満足度★★★
問題が表にまで出てきていない。
男性出演者のほぼ全員がゲイの役。
大仰すぎる演技があるのでは・・・、と心配したものの、全員ゲイなら各人の個性として見ることができた。
ゲイだってもちろん人間だ。それぞれの個性がありいろんなタイプのゲイがいる。そこはキャラクター配置が良かったのか楽しめた。
役者さんたちの演技は概ねよかったと言えるのだが、キャラクターの行動の動機などには納得いかないものが多く、そこは脚本のミスかと思えた。
マイノリティーであることで受ける被害やジレンマが表面的で、もっと深いところを表現するべきではないかと思った。