満足度★★★★
ほんわか温かい感じ
らくだ工務店は「黄色い湯気」からなんですが、毎回楽しみにしています。
今回の作品 かなり良かった~です。
おなじみのキャストに味のある客演陣が動物園の飼育係りという設定が、実にうまくMIXされていたと思います。。
林さん、古川さん、今村くんの3人で絡むシーンは いつもめちゃおかしいですわ。。
古川さんは、お得意のおとぼけ役でしたが、山場では こっちまで涙もののガチンコ演技でした!!凄い!!
今村くんは かなりの笑い部分をこなしていて 実にいい仕事してました~
動物園の飼育係り室にあつまる登場人物のエピソードを前半で振ってきて、後半につながるんですが・・・
上演時間1時間40分では やや、きつかったかなぁ~感がありましたねぇ。。
気持ちとしては、もう少しエピソードを掘り下げても良かったのかな?? って気がしました。
特に、象のカズオが檻からでてこない理由が最後まで明かされずにいたのが、いやはや もやもやしちゃいますぅwww
でも観終わったあとは、ほんわかした気持ちになれる いい作品だったと思います。
らくだ工務店 次回は2010年の5月みたいです。まったりとして暖かいコメディ楽しみです
: 宝積有香ちゃん めっちゃかわゆす!!でした。。
満足度★★★
メリハリもあるヒューマンコメディ
初見であった前作『カラスの歩く速さ』とは異なるタッチのヒューマンコメディではあるが、タイトルとリンクする部分などによって寿司におけるワサビのように全体を引き締めメリハリを付けるのが上手い。
しかしこの劇場でほーしゃく嬢と林さんが共演すると「警視総監の孫娘」が登場するような錯覚を禁じ得ないな。(笑)
満足度★★★★★
観られて幸せでした
そうなんです。こういう芝居が観たくて、私はいつも劇場通いをしているんだと、つくづく実感させられる、素敵な作品でした。
変にストーリーを作りこむことをせず、登場人物全員の佇まいや舞台上での居ずまいが自然で、まるで、日常の一こまを切り取ったスケッチ画のような芝居。
それでいて、全然厭きることはないのです。
脚本、演出、キャスト・スタッフの仕事ぶり、全てが、大変好ましく、自分好みのテイストで、久しぶりに、心底、舞台世界で、心地良くひと時を過ごすことができました。
この機会を与えて下さった間瀬さんに感謝!!
満足度★★★
分からない生き物
林和義の佇まいが良かった。
後半に折り返すところで、観客に背を向けて述懐する場面があるのだけど
まさに背中に哀愁というか、醸し出される深みがたまらないです。
結構登場人物同士の掛け合いが面白く、よくありがちな、狙い過ぎて
外してしまっている部分も殆ど無いので、気持ちよく笑いたい!っていう
人には結構お勧めかも知れません。