公演情報
「彼女も丸くなった」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/04/15 (土) 13:00
面白かった!出てくる人たちが皆ヘンテコで、でもどこか見覚えのある感じだったりもして、職場や学校や家族や先輩後輩や、その他様々な人間関係の中で起こりうる現代的な問題を描いているのかもしれないけれど、そんなことを考える前に目の前の出来事に惹きつけられた。
物語にもタイトルにも美術にも多くの仕掛けがあって、噛み合わない会話やたくさんの伏線、入り組んだ時系列など深掘りしがいのある作品だった。あの微妙な会話が成立するのは役者さんたちが達者だからだろう。雨だしソワレもあるので紙でなく電子版の戯曲を買った。
……などと無自覚に呟いてる時点で、自分も某登場人物のことを笑えないのかもしれない💦
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/04/17 (月)
会社内でのハラスメントの物語か?と思わせておいての…どっひゃぁ!!!
私はハラスメントより子どもを産んだ母としてすごく強い納得感があったのよ。はい。
でもそれについての感想は文章に残したくない。いつ子どもが読むかわからないしw
衝撃的でした。しかもそれだけでなくそれぞれが抱える問題が「今」を考えさせられて、これって観る人それぞれ年齢や性別など感想だったり、ビリッと来るところが違うんだろうな、と感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★
題名とはかなり違って、実際の内容は作者の最近の社会問題についてのエッセイだ。大雑把にまとめると「ハラスメントについて」ということになるだろうか。一番目立つのは「*ネタバレbox参照*」な大迷惑正義の味方野郎である。まあこの件は右も左もないが、他では最近の風潮に軽く疑念を呈するところもあって新鮮に感じられた。これは私の誤解かもしれないので各自確かめていただきたい。
演劇の作りは時系列不詳のピースを提示されて終演にかけてどんどん全体像が見えて来るものだ。面倒くさいが頭の体操にはなる。まあそれは良いのだが、ほとんどの会話が遅延の大きな電話越しのようにぎこちないのが疲れる。「あっ」とか「はっ」とか言って発言を繰り返させてしまったりする。私自身が電話ではこういう会話になりがちなのも不快だった原因ではある。しかし、タイミングの合わない会話を続ける役者さんたちには本当に感心してしまう。単にタイミングが合わないのではなく“微妙に”合わないのだ。そして合わない間隔は一定でなければいけない。地獄だと思う。そこは凄いのだけれどもやはり不快なのでこの作者の作品はもう観ないとなってしまう。
実演鑑賞
満足度★★★★
箱庭円舞曲は多分10年近く前、711だったかアゴラだったかで観た。震災が尾を引いていた時期の、災害にまつわる話だったが書き手の古川氏には発展途上な劇作家のイメージ。"やり手"(作為か天然か悟らせぬ)という印象の白勢未生が入団しその点でも注目していたが機会を逃してこの度久々「二度目」の観劇となった。
構成に難解さがあるのは恐らくこの劇団の特徴、書き手の指向。役者の技量が細かな演出(指定)に応えて、繋がりの判らない前半を乗り越えさせ、禁欲的な叙述の雫が後半になってようやくグラスの表面張力を破ってじわっと流れ落ちる感触で、ドラマの要素が浮上し、全体図が霧の向こうに見える感じで見えて来る。
物語自体も自分は面白く観たが、それ以上に芝居を通じて溢れ出て来る、時代を生きる感覚のようなものに共鳴させるものがある。
実演鑑賞
満足度★★★★
初日を拝見。最初は、これってどういう構成なの?って思いながら観ていたのが、段々分かってくるにつれ、じわじわと面白くなってくる。面白いって言い方が適切なのか分からないけど。