公演情報
「生者に梔子」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/02/17 (金) 14:00
何でこんなこと考えるんだろう、…、な芝居。スゴイ。(2分押し)136分。
山形の寺で1週間の断食体験をするために来た6人+紛れ込んだ2人+寺のスタッフ4人。豪雪やら何やらで断絶された空間となり飢餓が進むが…、の物語。終盤で出て来る1つのフィクションを除けば、実話だと言われればそう思うかもしれないストーリーだが、役者陣の熱演もあり、最後は宗教的な彩りをも示すあたりは、予想外の展開だった。冒頭から不穏な空気を醸す赤猫座も見事だが、セリフなしで演技する二つ森も見事。
実演鑑賞
満足度★★★
前半は死ぬ程面白い。この設定、この導入だけで群を抜いた才能。清水崇や中田秀夫はこの作家〈烏丸棗(からすまなつめ)さん〉に書かせた方が良い。「ああ、成程」と細かい所まで工夫の効いたシチュエーションに感心。テーマは「口は災いの元」。詰め過ぎの客席、客の期待度はMAX。
山形県にある黒殿山深願寺。冬の雪山の禅寺にて泊り込み一週間の断食道場を実施。参加者は女性四名、男性二名。住職の國枝大介氏、スタッフの飯智一達(いいともかずと)氏、池島はる香さん、二ツ森恵美さん。
芸能事務所所属の赤猫座ちこさんは8キロ痩せることを事務所から要求されて決死の覚悟。売れない芸人(杉本等氏)と妻(片渕真子さん)、専業主婦(三浦久枝さん)と仲の良いその隣人(佐藤友美さん)、やたら下調べをしてこの地に詳しい山田健太郎氏。
空腹でギスギスしていく人間関係。大雪に閉じ込められていく寺院。不意の闖入者。
飯智一達氏は楽しんごとライスの田所仁似。