実演鑑賞
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/02/09 (木) ~ 2023/02/12 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間35分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://shitatame.blogspot.com/p/8.html
期間 | 2023/02/09 (木) ~ 2023/02/12 (日) |
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劇場 | こまばアゴラ劇場 |
出演 | 石原菜々子(kondaba)、岸本昌也、中筋和調(うさぎの喘ギ)、三田村啓示 |
脚本 | |
演出 | 和田ながら |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】2022/12/17 一般 前売 3,000円 当日 3,500円 25歳以下 前売 2,000円 当日 2,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月9日(木)19:00 2月10日(金)14:00/19:00 2月11日(土)14:00/19:00 2月12日(日)14:00 ※受付開始・開場は開演の30分前 |
説明 | 「擬娩」とは、妻の出産前後にその夫が妊娠にまつわる行為を模倣し、時には出産の痛みさえ感じているかのようにふるまうという習俗。この、あまりに奇妙で、あまりに演劇的な習俗に倣って、妊娠・出産を経験していない俳優たちが、想像力をよすがに、妊娠・出産を愚直にシミュレートする。 2019年の初演、2021年のKYOTO EXPERIMENTにおける再創作を経て、和田ながら/したための代表作が待望の東京再演。 分断に取り囲まれたわたしたちに残された手立ては、想像力の再起動だ。 === 初演の劇評より 本作の最大の特徴かつ秀逸な点は、(舞台やドラマ、映画などで手垢にまみれた)「感動的な出産のストーリー」を徹底的に排除し、その代わりに「妊娠・出産」を「私のこの身体に起こる、不快で理不尽な変容のプロセス」のコラージュ的な積み重ねとして描き切った点にある。 高嶋慈(美術・舞台芸術批評)「artscape」レビュー (大日本印刷発行、2020年1月15日号) より一部抜粋https://artscape.jp/report/review/10159403_1735.html 演劇は、〈経験と未経験のあいだの経験〉とでもいうべきものを促します。したためは、その特殊な経験を顕現させることを通じて、これまで存在したであろう(そしてこれから存在するであろう)無数の出産経験に対して、近づき、遠ざかり、眺め、触れ、撫で、触感や重さを確かめているようでした。まさに演劇=play=遊びです。 渡辺健一郎(俳優、批評家)「どうしようもなさとの戯れ」 演劇評論誌Act 27(国際演劇評論家協会日本センター関西支部、2020年6月30日)より一部抜粋 https://aictact2018.wixsite.com/website/drama-review |
その他注意事項 | *日時指定・全席自由 *開場時は当日受付順で、【劇場支援会員→一般予約】の順番でご入場いただきます。 開場後は券種に関わらず、来場順での入場になります。 *25歳以下券の方は受付にて年齢を証明できるものをご提示ください。 *未就学児童はご入場いただけません。 *会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際には公共交通機関をご利用ください。 上演時間|95分(予定) ポストパフォーマンストークゲスト| 9日(木)19:00 林葵衣[美術家、本作美術担当] 10日(金)14:00 やんツー[美術家、『擬娩』再創作版美術担当] 11日(土)14:00 チーム・チープロ(松本奈々子、西本健吾)[パフォーマンス・ユニット] 12日(日)14:00 稲継美保[俳優]、遠藤麻衣[俳優・アーティスト] |
