トロイアの女たち 公演情報 トロイアの女たち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    文学座
    文学座のお芝居を観るのはこれが初めてでした。
    面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    圧倒されました
    2400年も前に書かれたお芝居とのことですが、古臭い感じはまったく受けませんでした。「戦争に負けたから奴隷になる」というあたりは現代にはないと思います(思いたいです)が、そういうところを除けば、今の話だと思うことさえできる感じでした。兵士たちの服装(タクティカル・ベストにブーツ。銃さえ持っていないけれど)なども、それを意識したのでしょう。
    キャストの皆さんの演技だけでなく、真っ赤に塗られた舞台、非常に美しかった照明、アコーディオンの生演奏、とすべての要素がこのすごい舞台を作り出したのだと思います。

  • 満足度★★★

    コロスが決め手
    文学座アトリエ60周年記念公演の第一弾。
    終始張りつめた空気の95分間。
    それは良いのだが、観ていて疲れるといえば疲れる。

    そんな中でベテラン陣の肩の力の抜けようはさすがの一言。
    特にタルテュビオス(=坂口芳貞)は、
    「ギリシャ悲劇っぽい」台詞回しから解放されて、
    舞台にひょうひょうと存在していた。
    肩の力を抜くってこういう事なのね、と観ていて納得。
    観劇疲れも、タルテュビオスを観ているとふっとんだ。

    それとは対照的なのが、
    「群集役として開幕から閉幕まで舞台に存在し、物語のすべてを目撃する役割を担う(当日パンフレットより)」コロスだった。
    ガチのギリシャ悲劇的演技。
    個人的に大きい芝居は好きなんだけど、どうも観ていてすっきりしない。
    内面と外面の大きさが食い違っている箇所が目立つように思えた。
    「物語の目撃者」には見えなかったな。

    このコロスが、ずっと舞台上にいるので、やはり、観てしまう。
    そのコロスのエネルギーがこの芝居の空気感を握っているんではないかと思うのだが、
    それがどうにも演劇演劇していて馴染めませんでした。
    もっとさらりとやるとか、もっと怨念込めて、ってのも観てみたいです。
    良い芝居には違いないのですが。

  • 満足度★★★★

    新しいビル
    古めかしいアトリエはそのままに、新しいビルが建っていて、びっくりするやら安心するやら。
    アトリエを十二分に活用したセット(舞台機構)が印象的でした。
    膨大な台詞に1時間25分、緊張感が途切れることなく、圧倒されました。

  • エウリピデスっていいずらい
    新アトリエになって初。観劇。Tシャツ2000円オススメ。詳しい感想は http://palove.blog.shinobi.jp/

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