パラリンピックレコード 公演情報 パラリンピックレコード」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
21-40件 / 49件中
  • 満足度★★★★

    軽い、浅い、掴みばかりが褒め言葉
    別にカタルシスなんかなくても観ていて面白ければよいじゃん、な雰囲気で仕上がってる。実際楽しかったので◎。95分。PPT25分程。

    ネタバレBOX

    てんこ盛りの小ネタや極端なキャラで引いてしまうことなく、失笑、クスリ、爆笑含め笑っててしまうのだからそれなりにつくり込まれてたんだと思う。

    余談だが冒頭の走るシーンはかつての惑星ピスタチオの「破壊ランナー」が脳裏をよぎる。フォームもカメラワークを意識した動きも15年以上前の彼らの方が完成度が高かっただけにそこが惜しいかなぁ。あ゛、くだらないギャグ満載も実はピスタチオに似てるのか。そーかぁ(一人納得)。
  • 満足度★★★

    シンプルなステージ、パワーあふれる演出
    オリンピックカラーが配されたシンプルなステージでこれでもかと役者がスピーディーに動くパワーが溢れる中屋敷演出が強烈過ぎて、脚本の中の批判性が弱まったように思います。わざとボカシたのかなぁ?ホント絶好のタイミングでの上演でしたが。

  • 満足度★★★

    面白い・・・だが!
    中屋敷さんの演出ということで期待して観に行きました。
    このスピード感は独特で面白いのだけど、
    ちょっと上滑りしちゃっているかな?物足りなかった。
    脚本やキャストがどうのというより、
    もしかするとシアタートラムという器との相性の問題かも知れない。
    小さな舞台・劇場だとあのTV感覚のような演出とピタっとはまるが、
    ステージが大きくなったときにどうなんだろうか?と思った。

    それにしても黒澤さんの演出した前回公演を見逃したことが悔やまれる。

    ネタバレBOX

    藤尾さんの「ポポポポーン!」は最高でした!
    それから私は岡安さんの胸を触ってみたかったです!
  • 満足度★★★

    悪意溢れる演出
    近未来の東京で行われるパラリンピックに対して都知事や障害者の思惑が絡み合う様を描き、障害者や性的異常者を通して正常と異常の境目や差別についての意識を問うブラックな内容の作品でした。演出次第ではもっとシリアスなテイストにして考えさせらる作品にも出来そうですが、中屋敷さんは徹底して悪ふざけのような表現で押し通し、独特の世界観を作り出していました。

    アニメのような濃いキャラクターばかりが登場し、賑やかな雰囲気でした。個性的な台詞まわしや身体表現を要求する演出は、普段そういう芝居をしていない役者たちにとってはやはり難しいようで、こなしきれていない感じの役者もいて、テンションがなかなか高まらない印象でした。
    ちょっと前に流行ったギャグや、同じネタの執拗な繰り返しなど、滑るのを分かっていてやっているネタが多くあり、素直に笑わせない挑戦的な演出が面白かったです。オリンピックカラーの5色の壁が立っているだけのシンプルな空間で、役者たちの演技だけで集中力を途切れさせないのは流石だと思いました。

    あまりにも中屋敷さんの色が強すぎたので、もう少しテーマがはっきりと浮き出てくるような異なる演出版も観てみたく思いました。

  • 満足度★★★★★

    中屋敷調ですなぁ
    単純におもしろいっていえる。スピード感と役者力ともいい。

  • 満足度★★★

    観ました
    中屋敷演出は素晴らしいが、脚本との相性はいまいちだったかもしれない。

    ネタバレBOX

    小ネタが本当に小ネタとして散ってしまった印象。
  • 満足度★★★

    う~ん
    こんな時こそやはり演劇は必要だと思いました。

  • 満足度★★★

    強烈でした
    北京蝶々さんも中屋敷さんも初めてで、私には斬新で強烈でした。
    私は嫌いではないですが、結構賛否の分かれる内容なのではと思いました。

  • 満足度★★★★

    初、北京蝶々
    シアタートラムの大きさに負けないパフォーマンス、内容盛りだくさんで面白かった! 範宙遊泳の山本卓卓氏と花組芝居の堀越涼氏のツートップ、これにPLAT-formanceの安藤理樹氏が加わって見応えあり、締めるべきところは締まってたかと。 北京蝶々の岡安慶子さんは、最後まで演出が一貫していて、ここまでやるのか!?とビックリしました笑

