満足度★★★★
軽い、浅い、掴みばかりが褒め言葉
別にカタルシスなんかなくても観ていて面白ければよいじゃん、な雰囲気で仕上がってる。実際楽しかったので◎。95分。PPT25分程。
満足度★★★
シンプルなステージ、パワーあふれる演出
オリンピックカラーが配されたシンプルなステージでこれでもかと役者がスピーディーに動くパワーが溢れる中屋敷演出が強烈過ぎて、脚本の中の批判性が弱まったように思います。わざとボカシたのかなぁ?ホント絶好のタイミングでの上演でしたが。
満足度★★★
面白い・・・だが!
中屋敷さんの演出ということで期待して観に行きました。
このスピード感は独特で面白いのだけど、
ちょっと上滑りしちゃっているかな?物足りなかった。
脚本やキャストがどうのというより、
もしかするとシアタートラムという器との相性の問題かも知れない。
小さな舞台・劇場だとあのTV感覚のような演出とピタっとはまるが、
ステージが大きくなったときにどうなんだろうか?と思った。
それにしても黒澤さんの演出した前回公演を見逃したことが悔やまれる。
満足度★★★
悪意溢れる演出
近未来の東京で行われるパラリンピックに対して都知事や障害者の思惑が絡み合う様を描き、障害者や性的異常者を通して正常と異常の境目や差別についての意識を問うブラックな内容の作品でした。演出次第ではもっとシリアスなテイストにして考えさせらる作品にも出来そうですが、中屋敷さんは徹底して悪ふざけのような表現で押し通し、独特の世界観を作り出していました。
アニメのような濃いキャラクターばかりが登場し、賑やかな雰囲気でした。個性的な台詞まわしや身体表現を要求する演出は、普段そういう芝居をしていない役者たちにとってはやはり難しいようで、こなしきれていない感じの役者もいて、テンションがなかなか高まらない印象でした。
ちょっと前に流行ったギャグや、同じネタの執拗な繰り返しなど、滑るのを分かっていてやっているネタが多くあり、素直に笑わせない挑戦的な演出が面白かったです。オリンピックカラーの5色の壁が立っているだけのシンプルな空間で、役者たちの演技だけで集中力を途切れさせないのは流石だと思いました。
あまりにも中屋敷さんの色が強すぎたので、もう少しテーマがはっきりと浮き出てくるような異なる演出版も観てみたく思いました。
満足度★★★★
初、北京蝶々
シアタートラムの大きさに負けないパフォーマンス、内容盛りだくさんで面白かった! 範宙遊泳の山本卓卓氏と花組芝居の堀越涼氏のツートップ、これにPLAT-formanceの安藤理樹氏が加わって見応えあり、締めるべきところは締まってたかと。 北京蝶々の岡安慶子さんは、最後まで演出が一貫していて、ここまでやるのか!?とビックリしました笑
満足度★★★★
次回作「劇団の覚醒」期待!?
<北京蝶々>
今回のシリーズの大塩さんは、黒澤さん、中屋敷さんを意識し、又、所属役者さんの覚醒を期待し(客演出家さんの力を借り)、挑戦的に今までに全くないパターンで本を書かれた様に思います。
帯金さん、森田さんは客演経験で、幅を広げられていますが、本作では、
[田渕さん]:お蔵入りのパクリギャグをこれでもかと、恥しげもなく、連呼!
[岡安さん]:最終秘密兵器を武器に変えた、キャラ設定。
次回作、田淵さん、岡安さんを含め『北京蝶々』は如何なる進化を見せるか、大いに期待!
