満足度★★★★
アニメ世代向け演出
今回の公演を見ていると、そのうち演劇でもプロジェクターで役者の台詞が投影される時代がくるのではないかと思わせる。ストーリーの流れを見失わないようにとの配慮か、やたらに台詞の言葉数が多い。結果として普通の日本語のインタビューでも、それに重ねて発言の「要点」がスーパーインポーズされるTV的演出が演劇でも取り入れられるのではないかと思わせるのである。
エピソードの数をもう少し絞って、説明ではなく、もっと芝居によって状況を観客に理解させるようにできないだろうか。
しかし、芝居全体としては作り込みもしっかりしており、また、役者も粒ぞろいでレベルは高いと思う。
満足度★★★★
再演と言うよりはリニューアル
Dear My Friend時代の初演に思い入れがある身として「これ‘も’アリ」な感じ。 が、キャラクター設定が巧み。
※ 4月21日からスタイルを変えて、ツイッている一口レビューをまずアップして、後日加筆することにします