ベンガルの虎 公演情報 ベンガルの虎」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    評価が
    全体的に低い事に意外だと驚きました。

    ネタバレBOX

    僕自身は相対的にはとても楽しめたので、どうしてなのか気になったので色々調べると、前回とは出演している役者さんもキャスティングも少し変わっているようです。


    脚本の力強さに圧倒されました。最近の作風とそんなに大きくは変わらないけれども、大きく違うのが底に渦巻く強大なエネルギーだと感じます。台風のような。

    女優さんがきれいぞろいで吃驚しましたが、欲を言えば骨の芯から匂い立つような色気を持った人が一人でも入っていると、ぐんと娼婦レベルが上がったのではないかと思います。
    主人公の母親役の渡会久美子さんが素敵でした。凛とした立ち姿に見とれてしまいます男では、2幕しか出てこなかった領事役の奈佐健臣さんが良かったです。
    二人の役者さんの共通点は、その二人が出てくるとぐっと芝居が締る。二人とも華があって魅せ方を知っている。出てくるだけで急に物語が膨らむのがベテランはさすがだな、と感じました。

    反面唐組もそうですが、やはり若い役者にあまり魅力がないのは、どこの団体にでもある悩みなのでしょうか。

    是非とも評判の最高だった前回のキャスティングで見てみたいです。

















  • 満足度★★

    ノスタルジア
    約10年ぶりの新宿梁山泊観劇。
    同じく唐十郎作・「少女都市からの呼び声」。
    10年の歳月を思うと、妙なノスタルジーに襲われる。
    唐十郎の書く芝居の質の為かも知れない。

    若い男の俳優達の、自己陶酔しているだけの演技には我慢がならない。
    台詞もほとんど聞き取れない。
    いや、あの詩的な台詞を表面でしか考えていないから、見ている側に伝わってこないのかもしれない。

    反面、年を重ねた3,4人の俳優・ミュージシャン達は、まさに納得のいく圧巻さを持ってはいた。
    実年齢いかん問わず、精神的な成熟さと自由さを必要とする。
    それが唐十郎という人の戯曲なのかもしれない。


  • 満足度★★★★

    はじめてだったせいか
    大満足!

  • 満足度

    うーん・・
    去年お友達に誘われて、初めてアングラ芝居というものを観劇。
    すごい!!!と大興奮した記憶が忘れられなくて、再演の情報を得るや待ち遠しくて仕方がなかった、のだけど。

    うーん・・・。

    今回のはなんか、いまいち。かな。
    2回目で新鮮じゃない、ってことのうーん。じゃなくて、なんか、随所が薄っぺらいかんじになってた。キャストが一部替わってたのとか、たぶんそこらへんが、力不足を感じさせたのかな。前のまんまの方が良かった。チラシに名前あるのに出てない人もいたし。スケジュール調整とかうまくいかなかったのかなあ、と素人考え。
    演出とか相変わらずダイナミックなんだけど、メインキャストが対応しきれてない感じ。

    残念でした。

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