満足度★★★
PPPPにしては不思議度が低くて内容が暗い。1年半活動休止
避暑地、スキャンダル女優の別荘に集う得体の知れない
人々と、隣りに泊まっていた男女の数日間の悪ふざけ、
騒ぎを描く。
何かバブル時代を思い起こすような、業界人?たちの
バカ騒ぎ。
PPPPにしては不思議度が低くて内容が暗い。
本作で1年半活動休止だそうで残念。
・・・っていっても気づくとあっという間なんだな。これが。^^;)>
満足度★★★★
初PPPP倉持裕氏演出作品 観劇
PPPP倉持裕氏演出の作品を初めて観た。
脚本は舞台「空中ブランコ」から2作目。
ツルゲーネフ『初恋』に想を得て書き下ろした恋愛劇とのこと。
別荘、となりの美しい女、残酷な現実、かなわぬ恋。
ということが共通点になるかな?
しかし、かなり妖しく、不可思議で、残酷なことも。
笑いどころもあり普通の恋愛を思わせる部分もあったけれど
チラシのビジュアルのような爽やかさはなかったかな。
そしてラストは…意外だった。
そして舞台美術の窓枠がおもしろい。
窓の外の風景はマチスの絵みたいだった。
後、水を思わせる音が絶妙だった。
清輝役の高橋一生氏は、
エネミー同様に静かで苦悩している感じがすばらしかった。
野波麻帆さんと河原雅彦氏の会話、からみ、
緊迫していて目が離せなかった。
PPPPメンバーもみんなうまい。
ぼくもとさきこさんと、
近藤フク氏、吉川純広氏が気になった。
満足度★★
ZZZ
もろもろ惹きつけられて観劇を決めたはずでしたが、どうも私には合わないようでした。始まりから諦めムードで、睡魔に勝てず・・・。そんな中、高橋一生くんの「エネミイ」同様の演技に、良い意味で安心してました。
満足度★★★★
変わりつつあるPPPP色
倉持さんて、こういう作品でしたっけ?
それはそれとして、
内容的には面白いのですけど、
もう少し奇想天外さが欲しかったかな・・・
この1年半の休止期間中に何が変わるか、
期待しておきます。
満足度★★★
倉持さんも変わってきてるね
TVでも活躍している俳優さんが居るのに土曜日で客席7割程度。内容を反映しているのでしょうか?今までのPPPPとは違うね、岩松さんと一緒で舞台上に生臭い演出もあるし「ネジと紙幣」なんかも影響してるのかな最後なんてね。倉持さん特有の不思議な感覚も漂わない、河原さん・一生さんのキャラクターが真面目すぎたり、強すぎたりちょっとバランス悪いかもと思いました。
やつぱり地下室とかないとダメかな(笑)↑解説もあんまり宛てになりませんね、詳しくはTBに書いてありますが、悪くないけど勧めにくい舞台です。
満足度★★★★★
ブルジョワ青年の憂鬱
倉持裕の新作は「女に振り回される男たち」という一見シンプルで普遍的なお話。
舞台を巧みに現代の日本に移した翻訳モノのようだった。
雄弁な登場人物たちの会話が観客の想像力を喚起させる倉持戯曲の到達点ではないだろうか。
(言い過ぎか、言い過ぎだ)。
ビッチな女優役の野波麻帆をはじめ、役者陣も申し分ない。
空席が目立つ入りの悪さが不思議なくらいだ。
「モテキ」効果があるかと思っていた。
満足度★★★
濃密な会話劇
出演者の演技は良いが
物語は背景などがあまり説明されずやや難解?
客演の野波麻帆さん、河原雅彦さんも良かった。
ペンギンプルペイルパイルズ、ここ何本か観てきたが
観るたびに作風が暗くなっていって、ちょっと心配。
と思ったら、今回の公演後
1年半の休止期間に入るとのこと。