<中屋敷さん>
「大人数バージョン」=「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」として割り切って観てます。
さすがとは思いますが、観る側特に素人は我儘ですので、最初のインパクトは何処へやら、徐々に薄れて行きますので、先頭集団を牽引するお立場として更なる進化若しくは、鮮度保持を宜しくお願い致します。【ってへ~!】
<客演者様 「旬鮮劇団!人気役者カタログ図鑑」より>
◇山本さん:役者としては初観。「範宙」への興味、更にUPしました。
熊川さんも前作客演は、良い経験になったものと思われます。
◇要チェック:[ハイリンド]伊原さん、[花組芝居]堀越さん、横道さん(2作品
唯一同一キャラ)[浮世企画]今城さん
◇気になる:杉村さん、石黒さん
◇さすが:コロさん(徹底した客先目線演技)、モトキさん
<表現者として・・>
当初「部品リライト」「パラリンピック」のタイトルを観て、非常に難しいテーマに挑まれ、表現の仕方を一歩間違えると、大変な事に・・と危惧しておりましたが・・ホットしました。安堵。。
【御参考迄】東京セレソン「くちづけ」での宅間さんの勇気あるチャレンジが大変良い手本になるかと思います。
満足度★★★
パワーあるなぁ
中屋敷演出強烈。細かいストーリーが吹っ飛んだ(笑)
今までの北京蝶々とは明らかに違う印象で、
中屋敷演出の色が濃く出ていたと思う。
同じく外部から演出を招いた『あなたの部品 リライト』と対を成すような内容だが、演出は対照的だったように思う。
個人的には繊細な印象の黒澤演出の方が好みだけど、
それは演出云々というよりは、大塩脚本との組み合わせによるところが大きいように思う。
中屋敷さんの演出なら、この間ネットで観劇した『ながぐつをはいたねこ』くらいシンプルなストーリーの方が相性が良いような気がする。
PPTでも言われていましたが、このタイミングでこの内容は本当に出来すぎ(笑)
演劇の神様も憎い演出をするな~w
細かいあれこれより「芝居面白かった~!」というパワーをもらえた公演でした。
中屋敷演出の夏のキャラメルボックス、どうなっちゃうのか。
怖いような楽しみなような。
満足度★
もったいない
贅沢なキャスティング、でシアタートラムということで拝見しましたが、意外と各シーンのつなぎとか「ん?」って思うことが多々見受けられるかんじも。
確かにこんだけの大人数をさばくのは大変かもしれないけれども、逆に大人数過ぎて折角の豪華キャストも残念な印象でした。
満足度★★★★
元気いっぱい!!
北京蝶々ははじめてなんですが、 柿喰う客の中屋敷法仁くんが演出としいう組み合わせに
カムカムの浅見紘至くん(あの白天狗)、柿喰う客のコロちゃん、ハイリンドの伊原農さん、流山児祥さん
範宙遊泳の山本卓卓くん なと゜など 豪華なキャストにめっちゃ期待しつつ行ってきました。
上演時間1時間40分 ノンストップ・エンターテイメント というべきか、めっちゃくちゃ勢いのある舞台でした!!
タイトルの「パラリンピック」にあるように 障害者、石原都知事、さらにはマイノリティ・・・ 下ネタもさらっと言ってのけるような ブラックユーモアたっぷりの作品です。
この手のものは 好き嫌いも出ちゃうかもしれませんが、シンプルなステージを巧みな表現と"間"で躍動感たっぷりでした。
ストーリーがどうの・・というよりも あの空間・表現を楽しむ という感じの作品ですかねぇ。。
大人数のキャストを贅沢に使って オールスター戦的な要素が強かったかなぁ。
満足度★★★★
女神転生。
・・・ってなゲームがその昔あったのだが、その中に、仲間に引き込んだモンスターをある機械を使って合体させ、強力なモンスターを作り出すというイベントがあった。
それが当時とても斬新で、それこそがこのゲームの醍醐味だったわけだが・・・
たまに、とても強いモンスター同士を合体させたにもかかわらず、その結果が期待とは違い、全然たいしたことのないモンスターが出来上がるという、たいそうがっかりさせる出来事が起こることがあるのだが・・・
今回のこの舞台、まさにそれだった気がする。
満足度★★★
4月10日は都知事選挙
ぶっ飛び方もアピールもやや抑え気味!?
今回のオリンピック会場は晴海…。築地はどうなっているんでしょう?!10日の投票に影響するくらいのインパクトがほしかったですね!
私は。
テーマがテーマだったのでこういう形で提示されると印象には強く残る。物語として楽しむか、物語意外で楽しむかは別かな。好きな俳優さんがたくさん出ていたので。私はそれで大満足☆
満足度★★★★
個々のシーンがくっきり見えて・・・
作・演出の組み合わせから
どのようなものが作られるのか、
わくわくしながら劇場に向かったのですが
期待をさらに上回る舞台でありました。
役者がそれぞれに映える舞台でもありました。
満足度★★★★
新しい
新しい北京蝶々が見れました。
中屋敷さんの色がとても強かったので、いままで北京蝶々を見たことがある人もない人も好き嫌いは分かれると思います。
自分はメッセージも十分把握できたし、小ネタも純粋に楽しめたので満足しています。