Wannabe 公演情報 Wannabe」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 26件中
  • 満足度★★★★

    英語が苦手でも
    日中韓の役者が集まっての舞台だったので、セリフがどうなるかな?と思っていましたが、基本は英語(というより日本語英語や単語英語と言ったほうがあってるかな)でした。ただ、ジェスチャーなども交えたりしてたので、英語が苦手なオイラでもなんとなくわかるような感じになってました。

    若干一部のキャラの関連性が判りにくいかなはありましたが、面白かったです。
    ロングラン公演だったので、早めに1度観ておけばよかたと思える舞台でした。
    しかし、七味さん怖いです(笑)

  • 満足度★★★

    大事
    試みは大事。

  • 満足度★★★

    観てきた‥
    俳優陣、特に中国・韓国の役者たちは、みないい意味で"ニュートラルな雰囲気"があって非常に魅力的だった。シュチュエーションも日中韓それぞれが違和感なく溶け込める設定だったと思う。ただ内容的には期待していたものとは違い、全体的にちょっと薄味な印象を受けた。良くも悪くも優等生的だったかなぁ。

  • 満足度★★★

    そうだったのか
    みささんの解説を読んで話がわかりました。だいたいしかわからなかったので。
    「3カ国語+α」じゃなくて「英語+3カ国語」なのでとまどいましたが、みんなが笑ってるところは笑えたのでよかった。

    ピンクパンサー持ってるティエンさんが年齢不詳的かわいらしさで印象に残りました。

    たぶん客席はおなじみの方が多いのかな。暖かい雰囲気でしたが、初柿者は、ちとさびしかったです。
    アフタートークによると、いつものこの劇団の作品とは違う感じだそうですね。

    ネタバレBOX

    「しちみ」さんは、死んじゃったのか? ラストがよくわからなかったです。
    最後にユリカさんが何度も言う「ソウ ポンヨウ パ」って、「友達になって」かな?
    大事な言葉だと思うのにわからなくて残念。
    (彼女の母語は何語っていう設定だったのかも、なぞ。)
  • 満足度★★★

    地味に四カ国語がはばばば。

    http://d.hatena.ne.jp/leftside_3/ 

    転載
    、話としては地味にすぎたかも知れない。極めて目立つ演出があったというわけでもない。どことなくシンプルで古典的な話の展開や、役者のドタバタした振る舞いのユニークさはともかくとしても、演劇としてそこまで完成度の高いものだったのか、といえば若干の疑問も残ってしまった。

     もう一つは、ブロークン・イングリッシュで紡がれた言葉であるがゆえの、あらゆることの単純さが怖かった。

     もし、それをちょっと奇妙な言葉で言い換えてもいいならば、この芝居には「詩」がなかったのだといいたい。だからこそシチミの唐突な死は文字通り唐突な「死」であり、あっさりと殺されてしまう女主人の存在の軽さが気になって仕方がなかった。そんな些細な細部がチクチクと気になる芝居だったことは、僕の中では消しがたい。ブロークン・イングリッシュはたしかにコミュニケーションのツールとしてはすばらしい言語なのだろう。でも言葉や振る舞いや演技が持ち得るはずの深みや含意までもが全部壊れてしまったような荒涼とした気持ちにさせられた。含意を持たなければならない告白や殺人で、本音みたいに母国語が火花を散らすことのどうしようもなさ。

    ネタバレBOX

    劇団、柿食う客『wannabe』を見てきました。金曜日のマチネ。紹介文を抜粋すると以下の通り。



    気鋭の劇団<柿喰う客>が、中国・韓国の俳優たちとのコラボレーションで創るBeSeTo演劇祭のための新作。

    アジアから遠く離れた"ガイコク"で出会った3カ国の若者たちの物語を軽妙なタッチで描きながら、次代の異文化コミュニケーションの新たな姿を問いかける。3カ国語+αが飛び出す、多言語口語演劇。

    第十七回BeSeTo演劇祭参加作品である本作は、日本人の役者だけではなく中国・韓国の俳優も参加しているのが大きな売りの一つだ。

     アトリエ春風舎の小さな舞台には、大きなL字型のソファと、マネキンが二つ、箱にもなる四角いイスが一つ。舞台セットはシンプルに過ぎるぐらいシンプルだ。

     三カ国の俳優たちによる英語劇、というだけならきっと珍しくはないだろう。けれども、それが奇妙な「カタカナ英語」であるとなれば話は別だ。

     英訳のような自然さではなく、英語を母国語としない者たちがコミュニケーションの為に崩した英語で会話を紡いでいく。ときどき出てこない語彙や表現、適当なセリフに降り挟まれて、時々思い出したように、それぞれの母国語が飛び出てくる。そうしたコミュニケーションを成立させるための、言わば重みのない言語による演劇だったと言えるのだろう。

