明日の卒業生たち 公演情報 明日の卒業生たち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/04/15 (土)

    すみだパークシアター倉にてimgAct5『明日の卒業生たち』を観劇。
    開演前のガイダンスが終わり、「卒業生入場」という一声が響くと、中央に配したステージ上に制服を着た“生徒達”が次々と入場してくる特徴的なオープニング。拍手で迎え入れられる“生徒達”の様子を見ていると、どこかの学校のリアルな卒業式に紛れ込んでしまったような不思議な感覚に陥りました。しかも、ステージと客席が向き合う一般的なレイアウトではなく、ステージを中央に配し、その3面に客席を設けたアリーナ型のステージ設定。このようなアリーナステージの作品はこれまでも何度か拝見したことがありますが、当然座る場所によって見え方が変わってくるので、見えない反対側の景色を想像しながら観るのも面白いと思いますし、リピートして観るのも楽しいと思います(スケジュールの都合もあり、なかなか難しいのが現実ではありますが…)。
    今回の作品は大きな舞台セットこそないものの、2011年、2015年、2019年、2023年と4つの時代が描かれ、それが目まぐるしく入れ替わる展開ということもあり、このアリーナステージが特に効果的に機能していたように感じました。様々な方向から次から次にステージにキャストが登場し、時空移動を繰り返しながら物語が進んでいく展開は圧巻で見応えがありました。
    ただ、あまりにも綺麗にというか、芸術的にカッコ良く進行し過ぎるためか、一度現在地を見失うとリカバリーするのが大変。4つの時代が入り乱れ、決してシンプルで分かりやすいシナリオとも言い難く、なかなか頭を使う作品だと感じた部分もありました。個人的にはこのような創り込まれた作品は好みであり、幸い、頭の中で整理しながら観ることが出来たので問題はなかったですが、一度脱落してリカバリーが上手くいかないと一気に退屈に繋がってしまうような可能性もあると思いました(予習の必要性を呼び掛けていたのは納得。販売用ではなく、当日配布用のパンフレットに相関図が載っていたら親切で尚良かったです)。
    物語の随所にメッセージ性のある台詞が散りばめられており、なかなか濃い内容だと思いました。そして、その一つ一つの台詞を自然体且つ繊細に演じるキャストの皆さんの技量も高いと感じました。全体的に綺麗に美しくまとまっていた印象です。エンディングシーンで上島大和役の石渡真修さんが客席に紛れ込むという仕掛けも斬新で面白かったです。皆さんそれぞれに個性がありましたが、中でも上島匠役の丸山正吾さん、山崎ましろ役の田中音江さんらが印象に残りました。また、imgActさんの作品を拝見したのは2019年の『もともと特別』以来4年ぶり2回目でしたが、前作同様、劇中歌がまた良いアクセントになっていたと感じました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    森田涼花さん出演。

    すみだパークシアター倉。2018年の「心臓が濡れる」に森田さんが出演してます。それ以来5年ぶりに行きました。入口が以前と異なり、公園側になっていました。駅から遠い劇場ですが、細長い公園を散策しながら着けるのは良いですね。

    工事して新しくしたのかな、と思いましたが座席は昔のまま、年代ものでした。塗装が剝げてたりテープで補強してたり、床のボルトが抜けていたり。それもまた、いい雰囲気でした。

    3面に客席を配置した形。自分の席からは表情が見えたり見えなかったり。それもまた想像が膨らんで良いです。4面の舞台も見たことありますが、そういうの好きです。

    タイトルの「明日」は「あす」と読むと思ってましたが、会場で「あした」と耳に入りました。でも略称は「あす卒」なんですよね。

    ※こりっちには4/7からと書いてありますが、4/8 14:00が初回です。

    ネタバレBOX

    2011,2015,2019,2023年の「4つの時代が入り乱れる群像劇」。予習しておいたほうが良いというのが公式見解のようで、公式Twitterでけっこう細かく書かれています。実際のところ、あらかじめ読んでおいたほうが理解できて良いと思います。できれば観劇中もチラシを手元に置いたほうがいいかも。上演の序盤で4つの年代が示されますが、それを頭に入れるのはちょっと難しいかと。

    これも書かれていることですが、森田さんは2011年も2023年も演じます。主演の中村静香さんは2023年の人で、2011年は別の方が演じます。これはさすが森田さんというべきか、幅の広さを感じました。先日の「女の一生」では19歳の役でしたが、今回はさらに若い18歳なわけで。

    これもまた書かれていることですが、2015年のシーンのうち2人が主人公の高校の生徒会仲間である、と。自分はそこを見落としていたので、高校との関係が分かりませんでした。根本的に、そのシーンが2015年なのか2019年なのか迷ってました。チラシを手元に置いておきたかったなあ、と思ったものです。

    これもよく読むと分かることなのですが、2019年の今出舞さん演じる劇団スタッフと「先生」との関係がよく分かりませんでした。セリフを聞き逃したのかもしれません。先生は劇団の主宰だったのですね。

    「先生」役の丸山正吾さんは「月に吠えろ、夜ヲ焦ガセ君ヨ」という演目の「外道丸」での、三枚目な印象を持っていました。いやいや、かっこよかったです。

    主人公の幸子は、先生と上島が兄弟であることに気づいたのか。そもそも先生が4年前に亡くなっていたことを知っていたのか。どうなんでしょうね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/04/08 (土) 19:00

    最初はストーリー、人物関係が分かりにくく心配したが、話が進むにつれ理解が進み、その世界に入り込めた。
    三面あるので表情が見えない場面もあったが仕方ない。

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