ナイゲン(にーらぼ版) 公演情報 ナイゲン(にーらぼ版)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    一度観たことがあるのに、もう一度観ても笑える作品でした。本当に本当に爆笑です😂登場人物にムカついたら同情したり応援したり、感情が忙しくなる名作だと思います✨

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    寺園七海さんのリベンジ公演を拝見してきました
    寺薗さんらしいハイテンションでアグレッシブな監査
    ツッコミに翻弄されながらも、役員の本分を全うとしょうと必死な姿とは対照的に、役員の立場をほっと外れたオフ芝居の時に魅せる女子高生としてのリアルな感情表出は身体表現も、なかなか魅力的でした
    24/7lavoとしての活動は続くらしいので、一安心

    シアターミラクルが閉館になってしまうのは、実に残念
    主宰池田さんが館主になってから変わらない「創る側にとっても見る側にとっても優しい劇場」として、多くの学生・団体さんがこの劇場で腕を振るい、学生としてこの劇場に見に来て、また学生としてこの劇場にたつことになった役者さんたちにとって、ある意味、帰ってきたと思わせるホームな暖かい劇場だったとおもう。
    今後、池田さんはどうされるのかなとしんぱいだけれど、変わらずほっこりした暖かいお芝居と空間を創り続けられるんじゃないかなと、そんな嬉しくなるインフォメーションが聴けることを楽しみに待っている

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    やっぱり面白いです。役者さんの汗だくの熱演に、ずっとワクワクしてみていました。ぜひみてほしい。おすすめです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    何度も見ているナイゲンだが、しっかりとにーらぼ色がでていて面白く楽しめた。
    この演目をやるのにとても合っている箱がミラクルだと思っていたのでとても残念。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     エネルギッシュな舞台。

    ネタバレBOX

     理想を喪って既に長い時間を経過した現代日本に在って、鴻陵高校では文化祭・鴻陵祭に参加する各団体の発表内容を審議する内容限定会議(ナイゲン)が開かれる。ナイゲンの精神とは“自主自立”に基づき文化祭に関しては生徒自らが責任を持ち相互の自由活発な議論によって皆が納得する合意を創出すること、目指すことである。
     会議劇コメディーの傑作・「ナイゲン」。今バージョンは、役者全員が、恰も高校生に戻ったような熱い演技が際立った。上演回数も多い作品だから細かい内容については述べないが、クールを装いその実、何ら内容を持たない多くの現代日本人の現状を見るにつけ、魯迅や竹内好が懸念していた賢者、愚者、奴隷の諸関係についての寓話「賢人と馬鹿と奴隷」1925が思い起こされる。そして「賢人と馬鹿と奴隷」という寓話が何を意味しているのかを考え、その思考をベースに今作を考える時、今作の描く問題の真の深さもまた見えてくるように思う。 
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    忘れっぽい私なので(せっかく見たのにもったいないとも言えるし、いつも新鮮とも言える(笑))何年か前に見た「ナイゲン」が面白かったことは覚えていたのですが、改めて面白かったです。こんなにドタバタして笑える状況でしたっけ?そしてどさまわりさんが高校生の自治に言及するあたりはすっかり忘れていたので、今の高校生はどうなんだろうと考えてしまいました。各校で様々なのでしょうが。
    これは次のR05新宿版「ナイゲン」も見るしかないですね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/04/11 (火) 14:00