    ネタバレBOX

    笑いのネタがイシハラ軍団のものだったり、エヴァンゲリオンなどの近代アニメだったり(もちろん他にもあったのですが思い出せないとか、わからなかったとか)と、世代を広く扱ったのは客層の幅を広げている様で良いようにも思えましたが、実は半分しか内容がわからず面白みに欠けてるようにも感じました。 また警官の男性陣は、みんな左手が股間を握りっぱなしだったり、他にもホントにたくさんネタをやってるのに、客席からは笑いが起きず不発となっていることも多くて、少し残念な感もありました。
  • 満足度★★★★

    次回作「劇団の覚醒」期待!?
    <北京蝶々>
    今回のシリーズの大塩さんは、黒澤さん、中屋敷さんを意識し、又、所属役者さんの覚醒を期待し(客演出家さんの力を借り)、挑戦的に今までに全くないパターンで本を書かれた様に思います。
    帯金さん、森田さんは客演経験で、幅を広げられていますが、本作では、
    [田渕さん]:お蔵入りのパクリギャグをこれでもかと、恥しげもなく、連呼!
    [岡安さん]:最終秘密兵器を武器に変えた、キャラ設定。
    次回作、田淵さん、岡安さんを含め『北京蝶々』は如何なる進化を見せるか、大いに期待!

    <中屋敷さん>
    「大人数バージョン」=「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」として割り切って観てます。
    さすがとは思いますが、観る側特に素人は我儘ですので、最初のインパクトは何処へやら、徐々に薄れて行きますので、先頭集団を牽引するお立場として更なる進化若しくは、鮮度保持を宜しくお願い致します。【ってへ~!】

    <客演者様 「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」より>
    ◇山本さん:役者としては初観。「範宙」への興味、更にUPしました。
    熊川さんも前作客演は、良い経験になったものと思われます。
    ◇要チェック:[ハイリンド]伊原さん、[花組芝居]堀越さん、横道さん(2作品
    唯一同一キャラ)[浮世企画]今城さん
    ◇気になる:杉村さん、石黒さん
    ◇さすが:コロさん(徹底した客先目線演技)、モトキさん

    <表現者として・・>
    当初「部品リライト」「パラリンピック」のタイトルを観て、非常に難しいテーマに挑まれ、表現の仕方を一歩間違えると、大変な事に・・と危惧しておりましたが・・ホットしました。安堵。。
    【御参考迄】東京セレソン「くちづけ」での宅間さんの勇気あるチャレンジが大変良い手本になるかと思います。

  • 満足度★★★

    パワーあるなぁ
    中屋敷演出強烈。細かいストーリーが吹っ飛んだ(笑)
    今までの北京蝶々とは明らかに違う印象で、
    中屋敷演出の色が濃く出ていたと思う。
    同じく外部から演出を招いた『あなたの部品 リライト』と対を成すような内容だが、演出は対照的だったように思う。
    個人的には繊細な印象の黒澤演出の方が好みだけど、
    それは演出云々というよりは、大塩脚本との組み合わせによるところが大きいように思う。
    中屋敷さんの演出なら、この間ネットで観劇した『ながぐつをはいたねこ』くらいシンプルなストーリーの方が相性が良いような気がする。
    PPTでも言われていましたが、このタイミングでこの内容は本当に出来すぎ(笑)
    演劇の神様も憎い演出をするな~w 
    細かいあれこれより「芝居面白かった~!」というパワーをもらえた公演でした。
    中屋敷演出の夏のキャラメルボックス、どうなっちゃうのか。
    怖いような楽しみなような。

  • 満足度

    もったいない
    贅沢なキャスティング、でシアタートラムということで拝見しましたが、意外と各シーンのつなぎとか「ん?」って思うことが多々見受けられるかんじも。

