アウト・オブ・オーダー 公演情報 アウト・オブ・オーダー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    コメディの傑作
    レイ・クーニーの作品は傑作ぞろいですが、本作もずっと笑いが絶えない舞台でした。次回公演も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    楽しませてもらいました
    前回、初見で番外公演から入ったため、今回は劇団の本領発揮ということで
    レイ・クーニー原作も楽しみだったし、シチュエーション・コメディを楽しませてもらいました。
    こういうストーリーのものを見ていつも思うのは、勇気がいるけど最初に本当のことを話すのが一番いいんですよね。取りつくろおうとするとどんどんまずいことになってきて・・・・(笑)。
    こういうファルス(笑劇)を気軽に楽しめる専門の劇団があるということはコメディ好きには嬉しい限りです。

    ネタバレBOX

    チューインガム税法案の審議が連日、深夜まで行われているというのに、ホテルで野党の美人秘書ジェーン(石川唯)と逢引をしている与党の若手議員リチャード(白土裕也)。部屋のスライディング・ウィンドーに見知らぬ男がはさまっているのを発見。もう死んでいると判断したので、スキャンダルにならぬよう、別の部屋に死体を移動させようと秘書のピグデン(川村雅人)を呼んで手伝わせようとするところからグチャグチャの騒動が始まる。
    このスライディング・ウィンドーが壊れていて上げてもすぐにストンと落ちてしまうのがミソで、いろんな人物がはさまれたりして、事態はあらぬ方向に進んでいく。
    挟まっていた男は気を失っていただけで、ジェーンの浮気を疑う夫ロニー(前村圭亮)が雇った探偵ジャック(藤田健司)。このジャックが、リチャードの都合でジェイソン、ブッシュなど次々適当な嘘の名前をつけられ、ピグデンもジャックの精神科主治医Dr.プーチンに化けさせられる。メイド(原田麗可)の名前はレンホウにさせられる(笑)。ロニーはジャックが帰ってこないので探しに来るし、リチャードの妻パメラ(神谷はつき)もリチャードを訪ねてくる。ピグデンは老母を抱えているので、早く帰宅しなければならない。介護ヘルパーのグラディス(堀米忍)がホテルに催促の再三電話をかけてくるが、らちがあかず、ホテルまでやってきたのでよけいにややこしくなる。
    最後は無事に騒動が収まり、ピグデンとグラディスも結ばれてメデタシメデタシで終わる。
    「窓からの眺めがいい」というから、最初は高層ホテルのスライディング・ウィンドーに男が宙ぶらりんではさまってるのかと驚いたが、この窓はベランダの窓という設定。部屋は648号室で、リチャードが別にとった部屋が650号室。人々は2つの部屋をベランダづたいに簡単に移動してくるが、違う部屋のベランダって普通は防犯上つながってませんよね。外国のホテルはつながってるんでしょうか。ちょっとこの点が引っかかった。
    原作の台詞がそうなってるのだろうが、ジェーンがロニーを夫と言ってるのに、別の場面では「私の恋人よ」と言ってるのも気になった。「ハニー」とでも訳したほうが自然だと思うが。
    支配人(矢吹ジャンプ)と中国人(?)ウェイターのチャウ・リー(石塚潤平)がそれらしいキャラクターで笑わせる。特にチャウ・リーは、少し鈍いふりをして、けっこうしたたかでがめつい。
    終盤で活躍する「ベッドメイキング!」を連発する老女のメイドの原田が、ジパングステージのおばあちゃん役女優の滝沢久美そっくりの演技で驚いた。
    リチャードは「童顔王子」というニックネームがつくほどのベビー・フェイスという設定だが、白土の風貌やしぐさはやはり議員には見えず、いかにも日本人の坊やっぽい。ピグデンの川村は長身、色白なので適役。宝塚の男役出身のような雰囲気の堀米のボーイッシュでシャープな持ち味が光る。
    ロニーの前村は安岡力也ふうのコワモテ役で、短髪にリーゼントカツラをピンで留めつけている。カツラのフィッティングが浮き気味で出てきたときからとても不自然に見えたが、案の定、演技中にはずれて客席は爆笑。髪型が別にリーゼントでなくてもよかったと思うが。本来笑う場面以外で不必要な笑いが出るのはドタバタコントとは違うので見苦しい。
    お互い汗グッショリで白土の股間に前村が顔を埋める抱擁場面が多く、役者も大変だと思うが、観ていて暑苦しく気持ち悪かった(笑)。
    パメラの神谷が議員夫人らしい上品なファッションだが、黄色に黒のトリミングのスーツなので、靴は白より黒のほうが良かったと思う。メークも眉が薄くてオリエンタル調すぎる。さらに「一泊のつもりで来た」と持っているバッグが日本の中高年女性に多く見られるハンドクラフト風彫刻の革バッグだが服と釣り合わないことはなはだしく、黒のミニボストンなどを調達してほしかった。素人の余興とは違うので、予算との兼ね合いもあるだろうがこういう小道具も大切にしてほしい。
  • 満足度★★★

    面白い、けど
    ま、シチュエーションコメディの定番といえばそれまで。それなりに面白かったし、つまらなくは無かった。だけど、なにしろ客席が暖まっていなかった(実際に冷房が効き過ぎて寒かった)。だから笑いが薄くて、場内の反響はイマイチ、に見えた。ま、実際には皆が声を殺して笑っていたかもしれないが・・・。とにかく笑い声が少ないので、演じているほうは辛かったのではないか?