スタッフ | 美術|林葵衣 照明|吉田一弥 音響|甲田徹 林実菜 舞台監督|北方こだち 演出助手|堀井和也 制作|渡邉裕史(ソノノチ) 制作助手|永澤萌絵 フライヤーデザイン|岸本昌也 林葵衣 フライヤー写真|守屋友樹 芸術総監督|平田オリザ 技術協力|黒澤多生(アゴラ企画) 制作協力|蜂巣もも(アゴラ企画) 企画制作|したため/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 主催|(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 |
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昔、新国立劇場の小ホールで立川ステージガーデンと同じようにサイド横向き直線のシート座った事あるけど、隣の方が前のめりに観劇したため、公演時間2/3時間ずっと半分以上見切れると言う事があり、辛抱たまらなくなって注意した事がある。注意… https://t.co/9povJci5YM
2年弱前
ツイートした、したため 『擬娩』の感想をまとめました。 したため 『擬娩』の感想|他者の経験を想像し模倣してみること、あるいは演技についての演劇|ryutaro amano https://t.co/2xaIJDf92o
2年弱前
したため『 』更、差し入れられる母子の間での会話というか、妊娠中の同じ身体の異なった意志や想いのやりとりにも心を捉えられる。 終演後には女性たちの命を繋ぐための負荷の生々しさや量に改めて圧倒され、その先での自らの存在に気づき… https://t.co/6U22bi4WDa #擬娩
2年弱前
したため『 』続、俳優たちの様々な表現の研がれ方や強さが女性たちの満ち干や懐妊の訪れ方、悪阻にさいなまれる実感覚も出産の一重ならない痛みも、時間のボリューム感を持ち丸まることなく、観る側が行き場をなくしてもそれぞれの感覚に染… https://t.co/OJJOGPZVt4 #擬娩
2年弱前
2月11日夜にこまばアゴラ劇場でしたため『 』以前に京都でも拝見、その時も女性が子供を授かり出産する歩みが保健体育的な知識ではない血の通う膨らみを持った一瞬ずつの実存となり驚いたが、今回訪れたものは、俳優たちの身体が観る側に… https://t.co/x9VXxZ9jdH #擬娩
2年弱前
したため『擬娩』@こまばアゴラ劇場。「擬娩」とは、劇全体で、妊娠や出産を演じるということなのかなと思った。なかなか語られることのない、妊娠中の女性の身体感覚や身体の状態の変化を知れてよかった。もちろん、「女性」と一般化はできず、究極的にはその経験は一人ひとり違うのだろうけど。
2年弱前
したため『擬娩』とハイバイ ワレワレのモロモロ『川面の出産』の記録映像は何かしらの教育やレクチャーに使えるんじゃないでしょうか。
2年弱前
したため『擬娩』面白かった。分娩シーンは変形ロボを連想し、クライマックスでは脳内でエヴァが射出されてた。
2年弱前
したため『擬娩』3 前衛とエンタメのバランスが絶妙。 難解な話だと思ってたから、笑えるところが沢山あって驚いた。 雄と雌どっちがいい?日本っていいところ?って胎児が聞くところが、すごい良い。 生まれるのは戦争や差別を解決しても… https://t.co/gBMQYwx30E
2年弱前
したため『擬娩』@こまばアゴラ劇場
2年弱前
擬娩という風習は初めて知ったが、出産を引き受けられない男性がその行為を模倣するところに意味があるのではないか。男性は出産の主役である女性のサポートに徹するべきという価値観は現代的だが、その他の向き合い方の可能性を期待したものの、単にアーティスティック保健体育に見えてしまった。
2年弱前
したため『擬娩』2 『文字移植』があんまりピンとこなかったから、チケット取ってなかったんだけど、予感のようなものを感じて追加発売で取ったらめちゃくちゃ面白かった。 胎児と親の対話のシーン、 膨張したお腹と出産のシーン、 祝詞の… https://t.co/vm9JSG8hsf
2年弱前
したため『擬娩』 観た。最高。
2年弱前
ずくの「PLAY!」な明け暮れ / SUNDAYモーニングシアター ☀️今日は何の日? 『ダーウィンの日』 ☀️WEEKLY CHOICE 『擬娩』 3日間、とても濃ゆい時間を過ごしておりまして… 15分、短いと感じる… https://t.co/9N9X7ytDfe
