東京・坊っちゃん 公演情報 東京・坊っちゃん」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    ちょっと一本調子だったかな
    ふり幅や強弱の感じが一定な感がありました。
    2時間もの時間を持て余した感じがしましたね。

    ネタバレBOX

    でも出演者の皆さんは魅力的でした。
    特に猫は、お気に入りです。
    また特設テントの特徴を生かした舞台の後ろ外し!には驚かされました。
    まさか始まりで、いきなり使うとは思いもよりませんでした。
    ただ、せっかくの特設舞台ですからと長時間やるなら、
    休憩挟んだ盛り上げ入れるとか。
    思い切って90分位にしてしまうとか、
    工夫が必要だったかなーって思いました。
  • 満足度★★★★

    「ねこになった漱石」の続編
    物語は漱石がロンドンで神経衰弱になった場面から。
    芝居が始まるまでいつものようにキャストらがパンフを売ったり、観客と会話しながら会場を温めておく。その姿勢は長い間、変らず素晴らしい。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「坊ちゃん」を読んだことのある方が観れば、「ああ、そうそう、あのシーン」なんつって思い出し、なんとなく懐かしいような雰囲気にさせられる。漱石の小説を脚本化し舞台化したものは数多いが、中でも「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」はミュージカルが良く似合うと、ワタクシは個人的に思っている。

    今回も音楽劇に相応しい題材で、ピアノ演奏が序盤から終盤までコミカルにテンポ良く入り、楽しい舞台だった。女性の意識変革の激しい時代の情景や正岡子規、菅野すがこ、石川啄木などのエピソードを絡め、ほぼ本の内容を忠実に再現したような格好だったが、夏目らがベースボールで遊ぶシーンは夏休みがずっと終わらないことを願う少年らの風景を空想して、微笑ましかった。

    更に舞台のバックを開放すると公園の樹木やその後ろに控えたビルの隙間が夏の夜空に浮かび上がり、これまた美しい光景だった。そんな風景をさえぎるように菅野がママ母から受けた心の傷がその後の菅野の生き方に大きく影響した行は「100年後にまた会おう!」と散った菅野の愛おしく切ない瞬間だった。

    小説の中の「坊っちゃん」は権力に負けたが、ここでの菅野は権力に屈せず命を投げ出した場面はむしろ、漱石が主役ではなく菅野が主役だった。

    全体的に見ごたえはあったが、もうすこ~し上演時間を削れる場面もあったと思うがいかがでしょうか?

  • 満足度★★★★

    特設テントォ~!
    ネタばれの範囲が不安なので全部BOXに書きます。

    ネタバレBOX

    音楽劇自体も初めてでした。
    生ピアノ演奏による音楽劇

    屋外特設テントの舞台っと言うのも初めてでした。
    仮設?とは思えないくらい立派で、すごかったです。
    外まで生かした舞台でした!
    お天気も良くて外の音にも影響されませんでした。

    歌とダンスや音も印象的でした。
    後半につれての盛り上がりが印象的でした。
    観に行ってよかったです。

    猫がかわいかった!鳴き声がとってもリアルでした!

    時代背景をもっと解って観に行っていたら
    内容重かったけれど、もっと楽しめたなと思いました。
    夏目漱石さんの事詳しくないので、勉強になりつつ。
    予習をしない楽しさもありますが
    次回は、ちょっと勉強して余裕もって観に行けたらなと思いました。

    登場人物が若干解らなくなったのはご愛嬌 ^^;
    よく追いつけなくなるので、日々努力です。
    野球ボールが天井から落ちてきたときは、
    どこから落ちてきたのか気になって気になって、未だに謎です。

    相変わらずまとまりがなく失礼します。
  • 満足度★★★

    猫が良かった!
    素敵なピアノ演奏による音楽劇。

    雨の中、並ぶのも大変、テントに当たる雨音でセリフも聞きづらくなったりしてもう大変。

    ネタバレBOX

    坊っちゃんやマドンナ、赤シャツのモデル、政治運動に身を投じた人たちなどの群像劇。

    猫が可愛らしかった。みゃーん、みゃーん、さっと逃げたり。そしてナレーターやったり。

  • 生真面目
    ギンガ堂らしいまじめな音楽劇。
    もっと遊んでもらった方が、観客も楽しめると思う。
    制作陣の初日のバタバタは、修正してもらいたい。

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