満足度★★★★★
筋が大変よくできている、様々な要素が観る者を魅了
筋が大変よくできている芝居とまず思いました。
いわゆる「推理物」で、最初は「幹事」、それから「不審人物」、そして「犯人」は誰なんだろう、と観客も考えさせられます。
しかし、大笑いさせる要素も取り入れており、とりわけ題名の通り(変な)「幽霊」が登場し、この人(?)と、この幽霊に取りつかれた人が爆笑の中心となっています。
「推理性」と「笑い」の両要素が取り込まれている点は、昨日見たライオン・パーマの「そんなの俺の朝じゃない!」とも共通していますが、こちらの方が「推理性」「筋」はより深刻です。(ナンセンスな笑いはライオンパーマの方が強いかな?)
そういうわけで、謎解きの面白さ、不安とサスペンスとハラハラ感、結末への求心力、そしてその中に散りばめられた笑い……と、様々な要素が観る者を魅了します。それがこの芝居の何よりの魅力かな!
満足度★★★★
エピローグの愛情譚にもホロリ
いろいろな可能性が想像できる本格ミステリーにユーモアで味付けしたあたりに赤川次郎作品を連想。
殺人事件はあるも15年前の出来事である上に、エピローグで語られる愛情譚(これもイイんだ)により緩和されて後味に響かないのも上手い。
満足度★★★★★
シリーズ化して続編とか出来そうな・・
と考えるほど、出来が良く楽しかった。
話も先が気になって、ぜんぜん飽きることなく引っ張られた2時間弱でした。
満足度★★★★
コージーミステリ
雰囲気作りがよく出来ていて、ミステリの世界にすんなり溶け込めました。
アイデアもよかったし楽しめました。
若干、強調しすぎなんじゃ?という演技のクドさもありましたが緊張と緩和っていうことで納得しておきます。
満足度★★★★
満足感
この劇団はいつもいい芝居します。楽しいです。笑えます。そしてジーンと来ます。のっけから芝居に入りやすく,最後まで飽きることはありません。これは人に勧めること出来ます。
満足度★★★★
面白かったです。
幽霊と探偵という組み合わせが私好みだったのと、知人が出演した「リメイク」が面白かったので観に行きました。
最初はちょっと芝居が合わないかなと心配でしたけど、面白かったです。コメディ部分は、やはり一番笑ったのはロミオですね。ちょっとキャラ設定がわざとらしすぎる登場人物に馴染めなかったのですが、全体的に楽しめました。一緒に観に行った人も楽しんでくれたし、「シリーズで観たい」とまで言ってくれていたのでホッとしました。
ちょっと繋がりのあった村上さんが主役だったので驚きでした。
舞台美術も素敵だったし、幽霊の登場と退場がパターン化しているのにそのたびに面白かったです。
満足度★★★★
楽しめました
コメディとしてよりも、ミステリーとしての展開や謎解きの方が、面白かったです。大爆笑と言うより、ぷっ!と吹き出しちゃったり、クスクス笑っちゃうような、温かいけど、緩い笑いでした。
満足度★★★★★
2倍の楽しさ
ミステリーとコメディー、一粒で二度おいしいお芝居でした。
こういうのをセンスが良いって言うんでしょうね。
幽霊というアイデアも斬新。
満足度★★★★
満足!
開場して席に着くと、なんといっても舞台上のセットの素晴らしい出来にまず感心する。今回、劇場に着くのが遅かったため(自由席なので)4列目あたりを狙っていたのだがすでに埋まっており、一番前でみることに。しかし、結果としていい席だった。自分もロッジにいるような錯覚をする、それほど臨場感があって楽しめたのだ。一番前はお勧め。物語は、出だしのテンションが高く、というか高すぎるような気がして、どうなることやらと思ったが、進んでいくうちに気にならなくなりストーリー展開の面白さに引き込まれる。幽霊の存在がアクセントになっており、うまい「間」を創りだしている。余談だけど、渋谷ルデコの山小屋に篭城していた犯人が、今度はロッジで刑事(ヒム役)というのも、個人的には面白かった。当日、受付で行き違いがあったのは、残念。
満足度★★★★★
スゴイ!!!
一分一秒過ぎていくのがモッタイナク感じる舞台でした。本で言うなら「ページをめくるのもモッタイナイ」ってヤツ?(←なんか間違った表現のような気もしてます。。。)。脚本&構成はバッチグーだし・・・役者さんの発声&舞台装置も感動レベルだったなぁ。舞台鑑賞に慣れている方々は、中央近くの席で観劇するのがデフォルトなんだろうと思いますが・・・最前列での鑑賞も最高っす!なんか、ロッジの宿泊客のような気分になっちゃった!
満足度★★★★★
推理、愛、哀愁!!
推理小説としての謎解き部分が素晴らしく、そもそも過去の事件を解決しようとした動機にも愛が溢れていて素敵でした。
そして、人の変化の面白さ、哀しさに身につまされながらも大笑いしました。
満足度★★★★
楽しい!
ここの舞台はホント安心して楽しむことができます。構成がきっちりと出来ているからなのかな?出演者それぞれ濃いのにそれがぶつかり合うことなく掛けあっている。ほんわかコメディーほろりと泣ける。