2年弱前
したため『擬娩』身体の様子がおかしくなるくらい良かった。途中から涙腺大崩壊してた。終演後のトークの間に言葉のある人間に戻ってこれた。
2年弱前
観てみたいと思う舞台や展示たくさんあって、なるべく行ってるが全然カバーしきれず。かつ観たもの振り返る余裕もなくなってて本末転倒感ある。 ▼年始以降でTwitterでさえ書けてないもの: 紙風船 Foley mix / ダンス白州… https://t.co/g76q5csI6J
2年弱前
昨日はしたため『擬娩』を観ました。想像の窓を通して他者の経験に近づくという演劇の営みを純化させたような舞台で、とてもエキサイティングで身に迫るものがありました。
2年弱前
2/12 今日の公演 ロミオ&ジュリエット/コクーン Ordinary Days/俳優座 ケンジトシ/シアタートラム ダブル・ドラブル/新国小劇場 アンビリーバボー/東京グローブ座 擬娩/アゴラ劇場 プラトニック・ボディ・スクラム… https://t.co/sqUouSfsIC
2年弱前
擬娩のラスト、あれは音楽だと思うのだけれどどうやって作っているのだろう
2年弱前
久しぶり、アゴラ劇場。 わたしがいつもいた駅前のマクドナルドは閉店していた。 街も変わる。 何ヶ月ぶりかに観た芝居はとても面白かった。 芝居初めてのお2人共に面白かったからまた連れて行ってとのこと。 良かった。 堀井くんありがとう… https://t.co/H7RkDV6uWJ
2年弱前
したため『擬娩』こまばアゴラ劇場 作中使われていた木枠のように半透明の先のわかるようでわからないことを、想像できたようなできていないような、モヤモヤとした気分。
2年弱前
したため『擬娩』 会場:こまばアゴラ劇場 下記の回につきまして、オンライン・お電話共に劇場支援会員の方のご予約を終了いたしました。 2/12(日)14:00 これにて全公演ご予約終了となります。 ご予約ありがとうございました。 https://t.co/5VMNgGPdOa
2年弱前
したため『擬娩』をみたにょ。
2年弱前
【レコメンド屋さんで発見できるイマ上演中の舞台作品を紹介】 『 』 による代表作の再演 妊娠・出産を経験していない俳優たちが、想像力をよすがに、妊娠・出産を愚直にシミュレートする。 こまばアゴラ劇場にて12… https://t.co/dQSwTo9CWa #擬娩 #したため
2年弱前
一昨日のしたため『擬娩』はちょっと戸惑いながらの観劇だった。ここからどういう議論あるいは想像力の拡がりがありうるのか、よくわからなかった。しかし私の戸惑いはそれこそすでに諸々議論されているだろうし、、、といった感じ。
2年弱前
したため『擬娩』タイトルの印象とは打って変わって軽いノリのシュールな笑いも多かった。面白い! 軽率に妊娠・出産を「分かる」と言いのけてしまうのは少々気が引けるけれども、つわりなど身体内部の変化をかなり具体的にイメージさせられて、想像が開いた。
2年弱前
したため(演出:和田ながらさん)の「文字移植」や「擬娩」を静岡でも観たいな…やらないかな…難しければ配信とかでも…ないかな…
2年弱前
したため『擬娩』 会場:こまばアゴラ劇場 以下の回につきまして、お電話のみ劇場支援会員の方のご予約受付を再開します。 2/12(土)14:00 どうぞ、お早めにご予約ください。 https://t.co/4YsSNFb9BT
2年弱前
アゴラにて「擬娩」観てきました。 当事者ではない立場の役者が当事者のものであろう言葉を、フィクションの物語に乗せずに扱うにはどういう仕掛けが必要なのか、役者として考えないとね。
2年弱前
あしたはしたため「擬娩」ポストトークからwwfesの盆踊りアラウンドネスへ👟 👟 👟☃️
2年弱前
したため『擬娩』も観ました。生物的な姿が示されていくので終始しんどさはあるのですが、『プラトニック・ボディ・スクラム』とは対照的な作品だけど、この二本を連続的に観たのは個人的によかったんじゃないかと。猫背のエピソードが特に残ってて、内面、消したくない。。となりました。。(宮崎)
2年弱前
2/11 今日の公演 ロミオ&ジュリエット/コクーン Ordinary Days/俳優座 ケンジトシ/シアタートラム ダブル・ドラブル/新国小劇場 アンビリーバボー/東京グローブ座 擬娩/アゴラ劇場 プラトニック・ボディ・スクラム… https://t.co/WbSR1QOrxS
