実演鑑賞
グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)
他劇場あり:
2011/02/05 (土) ~ 2011/02/05 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.ongakuza-musical.com/sakuhin/home.php
期間 | 2011/02/05 (土) ~ 2011/02/05 (土) |
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劇場 | グリーンホール相模大野(相模原市文化会館) |
出演 | |
作曲 | 高田浩、金子浩介 |
脚本 | ワームホールプロジェクト |
演出 | ワームホールプロジェクト |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 6,350円 【発売日】2010/11/20 S席 6,350円 A席 5,800円 R's triangle シニア席 5,500円 スチューデント席 3,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」 昭和44年、奇跡の瞬間を見るために、全世界の人々が小さな箱を見つめていました。 映し出された飛行士たちの一歩一歩に、明日への希望を込めて。 音楽座ミュージカル「ホーム~はじめてテレビがきた日~」で描かれている時代、 人々は、日々変化していく暮らしの中で、「明日は、もっといい日に違いない」と希望を持って生きていました。 そして迎えた21世紀。 私たちが生きている“いま”は、あの頃イメージされた“希望の未来”になっているでしょうか。 「あの頃は良かった」と振り返るためではなく、明日を目指すために。私たちは、「ホーム」という作品をお届けします。 昭和三十四年秋。デパートの屋上でアドバルーンの見張りをしていた山本哲郎の前に、ひとりの女が現れた。 「ギンギンギラギラ、夕陽が沈む」――夕焼け空を見ながら、空を飛べそうな気がしたとつぶやき、風のように立ち去った女。哲郎と麻生めぐみの出会いだった。 同じ頃、ビルの谷間で坂本いずみと藤井宏が寄り添っていた。世界を変えようと、学生運動にかける宏。そんな彼のために、いずみは進んで手伝いを申し出る。 やがて哲郎とめぐみは結婚。めぐみの母親、豊と同居することになる。新居への引越しの日、妹の幸枝夫婦や仕事仲間の二郎たちが手伝いにやってきた。その日は哲郎の家にはじめてテレビがやってきた日。みんなの顔が輝いている。めぐみの妊娠を知り、哲郎は大喜び。やがて赤ん坊が誕生し、広子と名付けられる。幸福の絶頂……。 しかし、ある日突然めぐみは失踪してしまう。仕事も手に付かず、酒に溺れる哲郎。ある日、泥酔した哲郎は、留置所に保護される。 そこに、逮捕され拘留中の宏がいた。面会に来たいずみに累が及ばないように、わざと愛想づかしを装う宏。いずみには、宏の真意がわからない。深く傷ついたいずみは宏の子どもを中絶。二度と誰も愛さない決意をするのだった。 一方、哲郎は、その後も一向に仕事にいく様子もなく、毎日マージャンに明け暮れていた。 「家族なんて、あってねえようなもんよ。しょせん人間、みんな一人よ」 ――みんなが引き上げた後、ひとり酒を飲む哲郎。 その時、突然泣き出した広子をなだめているうちに、哲郎の心が少しずつ動いてゆく。 「しょうがねえよ。父親だもんな……」 次の日から哲郎は働きはじめた。広子を育てるために、必死で生きてゆく哲郎。宇宙開発、東京オリンピック……時代は流れ、流れて……哲郎は廃品回収に転業。時代とともに人もめぐり、いずみは小学校の教師になっていた。 昭和四十六年、広子は小学生。担任のいずみが哲郎の家に家庭訪問でやってきた。二筋の糸が、ここで結びつく。 「めぐみが帰ってきた!」 ――うれしそうな豊の叫び。ボケているのか、豊はいずみをめぐみだと思い込んでしまったらしい。そこへ広子が交通事故にあったという知らせが……。 あわてて病院にかけつける哲郎たち。いずみの協力で輸血用の血液にまにあい、手術は無事成功。 しかし、血液型から、広子が哲郎の子どもではないことがわかる。 「関係ねえよ…血液型なんて。そんなもん、はなから信用しちゃいねえんだから」 広子の寝顔を見つめながら、哲郎は新たに決意を固めるのだった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | エグゼクティブプロデュサー&クリエイティブディレクター 相川レイ子 振付 畠山龍子・杏奈 美術 二村周作 衣裳 小林巨和 照明 大島祐夫 音楽監督 高田浩 音響 小幡亨 舞台監督 高瀬洋 企画製作 ヒューマンデザイン |
昭和44年、奇跡の瞬間を見るために、全世界の人々が小さな箱を見つめていました。
映し出された飛行士たちの一歩一歩に、明日への希望を込めて。
音楽座ミュージカル「ホーム~はじめてテレビがきた日~」で描かれている...
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