満足度★★★
レトロ感が全体を包んでいましたね
うーん、なかなか当時としては衝撃だったんだろうけど・・。
21世紀に入って観てみると、さほどインパクトは無いかなぁって思いました。
古い時代の話なんですよーみたいな演出が入ったら、
また別に感じたかもしれませんが、そういう強調はありませんでしたね。
満足度★★★★
真夜中のパーティー
42年前の作品という事で、題材が古めだと感じましたが
まるで洋画を見ているような感覚にさせられた舞台でした。
当時の題材としては斬新だったのかな、と
思わせる様な言葉のやりとりが面白かったです。
役同士の言葉のやりとりを理解するのが難しかったですが、
それがお互いの不安定さや真意などを表してるのが
とても興味深かったです。
お互いにテンポが噛み合ない様な気持ち悪さが残ったのも
おもしろかったです。
セリフのテンポや聞き辛さなど色々至らない部分は
気になりましたが、 若手の役者さんが熱演していたので
私は見て良かったと思いました。
満足度★★
どうにも退屈でした
亡父の遺言のような、「いづれ観ろよ」の言葉に押され、観に行きましたが、残念ながら、退屈で、特に、2幕は眠くなってしまいました。
やりようによっては、問題作になり得る脚本であることは間違いないし、きちんと、この人間ドラマを演じきれる役者を集めていたら、もっと深い芝居になっただろうと思うのですが、何しろ、9人のキャスト中、まともに役を生きているのはお1人だけで、後は、そこそこ、それらしく演じられる方が数人のみで、特に主要メンバーの役者力があまりにんも足りないために、2時間半、舞台に客席の気持ちを集中させるだけの会話劇のレベルには到底到達できずにいました。
初演の頃の舞台をご覧になった方に、比較しての御意見を是非伺ってみたいものです。
満足度★★★★
重い^^;
40年前はかなりの衝撃作だったんだろうな。ゲイというマイノリティだけでなく,宗教観念や心の病(不安神経症)などにも話は及んでおり,真検に考えると重い内容となってしまいます。現代においてもこれらの問題は普遍の問題なんでしょうが,僕たちには宗教観念なんて関係ないから,その分ゆとりを持って観ることができた気がしますが,その分,終わり方には距離ができてしまいました。ただ,観る価値のあった舞台とは思っています。
満足度★★★
観ました。
ゲイの疎外感・孤独感を描いた、重みのある作品でした。前半はところどころに笑いがあり、だんだんシリアスになって行く演出は、奇を衒わない分かりやすいものだったと思います。
主役のマイケルを演じた阿部力さんの台詞が聞き取りにくい箇所が多くて残念。村杉蝉之助が演じたアンソニーのキャラ作りが独特で良かったです。