満足度★★★★
145分を感じさせず
第二次世界大戦中の米軍日系人部隊を中心に描いた音楽劇。
戦後の穏やかな授勲パーティー場面から入り、マンザナ収容所などを経て激戦地の様子に到る流れが巧みで、ピアノトリオ+3管(tp.tb.sax)のセクステットの生演奏や合唱などもあり145分の長さは感じず。
なお、ヒロイン(の精神)が祖母(の肉体)に乗り移り戦時体験をする設定に『ザ・ウインズ・オブ・ゴッド』を連想。
満足度★★★★
銃を撃たないことで味方を殺している。
胸にグサリときた言葉です。ジョーはやはり戦場に来てはいけなかったのでは。。。本土で戦争に行かないことで差別と戦うことはできなかったのか。。。考えさせられます。
442部隊の活躍はちょっとは耳にしていましたが、あんな人種差別主義者の白人上官がいたとは知りませんでした。勇敢に戦って亡くなった方たちがほんとうにお気の毒です。
舞台はジャズやコーラスが違和感のない形で挿入され、その楽しさが戦争の悲惨さをいっそう引き立てていました。ただ、歌が多いと上演時間が長くなるので、カットできるナンバーもあったような気がします。
ローラ役の女優さん、すごくスタイルがよくてきれいな方なのに姿勢が悪い!姿勢の悪さ、歩き方の悪さで目だってました。もったいないです。キャリアアップのためにもダンスやバレエのレッスンを受けることをお勧めします。(もしもう受けていらっしゃったら、先生を変えた方がいいです。)
満足度★★★★
早めに入場が、お勧め
開演前から、舞台は、パーティ会場として、始まってます。生伴奏のジャズが、楽しめます。コーラス、ダンス、ジャズが、作品と共存共栄した、素敵な作品でした。
満足度★★★★★
素晴らしい舞台を有難う。
舞台は、2000年から。クリントン大統領は442部隊に対して「間違った政策」と謝罪、英雄たちに勲章が贈られる祝賀パーティの席に訪れる英霊達のシーンから。これらの情景は開演前から舞台上で華やかに演出される為、観客はどっぷりとそのパーティーの様子を目の前にして、気持ちも高ぶる。
以下はネタばれBOXにて。