    国府台高校の学園祭実行委員による内容限定会議、略して「ナイゲン」
    実話を基にした作品とのことで、鴻陵祭の学校演劇など巡ってみたい気持ちに。

    文化祭の出し物を変更しなくてはならない中、各クラスの代表者が押し付け、蹴落とし合う。
    とてもシンプルな筋書きの中に、個性的な人間関係や台詞の伏線回収で妙に納得し、
    クスッと笑いがこみあげてしまう、軽快なリズムのやり取りは面白かった。
    何度も観ると印象も変わってくるかもしれないが、今回は単純に芝居が長く感じました。
    会議の中で役者たちが盛り上がって行くところ。大騒ぎした後、また振り出しに戻り冷静に話し合うところ。
    初見ながら後半の予想が出来てしまい、クライマックスへの期待感が薄れてしまった。
    2時間を超える作品なので、トイレに行きたくなるのも、この会議を終わらせたいのも登場人物と同じく。
    自分も13人の役者たちに混ざって騒ぎたい!そんなシチュエーションドラマでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    本家が4として今回のは3。
    本家で笑いが起こってたところで笑えなかった箇所がいくつかあったため。
    ただ演じる方が変わるとこうもキャラの印象が変わるのかと新鮮で楽しかったです。特にハワイアン。
    4つの劇団だんで同じ演目をみているですが、
    アイスクリスマスの役を演じる方はどの劇団でもみなはまり役でみてて楽しいです。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    にーらぼ版の千穐楽。ナイゲンは毎回どの席で観ようか迷うが、今日はせっかくだから、にーらぼの役者さんの表情がよく見える角度の席に。やっぱりナイゲンは楽しいな。

    ネタバレBOX

    舞台とは全然関係ないが、ミラクルが入っているビルの1階、エレベーター脇の通路のところがえらくキレイになっていてビビった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い!お薦め。
    何度か観ているが、改めて演出やキャストの違いによって劇の印象が異なって観える ことが分かる。同時に シアターミラクルが閉館と分かっているから、ラストシーンは なおさら印象的に感じた。

    自分は天邪鬼か…出来過ぎた?がゆえに不満が残るという奇妙な感じ。説明にある「会議を描いたコメディでありながら、民主主義や自由の意義を問う青春群像劇」に間違いはないが、会議を通して高校生の成長を描いた物語でもあろう。その成長譚の代表格が議長であり文化副である。例えば、議長はその職を仕方なく引き受け、会議を通じて成長していくといった先入観を持っていたが…。確かに表面的には優柔不断で 他人の言動で右往左往するが、冒頭から大声で会議を仕切ろうと やる気満々の態度(良い意味での演技力)である。そこには成長譚が観られない。

    夏休み前の或る1日、午後から夕刻にかけて行われた会議<通称:ナイゲン>、その激論を終え、3年生・花鳥風月の「こんなナイゲンがやりたかった!」が物語の肝。照明…会議中は明るい陽光、しかし夕刻には黄昏に変化する、その哀愁がシアターミラクルの閉館に重なる。
    (上演時間2時間15分 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    セットは会議で見かけるロ字型。正面にグリーンボード、その上部に時計がある。上演時間とナイゲン討議時間(下校2時間前の時刻 16:15~18:30)に重ね合わせて臨場感を持たせる。客席はL字に設え、観客には会議の立会人のような緊迫感を持たせる。
    内容限定会議(通称:ナイゲン)は、県立国府台高校 文化祭”鴻陵祭”における各参加団体の発表内容を審議する場である(文化祭規約)。規約が”自主自律”の精神に則っている。この規約が掲載された「内容限定会議資料」(劇中使用と同様)が観客にも配付される。すでに参加団体の催し内容も確認したところに、学校側から「節電エコプログラム」の催しを押し付けられて…。

    発表内容に関する指摘、恋愛(痴情的)感情、上級学年優先や 何となくなど、意味不明の理由まで飛び出し議論は漂流し続ける。始めの理論武装された議論から感情優先のドタバタコメディへ…。いつの間にか文化祭全体会議からクラス代表の顔になっている。下校時刻が刻々と迫ってくる。そんな中、演劇の上演許可を得ていないクラス(3年1組<花鳥風月>)があった。ナイゲンの議論は、如何にこのクラスが主体的にエコプログラムを受け入れるか、という話へすり替わっていく。自主自律の精神に沿わせようとするもの。

