満足度★
プロレスを舐めるな
演劇ファンであると共にプロレスファンである僕にとっては、戦争を描く当て馬にプロレスを使っているこの作品は許せない。野田秀樹はプロレスに対する愛が全くない。表現のためとはいえ、他のジャンルを不当に貶めるなと言いたい。
満足度★
作家としての姿勢に★
観客としては楽しめませんでした。大きくなればなるほど、それは軽く記号のように。そこに潜む事実は重く、強烈ではありますが、観客ではなく、どこか遠く大きな方向に向かってる感じがしました。テレビでマンガ(アニメでなく)を見ている気分。単純にこっちの好みが変わったのかなぁと。うーん。
期待外れ
期待してしまったためか、いまいちパンチ不足。
いや、今回だけでない。
野田作品の勢い、情熱を感じられない。
世間の意見を簡単に取り入れないから
この先もこういう傾向は続くだろうな。
僕には分からない何か
僕は頭が良いわけでもないのでこの作品のことについてコメントできないです。ただ、ものすごく強い何かを感じました。それは、現代に生きる僕らに本質的な揺るがしようのない何かだと思いました。
いまさらの投稿ですが
覚書程度に。賛否両論のあった公演だったようだけど、私の心には響いた。後半部分、戦争の場面では息もできぬほどに恐ろしかった。宮沢りえを久しぶりに観た気がしたが、危うさが魅力的だと思った。この後数年、野田地図には通い詰めることになるけれど、思い返してみると、この作品が一番印象的だったように思う。
良かったですが・・・
登場人物の負う役割やその配置、全体の構成などが非常に「オイル」に似ているなと思った。その分、私は最高だと思った「オイル」と比較してしまい、がっかりしたところもありました。宮沢りえが喉を痛めていたのか、声が聞き取りづらく、それを意識してか集中力に欠けていて、全体的にユルイ感があり。残念でした。でも、野田作品の中では、テーマは重いけど、わかりやすいので、初めての人にはいいかもと思います。