    確かにこんだけの大人数をさばくのは大変かもしれないけれども、逆に大人数過ぎて折角の豪華キャストも残念な印象でした。

    ネタバレBOX

    山本卓卓さんや安藤理樹さん堀越涼さんなど私が好きな役者さんが出てましたが、彼らのいいところがまったく生かされていないかんじでした。結局は中屋敷さんの(というよりも柿喰う客の)味付けに染まり切らない人たちのという感じ。そこはやはりコロさんが体現してくれたかと思います。

    全体のバランスとしては失笑が多すぎて・・・残念です。期待はずれでした。
  • 満足度★★★★

    元気いっぱい!!
    北京蝶々ははじめてなんですが、 柿喰う客の中屋敷法仁くんが演出としいう組み合わせに
    カムカムの浅見紘至くん(あの白天狗)、柿喰う客のコロちゃん、ハイリンドの伊原農さん、流山児祥さん
    範宙遊泳の山本卓卓くん なと゜など 豪華なキャストにめっちゃ期待しつつ行ってきました。

    上演時間1時間40分 ノンストップ・エンターテイメント というべきか、めっちゃくちゃ勢いのある舞台でした!!

    タイトルの「パラリンピック」にあるように 障害者、石原都知事、さらにはマイノリティ・・・ 下ネタもさらっと言ってのけるような ブラックユーモアたっぷりの作品です。

    この手のものは 好き嫌いも出ちゃうかもしれませんが、シンプルなステージを巧みな表現と"間"で躍動感たっぷりでした。

    ストーリーがどうの・・というよりも あの空間・表現を楽しむ という感じの作品ですかねぇ。。

    大人数のキャストを贅沢に使って オールスター戦的な要素が強かったかなぁ。

  • 満足度★★★★

    女神転生。
    ・・・ってなゲームがその昔あったのだが、その中に、仲間に引き込んだモンスターをある機械を使って合体させ、強力なモンスターを作り出すというイベントがあった。

    それが当時とても斬新で、それこそがこのゲームの醍醐味だったわけだが・・・

    たまに、とても強いモンスター同士を合体させたにもかかわらず、その結果が期待とは違い、全然たいしたことのないモンスターが出来上がるという、たいそうがっかりさせる出来事が起こることがあるのだが・・・

    今回のこの舞台、まさにそれだった気がする。

    ネタバレBOX

    正直、おっぱいをポヨンポヨンするところや、ち○こを握りながらの芝居など、まったくもってその必然性を感じられず、少々不快にすら感じるところがあった。

    柿喰う客はそれでもおもしろいのに、おかしいな・・・。

    なにしろものすごく期待していただけに、その二倍以上の感じで残念だった。

    芝居を観ている限り、中屋敷氏の動きとセリフの発し方をきちんと活かしていたのはコロ氏だけのように思えた。

    北京蝶々の前回の作品であるリライトのやつがおもしろかっただけに、その続編のような今回の物語はとてもよかった。

    結局、脚本家兼演出家として素晴らしい能力を発揮する中屋敷氏にとっては、脚本に手を出せないところに敗因があったのかなと、なんだかそんな風に思えた。

    まぁ、それでもおもしろいんだから、大塩氏と中屋敷氏はやっぱりすごい。
  • 満足度★★★

    4月10日は都知事選挙
    ぶっ飛び方もアピールもやや抑え気味!?

    今回のオリンピック会場は晴海…。築地はどうなっているんでしょう?!10日の投票に影響するくらいのインパクトがほしかったですね!

    ネタバレBOX

    日本人の身体的能力からすると、オリンピックではあまり期待できないものの、パラリンピックでは技術を活かすことによってメダルがたくさん期待できる。義肢・義足などの性能をアピールするためにイシハラ都知事が誘拐事件を自作自演したといった話。

    アスリートたちもエンジン付き義足の魅力には負けてしまうようです。

    イシハラ都知事は石原都知事の息子で、もう長い間続けているらしく車椅子に乗った老人でした。記者会見を謁見と称したり、図書を取り締まったりして、強権振りを発揮していました。

    『あなたの部品 リライト』の自衛隊員がそのまま登場していました。遊び心は感じましたが、それだけのことでした。

    ユウジロウの風呂場で反響するようなしゃべり方、良かったです!

