満足度★★★★
☆組観劇
よかった。うん、よかった。
チラシ段階で「おんわたし」って言葉の意味がわからず、ぼんやり観にいってしまったのですが、「恩を渡す」=「おんわたし」ね!と気づいたのは客席ででした。いい言葉だなあ。
実は前回見たものが、ゆる〜んとしすぎた印象があって、正直今回期待せずに行ったのですが、その印象をひっくり返してくれました。
終わりの方で、今まで「何か」を心のうちに秘めてきた人達が、周りのあたたかさに触発されて、想いを噴き出すところには一緒に泣いてしまいました。ええ話や。
満足度★★★★
じんわりと...
多くを語らず、観客側に自由に感じ取らせる作り方というのでしょうか。やさしい空気がただよってくる感じ。「おんわたし」っていいことばですね。
7/21に星組を観劇。あたりまえですがキャストがかわると雰囲気もかわるのだなあ。
2回とも琉球ミニライブ付の回。
じんわりと感動した後で、ライブで歌って踊って盛り上がるという構成は楽しいです。
満足度★★★★
ここでの評判が
ずいぶんよかったので行ってみることにしました。ずいぶん前からチラシは目に付いていたのですが。そして全体の丁寧さ加減がとてもよくて、じわっと涙腺が緩みました。星組に行けないのがすごく悔しいです。
満足度★★★★★
生きてきた中で一番泣いたお芝居
伝えたいものとか、
お客さんに与えたいと思ったりするのが、
演劇をやる上で今はあんまり重視されていないと思うのです。
それも、突飛で、あたらしいものが求められていて、
いや、そういうものも見たいし、やりたいし、つくっていくのも大切だと思うけど、
でも久々にこういう、ふつうに、とてもすてきなお話を
丁寧に丁寧に紡いで、伝えてもらったのがうれしくて
まっすぐに心に響いて
パンフレットのうえにぽたぽたぽたぽた涙がこぼれて
隣の人に迷惑なんじゃないかなって言うくらい泣きました。
幸せな気分で帰れました。
満足度★★★★★
以心伝心
大きな事件や劇的な展開はなく、言葉少なで静かな演劇だというのに、登場人物の心情や考え方、あるいは劇中では詳しく語られない背景などが手に取るように伝わって来るのがフシギ。
まさに心を以って心を伝える演劇という感じ。
また、初演に近い星組を観ながら「この役をあの人が?」などと思いながらもいざ月組を観たら「それもアリ」どころかしっくりハマっていることに感心。
がしかし、薄味ながら良い食材を使って一流の職人が仕上げた味の如く、しっとりした旨味がじわじわしみ出てくる、というスタイルなので、中・上級者向けかも?
満足度★★★
まずは星組を。沖縄が舞台
最近テンポの速い作品やとっぴなシナリオの作品を観ていたからか、今回のゆったりとゆるりとした流れがなんとなく物足りなく感じる。
いくつかの劇的なシーンも何かが足りない気がしてならない。なんだろう。それがこの劇団のテイストなのかな。
とかなんとか書きつつも、帰りにはDVDをごっそり購入。
月組は7/26昼に観る予定。