • 満足度★★★★

    くだらない♪
    宣伝文句どおり、くだらなくて可笑しくて楽しい115分。

     くだらないのだけれど、東洋からきた少年の音楽が、過去の因習からの脱却のきっかけとなるラストは感動的ですらある...

  • 満足度

    空間の広さが肌に凍みる
    いくら悪ふざけだと公言していても、会場や知名度に何かを期待して行った人もいただろう(友人の母がそうだった)。
    その人が最高にかわいそう。そんな、良くも悪くも酷すぎる公演。
    それでも食事シーンの妙な生活感のようにベタ&チープがいつの間にかひっくり返っていくのかと期待していたら、まさかの首尾一貫くだらな展開。
    普段の五反田団のやってることや小劇場を知っている人、演劇を「一周して面白い」の境地で観れる余裕のある人にしか楽しむ余地がないのが辛い。そして長い。
    小劇場に何かを期待して来てしまった観客を数十人逃してしまったかと思うと、かなしいを通りこして怒りを覚える。せめてもっと小さな劇場でやって欲しかった。

  • 満足度★★★

    リフレッシュ
    サッパリしました。

    時々観るなら良いけど、
    何度も何度も観たいとは思いませんが。。。

  • 満足度★★★★

    ストレスが吹っ飛ぶ。
    悩みやら日々のストレスやらが吹っ飛ぶ快作。日々の生活でも、見方を変えれば皆あんな感じに大味な演技をして生きているのかもしれんな。寒い中観に行った甲斐があった。

  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★

    良い意味で本当に下らない
    あぁ本当に下らない(^_^;)。「壊れそうなほど美しい少年大山はプロのバイオリニストを目指しフランス音楽学院に留学する。そこに待っていたのは、世界中から集まった音楽エリートや、厳しい先生たちだった。 」って言って、これで粗筋を述べたことにはなるんだろうけど、とにかく、芝居やってます、という感じをモロ出しにしながらやるのは、この劇団が年明けにやってる「新年工場見学会」の感触に近い。主張があるわけでもなく、本気で下らないことをやってるのを観て下さい、っていうのは、役者にとっては逆に難しい面があるようにも思う。

  • 日本国民みんな観れば良かったのに。
    何度吹き出した事か。爆笑はしないのだけど、構って欲しい子どもがいちいち突っついてくる様なウざさ。ふざけやがって。本気でふざけてくれやがって。お前ら最高だ。
    凄いなと思ったのが、脚本の作り自体はしっかりと王道の戯曲だった事。運命やら生死やら、ご都合主義を振り切る勢いの展開。小ネタをいくつか省いて英国人に演じさせたらシェイクスピアっぽくなるんじゃないか。なのに改めてあらすじを読んでみると「壊れそうなほど美しい少年大山」の時点で思い出し笑いをしてしまう。くそ。
    個人的に大好きな木引優子さんと吉田亮さんを久々に見られて、しかもこんな演目で見てしまった。この気持ちどうしてくれる。ありがとう。

    ネタバレBOX

    カジヒデキとシラク大統領の名を短時間の内にあれだけ耳にするのは金輪際ないと思う。面白いからってわざわざ連呼させてくれやがって。面白かった。
    いつもいつも行く度に空間の広さや高さに畏怖さえ覚えた星のホールが、学校のしょぼい体育館に見えたのは初めて。しかも舞台美術に「三鷹市芸術センター」って書いてあるのが丸見え。いや、丸見せ。絶対わざとだもん。気付かない人もいただろうに、むしろ気付いてない人のほうが多かったかもしれない。自分が気付いてしまった事に若干イラっとしました。完全にしてやられた。
    ONBUって。
  • 満足度★★★★

    しょうがないけど
    長いなぁと感じる一瞬があるのがもったいない

  • 満足度★★

    観劇
    観ました。

  • 満足度★★★★★

    偉大なるグダグダ感、なのに挑発的
    &チープな雰囲気が漂う。
    ポーズをとって大げさだったり、アドリブっぽい見せ方をしたり。
    そんなところが、とても素敵だ。

    ネタバレBOX

    くすくす笑いがとても似合う。
    わざとらしい笑いシーンを散りばめて、(たぶん)観客を挑発している。笑ったら負けだ。いや、負けだ、というのはウソだけど。

    「見終わったあと、心に残るのは愛か、それとも無か。無だ!」とか「かなり何も考えない調子で描かれた」などと言う「煙幕」をフライヤーでも当パンでもしきりに張っていた。
    これも観客への挑発と受け取った。

    「物語を疑え」と言うこと。
    そこには何も無いのだから。

    テレビドラマってこんな感じなことを、真面目にやっているんだな、と思ったり。
    つまり、どこまでも続けることができる舞台で、どこでも終えることができる舞台でもある。

    その微妙なところを、なかなかのさじ加減で終えたところがうまいのだ。

    アドリブにちょっと笑っちゃった的な演技と「装った脱力感」。
    あえてグダグダなダンス。

    そして、挑発を受けて立って、深読みしての、星の数。

    「お尻から音楽」なのと、カジヒデキの役名には参った。いやマジで。

    あ、あと星のホールに緞帳あったのね。
  • 心に残るのは無だ!
    とことん突き抜けると心地よさもあるが、そこまで行かないもやもや感が残る。あっ無じゃない!!

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