楽しみを見つける。
この作品は作品全体を通して観て「ああ、このシーンがここの伏線になっていて・・・」というものではない。事が起こるその瞬間瞬間を楽しむ作品だ。物語にはいくらでも観客に想像の余地があり、考えようと思えば繋がりを想像できる。考えようと思わなければ、それはそれで別の楽しみ方をすればいい。
美味しいランチ(お菓子)でお腹を満たし、特製のカクテルでほろ酔い、こぢんまりとした空間で、幸せな気分に浸る。こういう場で、作者の意図を理解しようと努めるなんて律儀なことはしないべきだ。むしろ観ている人自身の勝手な解釈で、楽しみを見つける。それでいい。
僕はとても楽しかった。
満足度★★★
きみのこえがききたいよ。
サカナクションの『目が明く藍色』からインスパイアーされたコンテンポラリーダンスを随所に散りばめながら、ある少女たちが大人になって目の当たりにした現実を、点描的に追想していく作品。
女の子のオトモダチ同士にしかわかり得ない、秘密めいたあそび。時にはケンカをしたりもするけれど、夕陽が沈むまで手を繋いで遊んだあの頃を思い出させてくれるような息づかいが心地よく、甘くて美味しいお菓子とほろ苦いカクテルも美味しくいただき、懐かしいお友だちとお喋りをしに来たような、ゆるりとした時間を過ごせました。
満足度★★★
おいしくておもしろい
ランチつきのお芝居なんて珍しい。二人芝居。おそらく母と娘。なぜかつながれている。よくわからない部分もありましたが楽しめました。
満足度★
まどろ観ました
お菓子+ドリンクに誘われていきましたが・・・。
演劇から音楽をイメージすることは出来なかった。
Barという限定された空間内で表現するのなら、
M-TVみたいなプロモーション風のの芝居に徹した方が、
共感や理解は得られたのではないかと思われた。