『MIMICRY』 ミミクリ(終演いたしました。御礼申し上げます!!) 公演情報 『MIMICRY』 ミミクリ(終演いたしました。御礼申し上げます!!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★★

    拝見しました☆
    また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

  • 映画的なステージ?
    ひとつひとつの点が線に繋がっていく展開は見応えがありました
    ただいきなり風呂敷をひろげたような始まりより、ひとつひとつのストーリーを小出しに観せていったほうが解りやすかったのかなとも…
    あと、横長なステージの見辛さとライヴハウスの音が残念でした

  • 満足度

    意味はわかるが 不快感
    千穐楽観劇。やりたい事としては好みです。家族というものの危うさ恐ろしさは面白いモチーフだと思います。しかしながら全て失敗という印象。 なにより気になってしまったのは役者さん達のそれ風の演技でしょうか。狂うなら狂って欲しい、泣くなら悲しくて泣いて欲しい。心の動きが全く無かった。あれで良しとしているのかと思うと頭にきました。 セットの作りは好きですが、劇場がなぜあそこだったのでしょう。

  • 満足度★★★

    見ごたえのあるよい作品でした
    最初ストーリーがよくわからなかったのですが、徐々に引き込まれて、終わってみれば見ごたえのあるよい作品でした。舞台がやけに横長で、端の方で観ていたので、反対側の端の方がよく見えなかったり、隣のライブハウスの音がダダ漏れだったのが、ちょっと気になりましたが。

  • 満足度★★★★

    間に合った^^;
    最終日なんとか観ることができた。自分としては結構好みだったけど,連れには全く合わなかったみたい。好き嫌いが分かれるだろうな。映画監督が脚本,演出というのはわかる気がする。正面最前列に陣取ったため,女優さんのメイクにインパクトありすぎでちょっと引いてしまった。クシダ杏沙さんを間近に観れたのは収穫。あと,新宿アシベホール,隣だかのライブハウスの音がダダ漏れで,舞台も横長すぎて演劇には向かないと思うけれど,入ることができたのもいい経験になった。

  • 満足度

    うーん荒くありませんか?
    いろいろとサイコな登場人物出してきて、
    目を引かせるものはあったのですが。
    形の削り出しは、何とかできたけど。
    表面処理や、精度の緻密さが足りなかったような気がする。

    ネタバレBOX

    萌え声DJさんは、なかなかリアルで演じられると面白かった。

    男女共に多重人格の各個人の役が登場して、
    話進めるのは珍しかった。
    映画「ファイトクラブ」に感じが近かったかな。

    ただ観客に物語の端々、想像させて話しを繋げるには。
    情報の提示が少なすぎている気がしました。

    それと、横に長い舞台を上手に使っていながら。
    空調の悪さで楽しく観劇する事が困難では、ありました。

    開演前の観客誘導等も、いま2つ位配慮が欠けている気がしましたので、
    星も2つ削減です。



  • 満足度★★★

    やりたい事は嫌いじゃない
    大きく二つのキツさを感じた。
    会場の暑さから起こる慢性的な不快感を吹き飛ばすような、「この会場」である意義が作品に見いだせなかったことが一つ。この内容なら空調のちゃんとしたところでやってもらいたかった。
    演劇の呼吸が上手くとれていなかったことがもう一つ。特に無闇に数多く長い暗転には、まだまだ二次元と三次元の質量差を把握しきれていない(か、その質量差に手をこまねいている)演出という印象を受けた。
    これは多分演出をスマートにするだけで2時間切って観やすくできる芝居だなと。

  • 満足度★★★★★

    そういえばヒット作って言葉・・・
    昔よく聞いたけど、最近聞かない気がする・・・。

    そんなこと言えば、ホームラン作なんて言葉は昔も今も聞かない気がする・・・。

    じゃあ言おう。
    この作品・・・ホームラン作だった。

    めっさ面白かった。

    ネタバレBOX

    なにしろ舞台からして初体験。
    キャバレー跡地って・・・。

    そりゃ案内役の兄さん達もその気になるはずだ。
    「いらっしゃいませ~」の声がやけにホスト風だった。

    ただ、横長過ぎて、最前列左に位置した自分はずっと右を観続けたせいで、観終わった時には首が痛くなっていた。

    それにしても20分押しは少々きつい。

    だいたいからしてこの何分か押しってやつ、役者さん達が可哀想だ。なにしろ待たされる分だけハードルが上がる。つまらなかったら許さないって雰囲気になる。実際つまらない芝居だったら終了20分前に帰ってやろうくらいに思っていた。