     アフタートークで、むしろそれが普通の状況なんだ、と柿喰う客主宰の中屋敷氏は言ったのがすごく印象的だった。アジアの人が集まれば、母国語やアジアのどこかの言葉ではなく、僕たちは英語で会話をするんだ、と。

     そんな言葉で、お互いにコミュニケーションを取り合いながら生きていく。不自然な英語で結ばれた人びととしてのアジア。ねじれたブロークン・イングリッシュこそがリアルな英語としてそこにある。そんなリアルさと不自然な設定が一緒くたに舞台の上でかわされている。

     英語が苦手な僕にとって、この芝居はなんともいえないプレッシャーのある芝居であったことは告白しておきたい。アジア圏の若者たちが共同生活をしていて、そこにシチミという怖い管理人がいる。彼女が居ない間に、友達を招いてパーティをしようとする人々と、奇妙な闖入者によるドタバタ劇。ここではみんなが英語で話し、話せないものたちは適当に語彙を紡いで表現を《捏造》している。その捏造は、他国語を使う人への愛の告白にまで及んでいく。ボディランゲージと適当な名詞を組み合わせて話を続ける捏造っぷりが面白くて面白くて涙がでるほど笑ってしまった。

     けれども、話としては地味にすぎたかも知れない。極めて目立つ演出があったというわけでもない。どことなくシンプルで古典的な話の展開や、役者のドタバタした振る舞いのユニークさはともかくとしても、演劇としてそこまで完成度の高いものだったのか、といえば若干の疑問も残ってしまった。

     もう一つは、ブロークン・イングリッシュで紡がれた言葉であるがゆえの、あらゆることの単純さが怖かった。

     もし、それをちょっと奇妙な言葉で言い換えてもいいならば、この芝居には「詩」がなかったのだといいたい。だからこそシチミの唐突な死は文字通り唐突な「死」であり、あっさりと殺されてしまう女主人の存在の軽さが気になって仕方がなかった。そんな些細な細部がチクチクと気になる芝居だったことは、僕の中では消しがたい。ブロークン・イングリッシュはたしかにコミュニケーションのツールとしてはすばらしい言語なのだろう。でも言葉や振る舞いや演技が持ち得るはずの深みや含意までもが全部壊れてしまったような荒涼とした気持ちにさせられた。含意を持たなければならない告白や殺人で、本音みたいに母国語が火花を散らすことのどうしようもなさ。

     これは、芝居が英語で書かれたゆえの困難さなのか。それとも、若いアジア圏の友人達の、上機嫌きわまりなさのあっけらかんとした暴力の謂いなのか。

     

     最小公倍数としての英語の、そのような新しい困難さを見出したということに、「wannabe」の成果があった。だからあえていおう、観に行ってよかった。ああ、柿喰う客のところで柿くってよかった!

    コリッチ

    http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=20850

    アフタートーク

     そして、アフタートークが超面白かったです。なにやら因縁があったらしい「紙芝居」を終り間際にやってましたが、これはパナイ。とくに韓国中国の盛り上がりっぷりがパナかったっす。
  • 満足度★★★

    また観たい
    初めて柿喰う客を観たけど、いつもどんな感じなんだろう。いろいろ考えさせられる。

  • 満足度★★★

    気取りや・なりたがりや
    海外出張先のホテルのTVを観て、良く解らずとも何気に笑い妙に観た気になるような感じ。

  • 満足度★★★

    ホラーなの?
    完全には意味をとれなかったが、わかる。わかったと思う、たぶん

  • 満足度★★★★

    千秋楽前に滑り込み
    他愛のない話だと思っていたら、後半になって滲む恐怖(怪奇?)。
    語学力は皆無だが、英語のセリフは気にならなかった。
    数日前に副都心線で柿女子3人に遭遇。
    なかなかに異様な3人組だった。
    柿のメンバーは皆雰囲気のある役者だなぁ。

    ネタバレBOX

    深谷さんが幽霊だと思って観ていたが、どうやら全員みたい。
    そんな事はどうでもいい芝居だったけど。
    アフタートークにて。
    まーくんがショートコントを披露。すべらなかった。いやむしろ爆笑だった。
  • 201007081930
    観劇

  • 満足度★★★

    アジアの小劇団
    中国、韓国、と柿のメンバーによるコラボ。今回は交流がメインなのか柿のメンバーが少し控えめ。国は違っても演劇は共通、言葉が英語がメインだったので細かいところはわからなかったが、なかなか楽しめた。外国(アジア)の劇団の芝居を観たくなった。

