満足度★★★★
観に行く方も、コイツラありき
通常は主宰の竹田哲士の書く「ロジカル・コメディ」を上演する劇団だが、劇団員の力量が話題になることが少ない(という不満が竹田にある)らしく、劇団員を前面に押し出したオムニバス作品。竹田の作品のほか、殿様ランチの板垣雄亮、ホチキスの米山和仁が提供した作品や、渡辺美弥子がやっている「ある女」シリーズもあり、それぞれに楽しい。その場で抽選して役を決めて即興で演じる「夏の夜の夢」は期待したのだが、意外にハズレてしまったのが惜しい (^_^;)。
満足度★★★★
10周年に相応しい
劇団員のみで演ずる「電」「動」「夏」「子」の文字を冠した短篇集で、脚本は竹田主宰のほか、殿様ランチの板垣雄亮、ホチキスの米山和仁が提供する(あと1編は文字縛り(とモチーフ)のある即興芝居)という豪華版。
その4編以外にも一人芝居や二人芝居が演じられるほか、開場時から生解説付きの過去作品の映像が投射されていたり、本編の合間には団体名命名の再現フィルム(!)も映写されたりと、「10周年記念事業の一環 電動夏子博覧会(仮称)」に相応しく、かつ楽しいイベント。(「(仮称)」というのは当日パンフにも書いてあるのでこれを含めて正式タイトルらしい)
開場時からの親近感あふれる劇団員の対応とトークも好印象。
満足度★★★★
初見で好きになりました
ややこしい名前の劇団だなと思いながら観に行きましたが、予想以上に面白かった~。劇団名も覚えたし、通常公演も観に行きたいと思います。
満足度★★★★★
いやー面白かった
短編集であったが、どれも見事なできであり大変満足であった。
この劇団はとてもホスピタリティーに富んでいて、お客さんを大事にするなと感じた。気持ちのよい劇団でした。
役者さん皆さん、個性的であり、うまいなと感じました。
大満足です
満足度★★★★
ああ、うまいなあ
基本は、笑いあり、の短編集。
中には、スパッとした幕切れのものや、ちょっとした余韻やダークな印象を残すものもある。あえてぐだぐだな(笑)即興を入れるなど、構成が巧み、戯曲も役者もいい感じ。
幕間には、映像によって、劇団名誕生のエピソードが偽ドキュメントのように語られる。
冒頭から、劇団員から楽しさが溢れている様は、観ている側にとっても楽しいのだ。
役者たちの安定感とキャラクターの活かし方が観ていて安心できる。
満足度★★★★★
愛し続けたい劇団
主宰の竹田哲士さんはファン感謝祭のようなことをやりたい、と以前から言っておられたが、まさにそのようなイベントでした。主宰の劇団員への愛、観客への愛を感じ、この劇団への自分の愛をも改めて感じましたと、臆面もなく言わせていただきます(笑)。
この劇団、チームワークのよさでは定評があり、公演のたびにジーンとします。今回の短編集をご覧になったかたは、電夏の個々の俳優の演技力の高さを等しく認めてくださることと思う。普通のコメディ劇団と違って、本公演での上演作品が個性的なので、好みが分かれる劇団でもあるが、ハマる人はハマるし、自分もハマった一人です。
これからも私は電夏をずっと愛し続けると心に誓った。
殿様ランチの板垣さん、ホチキスの米山さんに作品の書き下ろしプレゼントをされるなんてうらやましい限り。
今回の公演では渡辺×なしおの『痛み、忍ぶ』のシュールさが一番好き。2人の女優の魅力がよく出ていた。
高松さんは演出を担当している関係から、近頃俳優としての出番が減っているが、「間」が絶妙で、巧い人なのでもっと出てほしい。
竹田さんは今回も裏方に徹しておられたが、ネットで拝見するとトークも面白いかたなので出演していただきたかった。次回にでも、ぜひ(笑)。
満足度★★★★
サービス精神満点!
なんて個性的で、なんて素敵な役者の揃っている劇団なんだろうか。登場する役者、登場する役者が皆面白い。そして今回は劇団としてのサービス精神の凄さを感じた。開場した瞬間から終演後に至るまで、全てに観客に楽しんでもらおうという姿勢が感じられ、とても楽しめた。
作品はオムニバスで、過去作品のダイジェスト版が多かったが、電動夏子の楽しさが十分伝わるものだった。そして、ホチキス米山和仁脚本の短編がまた秀逸。次回の吉祥寺シアターが楽しみでならない。
満足度★★★★
ファン感謝祭
「シャハマーチ」池袋盤を観てファンになったばかりですし、まだその1作しか観ていません。なので今回が2回目の観劇です。どうやらちょっと普段の公演とは違うみたいだけれど、外部から脚本参加している方にも興味がありましたし、博覧会というのを楽しみにしてきました。
入るとすでに劇団員の方たちがいていろいろと話しかけてくれるし、スクリーンでは映像が流れていました。元々買うつもりだったので、私はさっそくDVDのセット購入しました。その時もお話できて楽しかったです。これはファン感謝祭みたいですね。道井さんのトークが面白かったです。
演目の中で私が特に好きだったのは、「動きとれず」と「あの女」です。でもインプロの「夏の夜の夢」も「彼らは蚊帳の外で~」も「痛み、忍ぶ。」も面白かったし…とにかく楽しかったです。
終演後は道井さんとお話して写真も撮ってもらいました。次回公演も楽しみです。DVDゆっくり観させてもらいます。
博覧会というより、これはもはや
電動夏子安置システムファン感謝祭ではないか!? 開場と同時に映像が流れ、その場にいる劇団員が生解説をしてくれたり、観客と声を交わすアットホームな雰囲気。イケアで買ったのかとさえ言われる(?)という来場者用手作り豪華(??)コート掛け。防犯の為、上演中もコート掛けが見えなくなる完全な暗転にはならないという配慮(電動夏子安全システム?)。「音姫」代わりにトイレに流れる劇団オリジナルトークラジオ(電動夏子安●システム!?)。そして、ハズレのない短編作品の数々。当日パンフの内容まで、楽しさ満載のイベントだった。
満足度★★★★
いつもとは違う面白さ
いつもの公演とは違い短編集公演となっているので、今回はほとんどの作品で、小難しく考えたり、ロジックを追ったりしなくてよく、出演してる劇団員が目の前で演じる出来事だけを楽しめばよかったです。いつもの電夏とは違う面白さでした。
いつもの「ロジカルコメディ」ではないので、電夏をいつも観られてる方には、意外に映るかも。
満足度★★★
なるほど。
今までの電夏と違う。不思議な感じでした。
今まで、電夏を観て来たみなさんに是非、観ていただきたい。
ルーツを垣間見た気がします。
まさに「コイツらありき。」
満足度★★★
全体的にブラックコメディ
たしかに 【夏】即興×電動夏子『夏の夜の夢』 では役者ありき。俊敏さと頭脳を試される即興劇だ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
楽しかったです
いずれも毛色の変わった短編コメディ集。短編間のコントのような二人芝居も笑えます。気になっていた劇団名の由来もなんとなくわかったようでよかった。初見の劇団でしたが、サービス満載の内容に満足です。