    さて、花鳥風月(音峯大樹サン)によれば、上演許可に係る資料はクラスの女生徒が提出していた、にも関わらず許可が得られなかった?提出忘れまたは錯誤?という疑問が残る。学校側は既に「節電エコプログラム」をやらせるつもりで、ナイゲンの最終日ギリギリで提案してきたのでは?という様々な憶測を持たせる面白さ。

    教室から出られないという密室状態、しかも会議時間が限られているという空間と時間の制約に緊張が生まれる。テンポ良く、また疾走するような会話劇は、立会人的な観客も固唾を呑んで見守っている感じ。会話劇だけに登場人物のキャラクターや立場などが観(魅)せられるか。個性豊かな登場人物を演じるキャストが変われば劇雰囲気も変わるだろう。内容の面白さは勿論、キャストによって違った印象になるから、何度観ても飽きることはない。

    会議は民主主義、自由とは を問うているが、同時に高校生の成長する姿も描く。例えば議長(平井泰成サン)は優柔不断な性格のようだが、学生側の「自主自律<ナイゲン>」と学校側の「節電エコプログラム」の間でギリギリの調整を試みている(ここから成長していく過程が観られるのでは)。文化副(井澤佳奈サン)は夏休みを謳歌すると公言していたが、会議後は文化祭(実行委員会)の手伝いを監査(寺園七海サン)に申し出るなど、変化が見られる。

    各クラスの発表内容の審議結果を多数決(民主主義的な)で決める。討議では自分の考えを訴えつつも相手の言い分も聞くという態度が大切。物事を決める熟議のプロセスを重視している。意見の一致も大切だが、一人ひとりが違った見方で世界を見ることで世界はまともな形で存在するかも。芝居ではこの役割を3年3組_どさまわり(浅見臣樹サン) に担わせている。にも関らず、全体討議終了後の採決は全会一致の承認が必要であると…そうであれば議論の過程の多数決は何の意味があったのだろうか、という疑問が生じるところ。

    会議後、花鳥風月が将来に向けて、皆がやりたがる「エコプログラム」を創作する。同時に「こんなナイゲンがやりたかった」は、有名無実になりつつある自主自律<ナイゲン>の精神が感じられたからではないだろうか。真に問題が解決した訳ではなく、会議内容の真価はこれから問われるのだと暗示している。実に深い余韻を残しており見事!
  • 実演鑑賞

    ストーリーを知ったうえでみると、伏線がかいま見えてまた違う面白さがあります。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    密度のとっても濃い会議でした。

    ネタバレBOX

    ほんとうに面白かったのですが、面白さを越えて感動しました。学年ごとのカラーがとても出ていましたね。1年生のまっすぐなところ、3年生の落ち着いたところ、議長の存在感の大きさ、監査の知的な雰囲気の醸し出し、など、みんなとてもいい味が出ていました。個性が強く、活気とエネルギーが満ち溢れていました。あまりにも濃密で心打たれたので、観終って清々しく感じました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/04/08 (土) 14:00

    価格3,800円

    今年観劇の8本のお芝居の中で、1番!良かったです
    演目選びはジャケ買いなところがあるので、大当たりというところでしょうか
    劇場のキャパが100名で、土曜日ということで満員でした

    何度も上演されている作品らしいですが、脚本シナリオが、恐ろしく練られてますね

    ネットに大まかなあらすじが掲載されてますが、ほぼどうでもいいソースです

    観られる年代で見方は変わりますが劇場に足を運んで頂かないと、真相は絶対見えません!

    【追記】終演後、演者さんに声掛け出来るお時間があるので、シャイじゃない方は演者さんに一言掛けてお帰り頂くことも可能です

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    3回目のナイゲンの観劇ですが、キャストが変わると観え方がこうも変わるのかと発見ができたので、次の公演も楽しみです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    お気に入りの劇場のミラクルでの二度目の観劇です。この作品は何回か拝見してますが面白いですよね。内容もだいたいわかってるのに、演出や役者の皆さんの演技で毎回新鮮に見ています。今回も3年生と委員長良かったです。違うバージョンも期待です

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