    それよりも問題は、開場30分前になっても1Fに受付がいなかったこと。BOX IN BOXの看板も出ておらず、休演かというムードが漂っていた。エレベーターへ向かう鉄製のドアも閉まったままだったので、5Fに上がっていいのかどうかも不明なまま20分前になっても関係者はいなかった。

    加えて役者の身内(?)だと思える常識のない年配客が数人いたこと。開場時間になっても関係者がいないからって、喫煙場所にいる人間に八つ当たりするなどそこいらにいる人間に向かって逆切れし、非常に感じの悪い状態だった。

  • 満足度★★★

    面白い
     さすがレイ=クーニーなのか、この劇団がうまいのか?とにかく面白かったです。
     無理やり巻き込まれていく秘書のジョージの役者さんがまた気の弱そうな顔をしていてぴったりでした。

     シチュエーションコメディはいつも思うのですが、必ず嘘や勘違いで1人の登場人物に2つ以上の役名がつくことがあります。耳慣れない片仮名の名前では混乱しがちですね。もっともイギリスの議会政治の雰囲気を出すためには原作通りの役名でないと雰囲気はでないでしょうから…難しいところだと思いますが。
     あらすじに触れない程度の人物相関図などあったらもっと助かると思いました。

    ネタバレBOX

     おっかないヘルパーさんの切れた演技は魅力的で、ジョージとくっつき、ウィリー夫妻、ワージントン夫妻も元の鞘に収まっての大団円はやはりレイ=クーニーらしく満足でした。

     問題の窓の開閉はどうやっていたのか?タイミング良くバタンと落とすのはどうやっていたのか気になりますが。
  • 満足度★★★★

    面白さ満載!
    海外コメディの王道、定番ですね!

    ネタバレBOX

    テンポの良さ、浮気や死体がばれるのではないかのひやひや感、嘘に嘘を重ねて秘書が結婚したことになってしまったりする展開は素晴らしかったと思います。

    そして、死体は生き返り、はちゃめちゃな人間関係は丸く収まり、ハッピーエンドで終わるところなど海外コメディの王道、定番でした。

    ポアロみたいな支配人はいい味出ていました。

    ところで、ベッドメーカーのおばちゃんは必要でしょうか?!おとぼけ役は中国人ウェイター一人で十分で、うざいだけでした。
  • 満足度★★★★★

    コメディもいける
    前回見たのが慈愛にあふれた園長さんのいる幼稚園のお話で、今回がドタバタコメディ。こっちもいける!絶妙なタイミングで閉まる窓ももうひとりの重要な役者。

  • 満足度★★★★

    ドタバタで!
    なかなか、おもしろかったです。結構、好きなタイプかなぁ~。好みは、いろいろだと思いますが、お客様層が、おとなし過ぎ!日本人らし過ぎ?肩震えてるのに、声は出さないって・・?何しに来たの?笑いに、来たんじゃないのかな?無駄な遠慮は、舞台に、失礼だと思います。来たからには、一緒に、楽しんじゃったもん!勝ちですよね♪    そして、ネタバレへ

    ネタバレBOX

    最初、硬く感じたのですが、ドンドン!テンポ良くなってきました。リチャ―ドの議員的、自己中な楽天主義と、ジョ―ジの気弱な必死さの対比が、良かったです。女性陣も各キャラの、さじ加減も良く、特に議員婦人らしさが、納得♪
  • 満足度★★★

    とんでもないものとは、
    そ、それか?!!みたいなモノなんだけれど、隠せば隠すほど、物語はにっちもさっちもいかない方向に転がってしまう。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    レイ・クーニーのコメディだけあって、ベタなコメディ。ホテルでの浮気最中に窓に引っかかるようにして張り付いた死体を発見しちゃったから、さあ大変。こんな死体が浮気現場で発見されたとあっちゃあ、議員の名前に傷が付く。そう考えたリチャードは試行錯誤を繰り返しながら、嘘を積み重ねて、重ねきれないほどに、その場限りの嘘をついてしまう。

    その死体こそがジェーンとリチャードの浮気を調査する為にジェーンの夫・ロニーが雇った探偵だったのだ。リチャードの部下にすべての汚点を押し付けようと画策するリチャードに呆れながらも、渋々身代わりになるジョージの悲壮感はただ事ではないのだけれど、海外のコメディって大抵、こんな風にごちゃごちゃしながら物語を展開させていくわけだ。笑

    劇中、ロニーのヅラが落ちそうになったシーンがあって、役者がその風体に似合わず、必死こいて直してた場面がとにかく可笑しかった。舞台ってこんな風に生の予想もしない展開があるからこそ、楽しいのだ。

    衣装といいキャストらといい、まったくソツなく魅せたと思う。メイドの演出はちょっと引いたけれど、まあ、本がそのようになってるのだから仕方がないとも思う。
    初心者にもお勧めの舞台。

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