  • 満足度★★★★

    全然仲間だし。
    一見して安直なようにも見える振る舞いやなにげない表層的な台詞の裏側に『わたしたち』の外的要因の差異が端的に浮き彫りにされていくようでハッとさせられた。
    物語は共生をテーマにしているが、説教臭さは皆無であり難しいことは何ひとつないので、気軽な気持ちで観られるのが良い。全公演、本編終了後にアフタートークがあるのも嬉しい。

    ネタバレBOX

    超金持ちなイタリア人がアジア人に無償で貸し出しているドミトリーの共有スペースでの一幕。舞台はL字型のソファに小さなテーブルに椅子が置かれているだけというとてもシンプルな作り。

    寿司屋で働くトモダチのエイちゃん(須貝 英)がお店のお客で来て好きになった韓国人の女の子、ゲ二(チョン・ユンギュン)に告白する機会をつくってあげるために、ドームヘッド(七味 まゆ味)の留守中を見計らい、ドミトリーの共有スペースで『ホーム・パーティー』をはじめる矢先、コロらと先にここで本を読んでいたセミ(イ・ウンセム)による『陣地』を巡るちょっとしたトラブル。

    事情を説明し立ち退きをお願いすると「私にはお構いなく。」とセミに返された皆の衆は、僕たち私たちはものすごく騒ぐよ!などと理由をつけるが、ネゴシエーションは上手くいかない。そしてエクスキューズのないパーティーピーポーらはいつしか酒を調達しにイソイソと出かけていく・・・。

    会話は基本的に英語で交されるのだが、苛立ったメンバーのひとりが「てか、盛り下がるし。」と日本語でポツリと呟いたあの一言は、本音と建前を使い分ける我が民族の悪いところがダイレクトに出たばかりか戦前、朝鮮半島を支配した悲しい歴史の一端が見え隠れするようでかなりパンチが利いていた。

    後半はこれまでの内輪ノリ的な雰囲気とはトーンが一味変わって、ゲ二に韓国語で告白するために例文集を読み返し暗唱するピュアネスなエイちゃんの姿と、超常現象を同居させる手腕が面白かった。

    今回予備知識なく観に行ったのだけれども、物語の舞台がアジアから遠く離れた"ガイコク"だったとは劇中、全然気がつかなかった。登場人物らが幽霊だった、ってことも。
    役者陣は皆、本名orニックネームで登場する。『素』であることを意識していたのかな。
    それから日本以外のキャストの方々の演技を普段観る機会があまりないのでとても新鮮だった。ひとつひとつの小さな仕草がとてもきれいで鮮明に記憶に残る。
  • 満足度★★★★

    本当に
    このみなだけ。それだけでたのしめた。

  • 満足度★★★★★

    設定がすきだった
    アジアの同世代の人びととあんなふうな関係がもてたらすごく楽しいだろうなと思う。仲間に入りたかった。笑 最後が意味深だったけど全体的に入り込みやすい雰囲気。見てて何のストレスもなかった。中屋敷さんも相変わらずだった。

  • 満足度★★★★

    何を書いてもネタバレになりそうなので
    とりあえずネタバレへ。

    ネタバレBOX

    まずは、この舞台に合わせて、exciteの力を借りて感想を英文にしてみよう。
    単に、コピペして、<翻訳>のボタンを押しただけなので、正しい英文かどうかはわからないが(笑)。

    The actor from three countries all over Japan-South Korea performs it.
    Therefore, it was not actually so though had thought that passing each other of the difference etc. of the culture was shown to be interesting. It was a story that positive people were doing happily managed by starting make it for the girlfriend in a different country even if communications were taken so that there were very not all, and the word did not run neatly in addition.

    Considerably, it was not such development though shut rapidly after [shichimi] (All official titles were the real names or aliases from the real name) appeared the stage, and thought that something started here though continued heart-warming atmosphere either. [De] and that. [Yurika] that appears next blows in an eerie wind, and it rushes into last the ghost story story when thinking (Was this a little cramped?).

    Footsteps named [dotadota] of last are impressive. This feeling is good.
    And, though this development does.
    I think it was interesting though it was a work of only about 60 minutes.

    Moreover, most was unexpectedly safe though had not imagined with whole volume English surely. [Hiyo] and what?、Is the western-style painting seeing OK without the title?It seemed inadvertently to misunderstand it. ) ..doing however it when misunderstanding it apparently.. ..it is.. ..(.. ..laugh..
    It might be easy for me to have understood according to the after toque because broken of that was excellent, broken do English, and existed in the extension of having learnt that most Japanese are the junior high schools and the high schools because inside residence wrote the scenario in English.

    The scene that meant, existed more as the Japanese spoke in Japanese mutually, was talking by the mother tongue mutually indeed (Laugh) by Chinese or the South Korean, and confused the spectator (Japanese spectator) was, and thought that it might have been able to share a mysterious experience of union between these foreign countries.