    「そんなの関係ない」は寒かったです!!

    そして何よりもコロさんの可愛かったこと、萌え~でした!!
  • 満足度★★★

    観劇しました
    初めてトラムに行きました。
    綺麗ないい劇場。
    次回に期待。

  • 私は。
    テーマがテーマだったのでこういう形で提示されると印象には強く残る。物語として楽しむか、物語意外で楽しむかは別かな。好きな俳優さんがたくさん出ていたので。私はそれで大満足☆

  • 満足度★★★★

    個々のシーンがくっきり見えて・・・
    作・演出の組み合わせから
    どのようなものが作られるのか、
    わくわくしながら劇場に向かったのですが
    期待をさらに上回る舞台でありました。

    役者がそれぞれに映える舞台でもありました。

    ネタバレBOX

    場内に入ると鮮やかな色が引かれたスタイリッシュな
    舞台が目に飛び込んでくる。

    さらに開演し、舞台に光が満ちると
    最初の場面から
    ぞくっとくるような高揚感に惹きつけられていきます。
    シーンがくっきりと綺麗。
    役者のしなやかな動きに
    すいっと取り込まれぐいぐいと舞台に引き寄せられる。

    キャラクターが30を超える舞台、
    当日パンフレットを見たときにはどうなるかと思ったのですが、
    キャラクターがしっかりと設定されていて
    観る側に物語を追うとまどいがない。
    しなやかに物語が観る側に流れ込んできます。

    決してシンプルでも薄っぺらい物語でもないのです。
    人が普遍的に持つ優劣の感覚、
    異なるものを排斥する思い、
    或いは異なることから広がる
    ゆがみのようなもの・・・。
    ずるさ、争う気持ち、
    愛する想い・・・。
    それらを操ろうとする仕組みたち。
    物語はいくつもの表裏を抱きながら
    組みあがっていく。

    でも、個々のシーンが
    クリアに作りこまれているから、
    物語の骨格が揺らいだり
    流れがからまったりしない。
    なにより個々のシーンに小難しさがなく、
    洗練に加えて
    豊かなエンターティメント性までもが織り込まれていて。
    観る側が飽くことなく、
    物語を取り込んでいける。

    役者達も、自らのロールに与えられた武器を巧みに使いこなし
    舞台上の感覚を織り上げていく。
    たとえば、自転車のハンドルひとつで
    キャラクターの生活感を浮かび上がらせたり、
    誇張された胸でキャラクターの存在感を鮮やかに醸し出したり、
    バナナ一本で狂気を顕したり、
    古いギャグを連ねて個性を照らし出したり・・・。
    新型義足での走りっぷりにしても
    都知事の風貌にしても・・・。
    30を超える役柄それぞれに
    創意を込めて与えられた個性を
    霧散するような刹那の印象ではなく
    物語のベースにまで広げていく力が
    役者たちにはあって。

    北京蝶々の個性が塗り替えられることなく
    その力に新しい光が与えられた感じ。
    大塩作劇と中屋敷演出の相性がこんなに良いとは・・・。

    拝見したのは初日ですが、
    客演している「柿喰う客」の役者さんの演技などを観ていると
    上演を重ねるに従って
    舞台上に更なる洗練が降りてくる
    予感もあって。

    劇団として新しい扉を開くような
    グルーブ感とボディをしなやかに持ち合わせた
    舞台でありました
  • 満足度★★★★

    新しい
    新しい北京蝶々が見れました。


    中屋敷さんの色がとても強かったので、いままで北京蝶々を見たことがある人もない人も好き嫌いは分かれると思います。


    自分はメッセージも十分把握できたし、小ネタも純粋に楽しめたので満足しています。

  • 201104081430
    201104081430@シアタートラム/PPT有

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