満足度★★★★★
ウルウル
終盤、月ちゃんが再登場すてからウルウルしっぱなし。なぜ、こんなに泣けるんだろう。 星の一生を人間の一生とリンクさせ、その死はことさら悲しいことでもなく自然なことなんだけれど、だからそのなかで無邪気に生きているちーちゃんや月ちゃんに涙するのか?たかだか数十年の人の一生と、数十億年、数百億年の星の一生がリンクして長大な宇宙の歴史を等身大に感じるからなのか? 会場が、ひとつの宇宙になってたね。
しかしなんだなあ、意図はわからなくもないのだけれど、会場内が暗いので、明るいロビーからはいると、ほとんど見えない。おいらは順路の看板につまづいた。ちょっとやさしくない会場であった。
満足度★★★★★
最高でした。
原発事故が進行しているこの時に、この芝居を観ることができた巡り合わせ。
パッとしないちーちゃん(けなしているわけではなく、端田新菜さんはGood!)のひとりである私も、今ここに生きていることを丸ごと認めてもらえたような思いで涙が流れ、エンディングでは隣席に座る家族と手を取り合っておりました。
満足度★★★★★
稀有な体験
仕事を強制終了して1時間半かけて、わざわざ三鷹くんだりまで行った甲斐がありました。とても稀有な不思議な観劇経験をさせていただきました。素晴らしいの一言です。参りました。DVDを購入して何度も繰り返し鑑賞しています。
満足度★★★★
再演
やっぱり凄い作品だった。
初演の時観ていたので自分の中での衝撃度は下がったが、
構成が分かっている分前回と違うシーンで感動した。
チケット完売、当日立ち見が50人以上いる状態、凄いな。
満足度★★★★★
宇宙
まさしく宇宙の中に身を置いていたような時間だった。劇場に入ってみわたしたとたんに口が開いて見蕩れ、ちょっとプラネタリウムに入った時に似た不思議な静かな気持ちに。
時間、空間、街の灯り、団地のたったひとつの家のあかりの中の集合、宇宙――――、とちきゅう
「ままごと」ってぴったりな「」。
とても尊いものでした。立見でももういちど共有したい空間。
あと客層が非常に若かった。
満足度★★★★★
じんわりくる
さんざん薦められた初演を観れず、再演の情報を聞いたときに喜び勇んでチケットをとりました。
期待に違わず、本当に素敵な作品でした。
何度も見たい。何度でも見たい。
興味も関心も尽きない、幸せな時間でした。
満足度★★★★★
言うことなしの傑作
噂に聞く通りの傑作でした。構成・台詞・役者・音楽・ダンス・照明など全ての要素が高い精度で組み合わされていて、今までに観たことの無いスタイルの舞台芸術となっていました。
開演前のアナウンスも作品に組み込まれていて、断片的なシーンの切り替えがや反復が次第に繋がって見えて来て、地球の誕生から消滅まで、人の一生、実際の時間の3つの時間のレイヤーが巧みに重ね合わされていました。
普通の家族の生活が演じられているだけなのに心を動かすものがあり、
久々に演劇を観て涙が止まりませんでした。
ぜひレパートリー作品として今後も上演を続けて欲しく思います。
満足度★★★★★
壮大なお茶の間劇場
壮大な星の話を、お茶の間で表現した物語!
何だそれ!感じだけど、つまり、よく訳わかん無かったりする。
だけど、最後にはグッと来たり、また観たいなぁと思わせちゃう不思議なお芝居!
満足度★★★★★
作品のポテンシャルが素晴らしい。
期待を裏切らない出来。当日券は激戦でまず立見だろうが、それでも観れる可能性がある観劇人にはぜひお勧めしたい。86分。
満足度★★★★
「私たちの星」のように美しい物語だった
星のホールに着いたのが開演10分前の7時20分。
この時点でも、入場を待っている長蛇の列がずっと奥まで
連なっているのを見るだけでも、この作品に対する皆の
期待の強さをグッと感じるのです。
客席がぐるりと円になって舞台を囲み、何も無い空間に
これから始まる事を想像してワクワクする。
「これから四秒後に照明を消させてもらいます」という案内の声で
始まった物語は、とても美しく、哀しかったけど、温かく思えました。
満足度★★★★★
すばらしかった
自然科学的な演劇の感じがした。
別にアカデミックな芝居というわけではないが、物理、天文、数学、哲学、論理学のようなことが頭に思い浮かんでしまった。
もちろん芸術的にもすばらしく、照明や、効果音もすごくマッチしていて、役者のせりふ、演技どれをとっても圧倒されてしまった。
また、このホールと芝居の相性もぴったりであった気がする。
満足度★★★★★
説明いらない
初演の興奮と同じだけの興奮と感動でした。
これは見ないとわからない、演劇ならでは。
これからも、可能な限り変わらない再演をお願いします。
満足度★★★★★
切なさと愛おしさ
ラップが混ざる心地良いリズムに合わせ繰り出される台詞、
人間と宇宙を対比する遠近法、
何気なく過ごす日常の奥底に潜む感情をあぶりだす会話、
突出してこれが良い、というファクターは特には無いのだが
少しずつの積み重ね、組み合わせが
非常に良い相乗効果を生み出し、
稀有な作品を演出しているように感じました。
良作、再度みたい。再演も希望。