    ところがところがだ。

    始まりからグッと心をつかまれ、二時間の間まったく退屈することなく、最後にはさらに深く心をグワシッと鷲掴みにされていた。

    音楽の使い方がすごくよかったし、サイドの舞台の使い方もよかった。暗転が少々長かったけれど、逆にその時間が、それまでのストーリーを振り返り考える為の時間になり、より深く物語に入り込むことができた。

    リリィ役の金子美紀さんが今風のこじゃれた可愛さでどうにも愛くるしかった。

    まぁ、なにしろ最高だった。
    なんだかわけもわからず泣けた。
  • 満足度★★★★

    好き
    場面の見せ方がすばらしかったです。話にぐいぐい引き込まれました。決して見やすい劇場ではありませんでしたが効果的に使っていると思いました。早口で叫んでいる部分が聞き取りづらかったのが残念。

    ネタバレBOX

    梢ちゃんの部屋、生活感と奇妙さが絶妙でした。部屋の奥からお父さんが現れるシーンはぞくぞくしました。また耳を突くシーンの衝撃がまだ目に焼きついている感じがします。さいごに白衣の下のボンテージが少ししか見られなかったのは残念。
  • ばーんと
    爆音と
    キャストの迫力
    余韻を
    心の中に残しつつ

    名雪さんが
    きれいだなあと

  • 満足度

    ちょっと
    物語の展開が乏しく淡々としていました。 音響の入りが役者の芝居のテンションより早いのでどういうシーンとして観ればいいのか混乱しました。

  • 満足度★★★★

    ぱわふる
    圧倒的パワーを感じました。すごい、の一言に尽きます。
    最初、10分くらいは入り込みにくかったかな。ただ、理解するといろんな関係性が見えてきて、面白い。役者さんの数が多かったにもかかわらず、それぞれに個が見えたのもよかった。
    会場があまり好きになれなかったな。もったいない。

  • 満足度★★★★

    迫力あり!
    会場の関係で細長い舞台。

    凄まじい内容と、アキバ系に萌え萌え!

    ネタバレBOX

    異母きょうだいによって引き起こされた殺人で崩壊した家族、精神が壊れた娘の物語。

    解離性同一性障害の出現シーンや、殺人シーン、娘が自ら鼓膜を破るシーンなど描き方に迫力がありました。

    景という苗字は韓国系でしょうか?

    以前観た「向日葵の柩」も在日家族の崩壊の様子を強烈に描いた話でしたが、本編も家族の崩壊がテーマ、そういうのが好きなのでしょうか。
  • 満足度★★★

    おしい!
    いいお芝居です。が、もっとわかりやすいといいと思います。
    観る方が考えることはいいですが、同伴者は、わからなかったといってます。
    誰が観てもわかりやすいと幅の広い年齢層に受けると思います。

  • 満足度★★★★

    作品としては素晴らしかった!
    生の迫力を生かした演出と、計算されたストーリー展開。
    間違いなく良作です。
    皆さんの高評価もうなづけますね!

    ネタバレBOX

    個人的には、ネットラジオの子の演技が好みでした。
    演じる人を選ぶ役だったと思います。稽古の苦労が偲ばれますね。


    興業としては大いに改善の余地があるように思いました。
    知り合いも出演しておらず、一観客として見に行きましたが、受付時などに非常に居心地の悪さを感じました。自分も出演者に知り合いがいて、義理として見に行ったのなら良かったのかも知れません。

    芝居が良かっただけに勿体ないです。
    作品全体の良さは感じましたが、引っかかるものがあり、心が動き切りませんでした。
  • 満足度★★★★

    とりあえず速報(後日加筆予定)
    いかにも映画監督の作品、な雰囲気を漂わせつつ映画や小説では難しい世界感を独特の手法を駆使して表現。
    バラバラに提示した素材をかすかにリンクさせておき、一気に真相を明かすシーンのスピード感・昂揚感は「面白い」でも「見事」でも「上手い」でもなくただただ「スゴい」。
    とりあえず速報にて、語りつくせない部分は後日加筆予定。
    なお、130分あるし、ちょっと見わかりにくいかも知れないので初心者向けとは言い難く、中・上級者向けと言ったところか。

  • 満足度★★★★★

    そんな私をどう思いますか?
    大胆でパワフルな場面構成と転換にまず圧倒されました!

