Shizuoka春の芸術祭2009 SPAC新作 演劇/フランス・日本
京都におけるフランス演劇月間(7/11公演)
実演鑑賞
京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)
他劇場あり:
2009/07/11 (土) ~ 2009/07/11 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.spac.or.jp/09_spring/blasted
期間 | 2009/07/11 (土) ~ 2009/07/11 (土) |
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劇場 | 京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座 |
出演 | 阿部一徳、大高浩一、布施安寿香 |
脚本 | サラ・ケイン |
演出 | ダニエル・ジャンヌトー |
料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 3,500円 【発売日】2009/05/18 【全席自由】 一般 3500円 学生・ユース 1500円 ※ユースは25歳以下対象 ※学生・ユースは身分証明書提示必要 ※演出の都合により、急遽客席の配置を変更いたします。 そのため、販売チケットを6月24日より自由席に変更いたします。 公演当日は、すでに指定席チケットをお持ちのお客様に購入順でご入場いただき、その後、自由席チケットをお持ちのお客様にご入場いただきます。 自由席チケットをご購入のお客様にはあらかじめご了承いただきますよう、お願い申し上げます。 詳細:http://www.k-pac.org/performance/20090711.html |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 20世紀末、彗星のようにあらわれ、 たちまち燃え尽きたサラ・ケイン。 戦争とセックスの世紀を生きた者すべてに捧げられた、最も残酷で最も美しい愛の物語。 ホテルの一室は戦場とつながっているのかも知れない。自分が愛だと思っているもののせいで、この世界には憎しみと孤独とがあふれているのかも知れない。映画『トレインスポッティング』の前年にロンドンで発表され、レイプとカニバリズムの描写で一大スキャンダルとなった『ブラスティッド』には、ヒリヒリするような絶望が漂っている。だが、この作品もよくよく読んでみれば、シェイクスピア、イプセン、ベケットといった西洋演劇史の古典に大きなインスピレーションを得ていることに気づく。 舞台美術家としても著名な演出家ダニエル・ジャンヌトーは、現代の古典ともなりつつあるこの作品を、洗練された舞台装置と綿密な解釈で2005年に演出し、ル・モンド紙などで絶賛を浴びている。今回が日本での初演出。 ■あらすじ イギリスの地方都市、高級ホテルの一室。中年のジャーナリスト、イアンが若い娘ケイトを連れて入ってくる。イアンはケイトにセックスを迫るが、ケイトにはその気はない。イアンはケイトをレイプし、目的を遂げる。 ケイトの入浴中、突然部屋に異国の兵士が侵入し、街を占拠したと告げる。ケイトは窓から逃れ、イアンは兵士にレイプされて眼球を食べられる。やがてホテルは爆破され、盲目となったイアンのもとにケイトが戻ってくる・・・。 ■劇評 「耐え難いほどの美しさと激しさ。これほど強烈でこれほど心を惑わせる舞台は、もう何年も見たことがない」(ル・モンド紙、ジャンヌトーが2005年に演出した『ブラスティッド』の劇評より) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出:ダニエル・ジャンヌトー 作:サラ・ケイン 舞台美術:ダニエル・ジャンヌトー 特別協力:マリー=クリスティーヌ・ソーマ 出演:阿部一徳、大高浩一、布施安寿香 製作:SPAC 6月13日(土) 16:00開演 6月14日(日) 16:30開演 6月20日(土) 17:30開演 6月21日(日) 13:30開演 |
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たちまち燃え尽きたサラ・ケイン。
戦争とセックスの世紀を生きた者すべてに捧げられた、最も残酷で最も美しい愛の物語。
ホテルの一室は戦場とつながっているのかも知れない。自分が愛だと思っているもののせいで、この世界には憎しみと孤独とがあふれているのかも知...
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