満足度★★★★★
傑作です
同棲生活からいよいよプロポーズしようという二人。親友とその恋人を巻き込んだ浮気疑惑。しゃれたせりふ、しゃれた音楽、しゃれたセット。見ごたえがありました。
満足度★★
真意は何処へ。
そこそこうまいことやっているようにしている風の建前と、相手に対する不満や不安を悟られまいとしてつく、小さな嘘のひとつやふたつくらいなんてことない!という開き直りにも似た本音を前提にして、そんな嘘をついていること自体、お互い見透かしていながらも、なしくずしの関係をつづけている倦怠期の恋人たちがすれ違う話。
登場人物たちの内面を照明で表現する方法や軽快なBGMによって、物語の流れを作りだそうとする演出はスタイリッシュな雰囲気を醸し出していたのですが、キャラクターの描き方がちょっと一辺倒だったような・・・。
満足度★★★
空気と音楽
前に何度か公演を観たことがあり、面白かったので今回も行ってきました。
前にも思ったのですが、とてもいい選曲で舞台の雰囲気を上手くまとめていると思いました。
各キャラの間に流れる空気を作るのがとても巧く、その空気感があるからこそ楽しめる舞台だと思いました。
一つ残念だったのはただ会話をしているだけ(=進展が見えない)、という時間があったことです。それが中だるみのように感じてしまいました。
私は仰々しい演技(舞台)が得意ではないので、楽しめました。