    ですから、大胆すぎて決して交わらないと思われた場面場面が、やがて融合していくラストは、あまりの見事さに震えが来る思いでした。

    これはやはり、映像と舞台の両方を知っているというハイブリッドな嗜好……。

    嗜好的な思考を試行する大胆さと自信……とでも言うべき演出が生む原色の情景。

    それだけに、打ち出された情景が含むメッセージ性は半端無く強烈でした!

    メッセージを託された自分が、今何をすべきかをその場で迫られる……それは脅迫であり、観客は否応無しに演出の幕間で回答を探す。

    そしてそのすべてが演出の一部となって、回答へと結びつく!

    みごとです!

    ネタバレBOX

    最初の数分でリリの『多重人格』のトリックは見破った!

    なんだ、ミミクリってそういうことか……。

    そういえば『レオ』って名前は逆さ読みすると『俺』だよな(これは勘ぐりか?)



    そんな風に解ったつもりになった自分が恥ずかしい……。

    あれは、気づいたんじゃない!仕掛けた側に気づかされていたのだと知ったときは、もはや手遅れでした。

    私は自分が『期待マシン』に乗り込んで、彼らと一緒に旅をしているのだと気づきました。

    oh-!ブラボー!そして、ブラバー!

    では最後に。

    お約束的に、私なりのラストの解釈などを。

    リリが穴の開いたリンゴ越しにカナタに何を言ったのか?

    そしてカナタは何を叫んだのか?



    そうですねぇ……。

    穴の開いたリンゴを耳につけて聞くと、本心が聞こえるらしいです。

    だから、カナタはリリの本心を聞いたのでしょう。

    『死ンじまえ』

    と……。

    そして、次々とリリの心の中に沈んでいた声がカナタの心の中に流れ込んできたのです。

    悲しみ、後悔、怒り、苦しみ……狂気!(すず)

    そして、それらはカナタの内側で人格を作り出し、人の形を繕うと、カナタの心を聞こうとして穴の開いたリンゴを耳に当てて群がった。

    だからカナタは叫んだのです。

    『ウルサイ!(静かにしてください)』

    こんな私を、みなさんどう思いますか?(黒笑)
  • 満足度★★★★

    皆さん、上手でした!!
    たくさんの方が出演されるのですが、皆さん、それぞれの難しい役を、上手にこなしていたように思います!

    この舞台の感想を、絵と文で書いてみましたので、もしよっかたら。→
    http://blue.ap.teacup.com/chigusa/

  • 満足度★★★★

    後付けと謎多し!
    名雪佳代さんのファンなので観てきました^^
    最初はホラーか!?と思った(笑)
    奇抜な特殊メイクに音楽がとても印象的でした!
    たくさんのキャラクターがいて、何をしゃべってるのか分からなかったのが残念;;;
    あんなに大人数が必要なのかな??
    というわけで☆4つです

    色んな捉え方が出来てとても楽しめました!
    何度もみれば謎が解けるのかな??

    ネタバレBOX

    名雪佳代さん演じる千草鳴海が気になって、良い意味で浮いていました
    彼女が出ると安心しました
    自分がファンだからというのは含めないとしても、鳴海の出番が多ければストーリーを理解しやすかったのかなーと思いました
    鳴海は主人公のキーを握ってましたからね

    奏汰と鳴海の背景をもっと知りたかったかな…
    それでレオの背景ももっと知れると思うかな
  • 満足度★★★★★

    圧倒されました。
    普段は観ないタイプの作品ですが気になっていました。チラシのあらすじを読むと、合わないかな?とも思ったけれど、偶然にも佐藤祐一さんが出演するということを後から知り、これは観に行かなくては…とチケットを予約しました。

    最初から圧倒されて、というかもう客電が落ちたところからすでに気持ちが盛り上がってしまい、あの狂気を孕んだ世界にぐいぐいと惹き込まれました。
    音楽も見せ方も良かったです。一番前の席にして正解でした。

    だんだんとこういうことなのかな?と分かってくるけれども、クライマックスはまた驚きの展開があり、悲しくて涙が出ました。
    観に行って良かったです。

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