鳥とホームレスと女と先生 公演情報 鳥とホームレスと女と先生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    観た。
    ドラマ性は無いが美しくてどこか切ない物語。
    小道具の使い方が面白くて印象的。
    好みが分かれそうだが、好き。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    タイトルとチラシのイメージから、むさくるしいオヤジのウダウダした話で、はすっぱなオンナが絡んでくる、とか勝手に想像してたのだけど、全然違いましたね。ちょっとシュールでめるへんちっくで何か冷めたような妄想コメディ。期待以上に面白かったです。女優さん達二人共キュートでした。

  • 満足度★★★★

    もっと気難しい芝居かと・・
    予想するも、いざ開演したら、若い人たちの野暮ったいひたむきさをセンスのいいダンスやSEで包んだ楽しい仕上がりでした(*゚▽゚*)

  • 満足度★★★

    ケタケタ
    チラシの青森さんは本名ではないなとピンと来ました。

    ネタバレBOX

    アフタートークによると、上野でのホームレス取材と拾ってきたロデオボーイを基に作り上げたお芝居で、天皇家の宝玉というか玉座を守るホームレスと彼に惹かれて近づく人たちを描いたもやもやっとした話。

    題名では鳥が最初です。怪我をした鳥を治療して鳥が居着いて、飼い主が現れて何か展開する話だったのでしょうが、結果としてロデオボーイがケタケタ笑っている印象が強いばかりでした。

    アフタートークでのロデオボーイを見付けてから最初の構想とは大きくかけ離れたみたいな話はあまり聞きたくありませんでした。
  • 満足度★★★★

    頬が緩みっ放しの85分間
    プロローグこそ詩的だったりシュールだったり(さらにアレの連呼(爆))でアングラ風ながら本編は意外やほのぼの系、時折抽象的な部分を挟むも(←これがまた良きアクセントになっている)基調は往年の(日テレ日曜20時?の)青春ドラマのように爽やか。
    85分間、ずっと頬が緩んでいたさぁ♪

    ネタバレBOX

    公園の設定を古ぼけた木造アパートに変えれば、もうそれは昭和の青春ものの王道シチュエーション、知り合いからふとしたきっかけまで、何人かの人が集まり共に過ごしてやがてユートピア的なその場を去って行く…懐かしい感覚。
    あと、ロデオボーイが何ともシュールかつトボけた感じだったな。
  • 満足度★★★★★

    I'm Like A Bird
    高木氏はろりえの中では一番の野蛮人のように見えたケド、
    自分の作品では、ろりえよりもロマンチック探偵みたいだった(笑

    パワフルな芝居を予想して
    なんとなくディーゼルのパンツをはいていった自分は
    やっぱりなんとなく当てが外れた(なんとなく予感はしていたけど(笑
    感じだけど、観終わったら「これも良いかも」という気になっていた。

    ちなみに高木氏は
    自分の作品のロマンチック?が恥ずかしかったのか、
    アフターの一人芝居では何故か大工の格好をしていたのもちょっとウケた(スミマセン(汗

    サンリオピューロランドにいそうなキャラクターも・・心の眼で見れば、いたような気が・・鳥とか(褌は無かったけど

    ネタバレBOX

    チラシのオッサンが現実世界の主人公の姿なのカナ・・?
    舞台上の主人公は、オッサンの頭の中にある自分の若いときの姿なんだろうか。

    宝玉が出てきたけど、
    あれはチラシに出ている公園にある遊具を
    オッサンが頭の中でデフォルメしてるんだろうか?

    そうだとすると、モンハンなんかのゲームによく出てくる
    『宝玉』をネタにしているってことは、
    オッサンを自分たちの将来の姿に例えているんだろうか?

    少年って、主人公の子供のころの姿なのかな?
    無邪気で、なんでもやりたいようにやるのに、上手く言葉にあらわせない。

    女の子の家から逃げてきた飛べない鳥は、今の主人公の姿なんだろうか?
    だとすると、女の子は出てきた家の奥さんの若いときの姿なのかな。

    そんななかで、『先生』だけが他者なのかな?
    主人公は時に苦痛を与えたいと願い、また逆に苦痛を受けもする。

    彼は、先生であると同時に、友達であり・・・そしてたぶん昔の恋敵(と想像(青春だねい
    本気になってケンカしたり、一緒にドラム缶風呂に入ったり、鳥や少年や主人公といっしょに川の字になって寝たり。
    (そういえば自分もこどもの頃、子どもだけで河原でたき火をしてあったまったりした(今は危険

    夢の野原は風が気持ちよさそうで、夜空も綺麗みたいだ(帰りの冬の夜空がキレイなのを見て、空がきれいな冬に似合った舞台だな、と思った。そう言えばきょうは夕日が綺麗で、富士山がそのなかにクッキリ見えた

    マンガなんかを見てても分かるけど
    主人公のそばに鳥が一羽いるだけで、
    世界がぐっと広がって軽くなる気がする
    (やまむらはじめのマンガなんかが良い例だと思う

    飛べなくても、いつか飛べるんじゃないかって気がする。
    人間じゃない生きものに見つめられて、世界が深くなる。


    自分も長者ヶ崎の海辺の草むらに寝転ぶのが好きだけど、
    あのあたりは見上げるといつも空高くに鳥が舞っている(伊丹の空も凄かったなぁ・・

    見上げた空の鳥を眺めるみたく
    観れる舞台も悪くない・・ていうか、
    みんなもとこういう舞台を作ったらいいよ、と思った(笑

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