    Which person is person in the country where is happy not to understand until the mother tongue is spoken ..it.. ..bringing together [to]...
    Therefore, it thinks whether even only whole volume English was really interesting.

    Then, seeming the happiness of the people who were performing it anyway remained in the impression.
    Especially, the after toque :.


    日韓中の3つの国からの役者が演じる。
    だから、もう、文化の違いとか、なんか、そんな感じのすれ違いを面白く見せてくれるのかと思っていたら、そんな感じではなかった。それなりにコミュニケーションをとっていて、言葉がきちんと通じなくても、異なる国のガールフレンドまでつくろうとするぐらいに、前向きな人たちで、なんとか楽しくやっているという話だった。

    結構、ほのぼのした雰囲気が続くのだが、シチミ(全員の役名は、本名または本名からの呼び名のようだった)が登場してから、急激に舞台が締まり、ここから何かが始まるのか、と思っていたが、そういう展開でもなかった。で、あれ? と思っていたら、次に登場したユリカが、不気味な風を舞台に吹かせて、怪談話的なラストに突入する(これは、少々わかりにくかったかも)。

    ラストのどたどたという靴音が印象的だ。この感じはいい。
    そして、この展開は、さすが! 

    わずか60分ぐらいの作品だったけど、面白かったなぁと思う。

    また、まさか、ほとんど全編英語とは思ってもみなかったが、意外と大丈夫だった。ひよっとしたら、何?、字幕なしで洋画とか観るのもOKということか? と、つい勘違いしそうだった。だけどそれはどうやら勘違いだったらしい(笑)。
    アフタートークによれば、中屋敷さんが英語で脚本を書いたので、結構なブロークンイングリッシュということであり、そのブロークンさは、ほとんどの日本人が中学・高校と習ってきたことの延長にあったので、自分にとっても理解しやすかったのかもしれない。

    日本人同士が日本語で話すように、もっと意味ありげに(笑ったりして)、中国人同士、あるいは韓国人同士が母国語で話し合っていて、観客(日本人の観客)を混乱させるシーンがあったりすると、この異国間の合体という、不思議な体験を共有できたのかもしれないと思ったりした。

    どの人がどこの国の人なのかは、母国語を話すまでわからないので、それもちよっと楽しいのだ。
    だから、本当に全編英語だけでも面白かったかも、と思ったり。

    それにつけても、演じている人たちが、とにかく楽しそうだったのが、印象に残った。
    特にアフタートークが。
  • 満足度★★★★

    解釈・想像の余地が大きく糸を引くようなラスト
    謎気味なある人物の存在と終わり方は想像・解釈の余地が大きく、糸を引くよう。
    出演者全員が登場してのアフタートークも3ヶ国混成なメンバーの和気藹々ぶりが伝わってきて心地好い。

    ネタバレBOX

    わかりやすい英語台詞が中心のワンシチュエーションのリアルタイムストーリーにアメリカの公開収録のドラマ(あるいはテレビ英会話のスキット)を連想。
  • 時代が変わったと実感
    日本、中国、韓国のピチピチした若い役者さんが、とても楽しそうでした。難しく考える必要のない内容ですが、見ている最中も終わった後も、世代の差や今後について、いろいろ考えることに。

    ネタバレBOX

    コミュニケーションの1手段として、大々的に英語を使っていました。
  • 満足度★★★

    うん
    女優さんたちは、ホント可愛い。
    でも、やっぱり、良く分からんかった・・・

  • 満足度★★★★

    かわいい柿
    韓国と中国の女優は皆かわいかった。すれていないというか。何かピュアな感じがする。外国人だからだろうか。それとも若いからだろうか。
    こういう演劇を創るのはとても楽しかったろうな、と思う。そういう雰囲気は出ていた。こういうメンバーで二時間くらいのがっつり本気の公演をやってくれたら、それも面白そうだな、と思う。

    ネタバレBOX

    アフタートークで、演出家としての中屋敷が、登場人物全員が幽霊なんじゃないかと言っていたのが面白かった。中屋敷が言うように、文化の壁や言葉の壁なんて本当には存在しないのかもしれないが、実際には、その本当はないかもしれない壁の前で立ちすくんでばかりだ。いや、それどころか、壁に近づこうとさえしないのがほとんどだろう。この演劇の登場人物たちは、皆とても楽しそうだった。文化や言葉の壁なんて知らないとばかりに、同じ時間を楽しそうに過ごしていた。それには素直に憧れる。憧れるけれど、実際にはやっぱり難しいから、全員が幽霊みたいな演出になったのかな。
    七味は今すぐ映画に出れそうな格好よさだったし、コロはグレイのタクローみたいだったし、深谷の存在感を消すような演技が妙に心に残った。
  • 満足度★★★

    観ました
    まあまあかな。

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