Blue Bird 公演情報 Blue Bird」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     タイトルは往年の名車の名から。華3つ☆

    ネタバレBOX

     突っ込み所満載の今作だが、出演陣は4名総て女性である。男性から見て好みは色々あろうし、女優さんから見て男の評価もそれは同様。出演の皆さん若く可愛らしい。然し、女優という肩書を背負う以上そんなことでは済まない。小劇場演劇と雖も“女優”という立場に立つ以上、若く可愛い女性は掃いて捨てる程いるというのが現実である。こんなことを言えるのも、生の舞台を生まれてから3500本以上は拝見してきたからである。その体験の中で本当に評価している女優は、五指に満たない。と言うのすら言い過ぎである。実際には、これだけ拝見してきた舞台で4名だけである。今日拝見した4名の女優は先の4名には含まれない。
     幾つか理由を上げておく。先ずオープニング早々、リボルバーの説明シーンで弾倉に弾を込めるシーンがあるのだが、このシーンは本編と直接的な関連は薄い。であればこそ、説明に徹した弾込めが要求されるはずである。にも関わらず、女優の稽古が足りないことが明らかなギコチナサが目立ち、ただ白けた。
    脚本にも矛盾がある。青森へ向かう途中で拾った女の子・19歳がヤクザの娘であり、父は今作冒頭で流れたニュースの犯人で敵対組織の人物を撃ったことが報じられていた。その後の展開で自首したことも分かるのだが、自首したヤクザが犯行に用いた銃をどうしたかは警察で最重要項目の1つとして追及されることが分からない訳がない。コインロッカーならいざ知らず娘も一緒に暮らす自宅の布団に隠す等という馬鹿げた真似も決してしない。にも拘らず、娘の話では父が布団に隠していたことになっている。脚本として甘すぎよう。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2回目の福地教光さんプロデュース公演、今回もとても楽しい。
    「太陽にホエール」にあったコント感が薄れ、演劇らしいと感じるのは登場人物達が演劇人だからだけではないはず。中身のしっかり詰まった会話劇なのだ。
    登場人物が演劇人の設定だと身内ネタがあったりするのが小劇場あるある…と個人的に認識していたがこの「Blue Bird」にはそれが無い。固有の身内ネタは無いのに演劇人あるあるはあって面白く観られる。二朗松田さん、さすがの脚本。
    上演時間は60分弱だが体感ではもっと短い気がする、あっという間。
    おすすめ!

    ネタバレBOX

    あらすじを知った状態で冒頭のラジオを聞き、池田莉々依さんの長台詞でタイトルの意味とこれから起こることを予想する、見えないはずのビジュアルが頭に浮かぶ。そんな出だしの数分が秀逸。
    ご出演の4方いずれも発語が良い、気持ちよく台詞を聞ける。4方とも素晴らしい俳優!
    「太陽にホエール」のようにいつの間にか現実じゃない世界に連れて行かれます笑。しかしそれも楽しい。演劇だからできる表現が詰まっている。
    ハンドルを持つ手はもうちょっと低いかなあとか、ブレーキとアクセル踏み分けてねとか、ちょっと細かいところが気になるものの総じて大満足。「観たい」に書いたとおりご出演4方の魅力がものすごいので、ファンのかたは万難を排してぜひご覧になってほしい。

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