2年弱前
病み上がりの悪天候でも絶対観ると決めていた、したため『擬娩』はスタッフワークも含め本当に素晴らしかった。を大前提に、でもわたしは擬娩もできなかったし、薬にもならなかった。 あと5日後で4年。わたしにとってすごく大事なこの時期に公… https://t.co/yCnyhaiEmm
2年弱前
雪の予報がはずれ雨の駒場東大前、さすがに行きも帰りも渋谷までは歩く気にならなかった。 ぎべん、という言葉は初めて知った。習俗だという。4人が演じるその世界。 カラダが変わっていく様、実はオトコ… https://t.co/59BlzVff3c #したため #擬娩 #和田ながら
2年弱前
したため「擬娩」みてきた。電車のなかで力みながらぐるぐる考えてて、自分の身体の違和感!をなんか感じ出して、まあいかにいつも身体にボンヤリしてるかと。遠い他人の体の知覚がそこにあるなあと帰り道にコンビニ寄ったけど滅多につくらない料理つくろかなとスーパーにより直して今ごはん炊いてる
2年弱前
したため『擬娩』観劇。 体験していないことを体験したこととして消化して育てて胎からだすのか。演劇とは何かってことに急にあー、となった。役者の(おそらく本当に)個人的なことを話しているうちに経験したことのない妊娠出産の体験へとシフト… https://t.co/fnyenJUahA
2年弱前
擬娩で毎日しゃべりたい誰かをお呼びして作品についてポストパフォーマンストークして、週明けは多和田葉子さんについて川口智子さんとトークするという濃厚トークざんまいです!!最高!!みなさんよろしく!! https://t.co/eFrwaqyUlU
2年弱前
したため『擬娩』よかったあぁ・・あるシーンを見てたら途中から、そのような時間が舞台上で見た時間以上にじっとずっと在り続ける事を想って、あ、ずーっとこの時間あるんだよなと誰も知らない様なそれを愛しく想った。時間が延びたり縮んだりした。し、知らない京都のコンビニの景色が浮かんだりした
2年弱前
オンデマンドで『100分deフェミニズム』観ながらがあまりにも妊娠や子育ての話が続きしんどくなり、フロイトが出てきたところで離脱し、アゴラへ、擬娩観た。良かった。けど俳優への負荷の掛け方みててすこしこわくなった。そのこわさがなんなのかはうまく言えないのだけど、ということでぐるぐる
2年弱前
なんかすごく怖かったな。最後の儀式みたいなやつも、増殖をやめない人間の、プリミティブな、何だろう、組み込まれたシステムと、そのバグ、みたいな。なんかよく分からないけど、怖いものを見せられている、という気持ちになった。そして大事なことを言うけれども、とても面白かったです『擬娩』。
2年弱前
アゴラでしたための『擬娩』をみた。眠くなったり色々考えたりしながらだんだん集中していって、分娩の瞬間ぜんぶが照らされて明るくなったときに、そこにいるのが全員もれなく「生まれたことがある」者たちだという事実と、自分が「生まれてしまっている」取り返しのつかなさが、怖くなって泣いた。
2年弱前
したため『擬娩』 会場:こまばアゴラ劇場 以下の回につきまして、オンライン・お電話共に劇場支援会員の方のご予約受付を終了いたしました。 2/11(土)19:00 以上をもちまして、すべての回のご予約受付が終了いたしました。 あ… https://t.co/qgVb7V5Qj8
2年弱前
雪の降る渋谷を見ることはあまりないので少し心躍る。 京都で上演されていてとても見たかった、したため『擬娩』を観にアゴラに行きます ❄️
2年弱前
したため「擬娩」良い本を読みなおした時のように新しい想像力が起動される。いつかの何かをなぞるのではなく今そこで擬娩している演者たち。
2年弱前
2/10 今日の公演 ロミオ&ジュリエット/コクーン Ordinary Days/俳優座 ケンジトシ/シアタートラム ダブル・ドラブル/新国小劇場 アンビリーバボー/東京グローブ座 擬娩/アゴラ劇場 プラトニック・ボディ・スクラム… https://t.co/Hrq8nI9lbb
2年弱前
2019年の初演、20...
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